書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

崔紅一著 大村益夫訳 『新しい中国文学』 3 「都市の困惑」

2006年02月03日 | 文学
 著者は朝鮮族。作品言語も朝鮮語。これで耳がぴくりとした貴方、決して失望しないことをお約束します。

(早稲田大学出版部 1993年6月)

▲「Sankei Web」2006年2月3日、「安全管理のずさんさ指摘 危険部位除去、確認できず」
 →http://www.sankei.co.jp/news/060203/kei032.htm

“米農務省内の行政監視機関である監察官事務所は2日、牛海綿状脳症(BSE)対策で義務付けられている特定危険部位の除去が、食肉処理施設で適切に行われているか確認できないとする報告書を公表した”

 ふーん。やはりね。

▲「池田信夫 blog」2006年2月2日、「東横イン」
 →http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/d/20060202

“東横イン(のような障害者対策をしないホテル)は、「罰金」を政府に支払う代わりに対策の義務を免除してもらい、政府はその罰金をプールしてバリアフリーのホテルに補助金として支給すればいいのだ。これは地球温暖化対策として提案されている「排出権取引」と同じメカニズムで、いわば「バリアフリー拒否権取引」である”

 これは良案かも。王安石の新法のような、乾いた合理性の上に立つ社会正義の実現。

▲「共同通信」2005年2月2日、「『盗っ人たけだけしい』 横浜市長がヒューザー批判」で伝えられた、中田宏・横浜市長の罵倒の言葉。

 「コペルニクス的ばか者だ」

 上には上がいる。