書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

河内祥輔/新田一郎 『天皇の歴史』 4 「天皇と中世の武家」

2017年12月24日 | 日本史
 「第四章 古典を鑑とした世界」(新田一郎執筆)の「世界を緩やかに同期する仕掛け」とは、ひどく面白い表現だと思った(325頁)。あの対象を、こういう言い方もあるのかと。中央の文化、そしてその根源であり表象でもある古典

(講談社 2011年3月)