川人博 『金正日と日本の知識人 アジアに正義ある平和を』 2007年10月28日 | 政治 neto氏は「世界読書放浪」で、姜尚中氏や佐高信氏について、日本の保守政権を攻撃するダシに北朝鮮を持ち上げているだけで、本心はあの国を支持しているわけではあるまいと言う。しかし氏の意見は両氏に対してあまりにも失礼ではなかろうか。これでは姜氏と佐高氏が口と胆がまるで違う、腹黒い悪人になってしまう。私は、彼らは本心から金正日氏を崇拝し、朝鮮民主主義人民共和国を愛しているのだと思っている。 (講談社 2007年6月) #本(レビュー感想) « 思考の断片の断片(42) | トップ | 大佛次郎 『天皇の世紀』 1... »