牧野信也 『アラブ的思考様式』 2015年03月21日 | 人文科学 文化論へと及ぶ結論には必ずしも同意しないが、「思考そのものを言葉が(ある程度)形成してゆく」という観点からのアラビア語(標準アラビア語・フスハー)の構造分析に基づく立論とアラブ式思考様式についての主張については、これほど面白いものはない。 (講談社 1979年6月) #本(レビュー感想) « Bruno Snell, "The Discovery... | トップ | 内藤理佳 『ポルトガルがマ... »