ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

日本も他国のことは言えない。

2008年09月11日 21時11分34秒 | ツナさんの独り言
 先日、お酒を買いにBという量販店に行ったときの話です。

 2人のお客さんが、袋にそれぞれ2本ずつの1升瓶をかかえて来店されていましたが、銘柄を見てはっとしました。

 何とかフーズという会社から、事故米を食料米と言うことで買わされて、焼酎に製品化した宝山という銘柄の焼酎でした。

 聞いてみると、お店の方で回収し、製造元へ送り返すとのことで、改めて影響の大きさをつくづく感じました。こんな小さな田舎町で、こんなことが起きるなんて、誰も考えつかなかったと思います。全国的な影響は図り知れません。

 今年前半、中国の毒入り餃子事件が発生し、中国から輸入された食材について、日本人の警戒心は最高度に上がりました。餃子に限らず、そのほかの食材についても中国産は売れ行きが極端に落ちたと聞いています。

 だが、ここのところの日本の企業はどうでしょうか。

 産地偽装にとどまらず、今度は、カビ毒や残留農薬。その事故米と言われるひどい米を、会社の資金繰りが苦しかったとか、ブローカーに売ったので後は分からないなどと言うことで食料米として販売をしていた訳です。

 一体、この人達は、自分の会社が、安全・安心な食物を提供する会社だと言うことを理解しているのでしょうか。

 彼らのいいわけには、企業理念や社会的責任というようなものは、みじんも感じられません。そんなことまでして、沢山儲けたいのかなあ。

 彼らに中国のことを言う資格はありません。

 恥を知れと言いたいです。