なんでもすぐに影響を受けるわたしは、コンビニでガリガリ君を買おうかと一瞬本気で考えましたが、うちの子供たちはソーダが嫌いなのでやめました。息子のはいている瞬足の靴底は覗いてみたけどね(ほんとに左右非対称でした!)。青い鳥文庫はさすがに買っていません。現代作家による小学生向きの本は、中学校の図書室には向いてないので。
こうやまのりお「ヒット商品研究所へようこそ! 『ガリガリ君』『瞬足』『青い鳥文庫』はこうして作られる」(講談社)。
いや、もうその通りの本なんですが。商品開発のエピソードっておもしろいと思いませんか。わたしはテレビで工場の工程の様子を見るのが好きなので、ちょっとこういうのも買ってみました。
ガリガリ君の営業担当の方はわたしと同じ年なんですが、発売当時買って食べたとおっしゃっていました。わたしもこのパッケージに見覚えがあります。(会社の絵がうまい人が描いたそうです!)
梨味とか、本文に紹介されている抹茶味なら食べてみたいなー。
この本を歯医者に持っていって、子供がブラッシングしている間に読んでいたのですが、すらっと読めるのでつい読み終わりそうになりました。危うかったのは、ある場面で泣きそうになってしまったときお医者さんに呼ばれて、目が潤んだまま息子の乳歯を抜いてもらったことですかね。
高校生の幸治くん。小学五年生の頃にクロスカントリー大会で優勝できたのは瞬足のおかげという作文を書いたのだそうです。お母さんがそれをアキレスに送り、開発に関わる人たちは感激。現在陸上部に所属する幸治くんが会社を訪ねてきた場面です。
将来は教師もいいかなと考える幸治くん。亡くなったお父さんが社会科の先生だったという場面でついじわっと。
この前CMを見たら、室内用の瞬足も発売されたようですね。
青い鳥文庫のジュニア編集者・ジュニア審査員システムもおもしろい。わたしは講談社という企業が結構好きなんです。(青い鳥文庫は読みませんがね。しつこい?)
最近のムーミン企画もいいですよねぇ。でも期間が狭いぞ。今年、帯のついた文庫を一冊しか買っていませんでした。
遠野で不思議な体験をした体育会系の高校生が、やがてミステリ作家になって売れっ子にというエピソードもありましたね。
もしかすると地元に住んでいる人にとっては、日常の延長なのかもしれません。でも、都会からやってきた多感な高校生にとっては印象に残るもの。わたしはこの作家さんの本は一冊しか読んだことないんですけど、より読者に近い形で編集しようとしているこの文庫のコンセプトはよくわかりました。ところで、「天山の巫女ソニン」のノベルズ版は、どうしてこっちじゃなくて講談社ノベルズなんでしょう。やっぱり値段の関係ですかね。
こうやまのりお「ヒット商品研究所へようこそ! 『ガリガリ君』『瞬足』『青い鳥文庫』はこうして作られる」(講談社)。
いや、もうその通りの本なんですが。商品開発のエピソードっておもしろいと思いませんか。わたしはテレビで工場の工程の様子を見るのが好きなので、ちょっとこういうのも買ってみました。
ガリガリ君の営業担当の方はわたしと同じ年なんですが、発売当時買って食べたとおっしゃっていました。わたしもこのパッケージに見覚えがあります。(会社の絵がうまい人が描いたそうです!)
梨味とか、本文に紹介されている抹茶味なら食べてみたいなー。
この本を歯医者に持っていって、子供がブラッシングしている間に読んでいたのですが、すらっと読めるのでつい読み終わりそうになりました。危うかったのは、ある場面で泣きそうになってしまったときお医者さんに呼ばれて、目が潤んだまま息子の乳歯を抜いてもらったことですかね。
高校生の幸治くん。小学五年生の頃にクロスカントリー大会で優勝できたのは瞬足のおかげという作文を書いたのだそうです。お母さんがそれをアキレスに送り、開発に関わる人たちは感激。現在陸上部に所属する幸治くんが会社を訪ねてきた場面です。
将来は教師もいいかなと考える幸治くん。亡くなったお父さんが社会科の先生だったという場面でついじわっと。
この前CMを見たら、室内用の瞬足も発売されたようですね。
青い鳥文庫のジュニア編集者・ジュニア審査員システムもおもしろい。わたしは講談社という企業が結構好きなんです。(青い鳥文庫は読みませんがね。しつこい?)
最近のムーミン企画もいいですよねぇ。でも期間が狭いぞ。今年、帯のついた文庫を一冊しか買っていませんでした。
遠野で不思議な体験をした体育会系の高校生が、やがてミステリ作家になって売れっ子にというエピソードもありましたね。
もしかすると地元に住んでいる人にとっては、日常の延長なのかもしれません。でも、都会からやってきた多感な高校生にとっては印象に残るもの。わたしはこの作家さんの本は一冊しか読んだことないんですけど、より読者に近い形で編集しようとしているこの文庫のコンセプトはよくわかりました。ところで、「天山の巫女ソニン」のノベルズ版は、どうしてこっちじゃなくて講談社ノベルズなんでしょう。やっぱり値段の関係ですかね。