くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「だんだん」下巻

2009-04-21 05:51:11 | 文芸・エンターテイメント
「だんだん」の下巻を読みました。
ドラマを見逃した部分が、なんか埋まってきました。ちょこちょこわからないところがあったので、すごく気になっていたのですよ。
例えば康太さん。いつの間に「一条」にいて、のぞみと結婚することになったの? 忠と嘉子さんの離婚問題は? その赤ちゃんは誰の子? 健太郎の奥さんって美香ちゃん? 舞妓やめたの?
大体においてなぜスイートジュノが解散宣言したかもわからないわたし。(予告でそのアオリをずっとやってたイメージがあるんですが)
……すっきりしました。上巻を読んでそんなに月日がたっていないので、読みやすかったです。
しかし、デュエットについても、のぞみは基本的なことが身についているけどおもしろみに欠け、めぐみは自由で味があるけど基礎が甘い。そんな設定があるとはついぞ知りませんでしたよ。最初からその演出で演技していたのでしょうか。いや、でも歌聞いただけでそんなこと全くわからないよ。(耳のいい人にはわかるの?)
二人がもとの世界に戻ってからは、オリジナル曲「いのちの歌」メインで、他のカバー曲は歌われなくなっているなーとは思っていたのですが、こうやって紙面でみてみると、それをさらに感じます。
ラストの康太を必要としていることを告げるのぞみのシーンがカットされていたのが残念です。
ところで、石橋さんて何歳なんでしょう。康太より年上なんだよね。康太は俊の「先輩」なんだよね?
ドラマの石橋さん、すごく若く見えるので、余計そう感じます。