3月30日

2022-03-31 | ノンジャンル
明日が締切です。

撮影です。


窓セルを貼ってアルミサッシを完成させてそれを車体に貼ります。


手の汚さを移したわけではありません。

IMONのポリカーボ窓セルを切ったものです。 そしてこれは上端と下端にゴム系クリアが塗られています。

蒸機のキャブ内の窓貼りを実は数百両も貼ったのでこういうゴム系の使い方は得意です。

ちょんと付けてびょ〜〜んと引かせてそれを端に当てるわけです。


運転席の窓ガラスですね。 ワイパーはエコーのまっすう具の長いやつ、それを瞬間接着剤でつけたのです。

左の水溜まりはアルテコの瞬間接着剤、そこから幅1mmのマイナスドライバーで必要な箇所に付けたのです。


IMONの乗務員室ガラス。

エコーのものより一回り小さいです。


ドア窓はHゴムを先に書かなくてはなりません。

この時のために買っておいた油性ペイントマーカーを試してみます。


中字です

しかしこれは大惨事でした。


この写真ペン(ただの強力な油性マジック・・・写真に書くのに使われるもの・・・年賀状にひとこと書くためのものです)

写真ペンの方が1000倍上手くいきます。


はみ出したペイントマーカーに対するライトグリーンのタッチアップ(筆で塗り隠す感じです)


ドアのにはこのインレタを入れます。


ドア窓にインレタ入りました。

いよいよ本番の4連窓たちです。


苦しみつつここまで来ました。

でもこの最後が切所でした。 幌吊など邪魔が一杯。


幌枠付幌を接着しました。


テールライトです。

例によって黒く塗りましたが、奥の正面だけマジックインキを落としています。 それまで黒く塗ると真っ黒になってしまうのです。


台車など組み立てます。

まだ仮台車ですが・・・しかも動力はまだです。


ヘッドライト、挽物の反射板、MVレンズを欲しがるイモンに対する工房の答えがこれです。


とりあえず仮組み立てに近いですが、なんとか写真が撮れます。

もう1日あれば3508まで行けたかもしれません。


リングライトも出さずに簡単に撮ります。


“いさみや”のHifiドローバーが具合良いかもしれません。

デハ3500の床下端面はスペースがなくてISカプラーなど夢の世界です。


なんとか形になってよかったです。





3月29日

2022-03-30 | 鉄道模型

床下機器の塗装前にエナメルで塗料が届きにくいところに色付けしておきます。


胴受、ヘッドライト、サハの渡板を一緒に塗ります。

胴受とヘッドライトはゴム系接着剤で接着して後ではがすつもりです。


幌枠付幌も塗ります。

少し黒と汚れ色を足したグレーです。


どんどん進行して見えますが馬鹿げた失敗(塗料が足りなくて足しに行くとか)の連続で馬鹿野郎ぶりを遺憾無く発揮しています。

艶が出過ぎたかも・・・黒とクリアはグレーなどより六倍も入れなきゃ効きません。


東急委員会名でいずれ発売されるエッチング板


こちらはインレタ。


マスキングに失敗しているので屋根をマスクして車体色の逆襲

と思ったら、マスキングしたつもりで塗ったらマスキングテープを置いただけだったという馬鹿な騒動になります。


工房でもやっている技術だというものに挑戦してみます。


両側からメンディングテープで押さえました。 ナンバーはセロテープで留めてあり、上下から筆でシンナーを流すというものです。


なんとか成功しました。

文字の上下にシンナーを送り込んだ筆の跡が残っています。


強度に不安を感じてシンナーを割増したらそれはNGっぽいです。


今度は屋根色の逆襲です。


塗って


こんな結果です。 ようやくです。


前面の小さい文字なんとかなりましたが・・・

もうこの辺でギブアップします。


インレタにクリアのオーバーコートをするために塗装場行きです。

とうとう明日は3507に集中します。





3月28日

2022-03-29 | 鉄道模型
今日は本社に行った日です


ドア閉め警告灯、3508もつけておきます。 爪楊枝が置いてあるのでNゲージのテールの小ささがわかるかと思います。

必ずこうして黒く塗るのです。


するとこんな色になってくれます。

3508も苦しめられました。 両デハとももし余裕があったらタッチアップしたいです。


足つぎをつけて2mm嵩上げした床下機器の取り付けです。


こんなふうにしてしまいました。

実は3508は貫通式だが中間に入ったことはないと書かれていますが、慶應鉄研の旧作「電車ガイドブック」に中間組み込み中の3508の写真が出てきます。

その写真を見てこれだ!と閃いたのはこの工作を終えた後でした。

MGが乘工社デハ3450形製品のように外側に出てきているのです。

基本デハ3500という感じで考えてしまいました。 誠に残念!


イモンだけに芋付していた乗務員ステップ、デハ3507だけですが取り付け方法を工夫しました。

最初から思いついていればよかったのです。

糸鋸で入れた切り込みに嵌めようという企画なので厚みのある真鍮帯板0.3✖️0.7だったかな・・・を使いました。


下操作の解放テコつけます。

0.4mmで、と思いました。

頑丈であってほしいからです。

KSモデルの真鍮線0.4mmノギスで測ると0.3mmしかありません。

東急ハンズで買ったこれらの真鍮線にも0.4mmがありましたがそれも0.3mmしかない。

でも、見ると「太いなア」と思います。


ちょいと感じを見ました。 床下機器のお尻が飛び出ているのでちゃんとはまりません。


これです。


削りました。

そして万力で楽々切ったのはIMONミニモーター用モーターホルダーです。


デハ3500形の床下は混んでいてこういうモーターホルダーがあって初めて動力化できます。

ここにきて反省は、FM~Dを2つ、両台車に付けて直列に結んだ1Mで2Tを牽くのが理想だったなということです。


穴あけタップ、配線用の穴などたっぷり開けました。


床下上面は床下機器を綺麗に吹くためには端は濡れますが、それの上面を綺麗に塗る時間的余裕はないと見て染めました。


釣り合い空気だめは十分小さいですが、おそらく3500形の走行に支障ありそうなので取り付けないことにします。


ジャンパー栓をエポキシで取り付けました。

これだって台車に干渉しそうで怖いです。 ゆえにギリギリまで切り詰めました。






3月27日

2022-03-28 | 鉄道模型

雨樋の塗装剥がれに対して“いさみや”の常温黒染液で戦いを挑みます。


使用前


使用後

かなり誤魔化せます。


パンタ周りの絶縁塗装のためのマスキングを始めます。


3508


3507


いざ吹付へ


吹き付けました。


パイピング類に色差ししました。

西野天祥堂の#000を使いました。

その後で“ブラグドン・インターナショナル”の粉物(黒、ダークグレー、埃など)で誤魔化してます。


ボール盤で床板に穴を開けます。


こんなふうに捲れ上がります。

ドリルの刃は径2.1mmを使いました。

少し大きい方が調整でずらせるのです。


エポキシで


接着しました。


ベンチレーターに墨入れしようとしますが、3Dプリンター出力の物体は塗料が低きに流れるではなく思わぬところへ繋がっていて流れたりするので断念しました。


デハ2両のベンチレーターを接着しました。

元々、ロストワックスの原型として作られているのか屋根の穴は径2.2mmを必要とします。

しかし、2.5mmに開けておけば真っ直ぐ整列させることができたのに残念。

時間がないのでそのままGo!です。


ドア閉め警告灯、NゲージELのテールライト“トレジャータウン”の商品、間違いなく根元は径0.7mmでできていますが車体の穴0.7mmを通ってくれません。

仕方なく0.8mmの穴を開けると内径0.8mmの極小ワッシャがドリルの歯に食いついてしまいました。

悪夢です。


車体の穴を0.8mmに広げて、トレジャータウンのテールライトで極小ワッシャを抑えた状態で裏から瞬間接着剤を流してなんとかなりました。





3月26日

2022-03-27 | 鉄道模型

椅子の検討です。


ほとんどIMONのプラロングシートから、4つは切り飛ばして、飛ばしたものがまた使えた(10mm幅)わけです。


串に固定して


床下機器の検討です。


乾燥中の串と3508、3254。


緑のシートに艶消しクリアー吹き終了・・・私が馬鹿だったので端面が塗れてなくてというトラブルあり。


床下機器取付のためのアクリル2mm板、なんと元の大きさは500mm✖️1000mmでした。


台車とデハ3450など引き合わせて取り付け位置を決めます。


床下機器はデハ3450形用の乘工社のパーツの残りです。 エアタンクだけは無いので床下器具取付板前提のため低いので下駄が必要です。


0.8mmドリルで位置出ししましたが、ボール盤で開けないと及ばない感じです。


アクリルに穴あけ、3508の分と一緒です。

しかし、エアタンク同士の距離感はこんな感じですが、デハ3500の元空気ダメはもっと短いです。


このエアタンクは1/87国鉄車両用タンクです。

タンクを切るという悠長なことはできないのでタンク同士を近づけてせめて感覚を近づけます。

明日頑張ります。