たぬき2013-03

2013-03-30 | 今鉄
月1回のペースが定着しつつある“たぬき”ですが、1回(報告を)休んで2ヶ月振りの報告になります。


上り電車が併走して行きます。

【北斗星】は上野19:03発、東十条19:13通過です。
京浜東北北行が定時運転なら1748A大宮行が東十条19:13発で被ります。
しかし、京浜東北はおよそ半分の確率で遅れます。
昨日も微妙な案配・・・・30秒~1分程度の遅れで運行されていました。


セーフ!


実は、キャプチャーNX2でDライティングの使い方がようやく判りました。(お恥ずかしい!)


この辺りまではよいのですが


被写体が接近してくるにつれて


角度変化が加速してくるのです。 それがまだ体得できていません。


EF510-501
番号のメモにシャッターを切っておくのですが、もう少し真面目に撮らなくてはいけませんね。


さあ“たぬき”です。


年度末の金曜日、凄い事になっています。
ちなみに今日“PANDA”は予約でホールも20:30までは満席札止めなのです。


乾杯!
本日は初たぬきの人も何人も居られてなかなか特殊な日であります。

忙しくて料理の写真を全く撮りませんでした。



あっという間に【あけぼの】接近です。

この日はひやひやしました。
【あけぼの】は上野21:15発東十条通過21:24頃です。
東十条21:21発北行1900A大船発大宮行が2分半延でした。

ところが【あけぼの】も45秒ほど遅れてきました。


おかげでこの有様です。
いつもは赤羽側駅間ですれ違う185系回送と東十条駅南半分の位置ですれ違ったのです。


【あけぼの】にやや先行気味に併走して来る湘南新宿ライン2810E小田原発籠原行も2分延でこの後通過していきました。

(ホームから遠いので)撮るには暗いですが南行貨物列車も撮れませんでした。


“たぬき”に戻ります。


この忙しい日にメンチカツ、ありがとうございました。
初参加の一人は「これ」が食べたかった様です。


【あけぼの】以後到着の方が多く空前の盛会でありました。


帰りは例によって十条駅からカメラで遊びながら帰ります。



本日土曜日、早朝から「鉄」行動の方、上手く行きましたでしょうか・・・
天気悪そうでしたよね。






東京たこめし

2013-03-29 | 喰いだおれ
築地銀だこを経営する株式会社ホットランドとお付合いが始まりました。


東日本大震災を受けて民間企業でする支援としては極めて大胆な「本社を被災地石巻に移転」という行動を取られています。


お付合いは中央区八重洲通りの井門八重洲ビルに入居頂いたのがきっかけです。


“築地銀だこ”では東京駅で『東京たこめし』を発売(3月20日)し、更に被災地支援の行動をする事になりました。



井門グループとしてはお付合いとして本社と周辺営業店の社員昼食用に100食余りのお弁当を購入して皆で試食することになりました。

届きました。

私も頂きます。

包み紙です。

その裏です。 被災地でのたこ養殖にこの陶器の入れ物を再利用する作戦です。

¥880と言う値段は安くないですが食べ終わりの容器が¥50に化けますのでまあまあじゃないでしょうか。

山椒が附属、ラップで密閉してあります。

上からの見た目はこんな感じです。

あなごです。

あさりです。

たこです。

ウズラの卵です。

大変美味しく頂きました。

多い!

量が多いです。 (私は大満足!)

素晴らしい事ではないでしょうか。

シウマイ弁当や峠の釜めしと比べると20~30%量が多い感じがしました。

たこつぼに使う大きさの関係でこのボリュームになったのだと思います。

¥880はサービス価格だと思います。

¥880でボリューム満点、是非お試しあれ!!!






C57114_[佐]

2013-03-28 | 鉄道模型

C57114 [佐倉] のフィニッシュをしました。

IMONベースフェニックス店主作品ですが機関車は私が買ったものではありません。


目を疑うとはこの事か・・・塗装に乱れがありません。


手を入れる必要がない→ちょっと前までのフェニックスはこの通りだったのです。 最近の私の分だけが特殊な仕上げだったのかもしれません。 う~~ん。


ナンバープレートはこの時点では特注品が上がっていませんので切り接ぎプレートが仮に付いています。

IMONのナンバープレートは実機の資料を集めて作ります。

実物には工場によって色々な書体や文字間隔にクセがありますし、前後のプレートと比べてキャブ左右のプレートが短いものが付いている例が有ります。
(タブレットキャッチャー取付目的で前後長の短いものを新製、交換します→C57135もその典型的な例です)

エッチングによって作る事よりその調査→原稿作成までが大変なのです。

特注プレート制作費 ¥4,200 です。

ただし一旦原稿が出来たプレートはどんどん出来ますので同じものを原宿店で¥1,050で売ります。
発注した人が負担する恰好です。

それが嫌な人は制作費 ¥6,300 です。 この場合は作った原稿を使いません。

在庫検索に載っていないパーツ(=製品開発の派生品)は原宿店店頭で販売していますが、特注プレートの派生品もそのひとつなのです。






プレート類貼り付けと軽い「汚し」で済みそうです。


火室灰箱底部の色差しはしなくてはいけません。


汚しました。


煙室の色差しもしました。


錆や汚れの巣窟=ランボードとエアタンクの間にレッドブラウン・・・・この後エナメルシンナーで軽く拭き取ります。


架線注意とゼブラ板、IMONのゼブラ板は「旧」と「新」の2種類があります。

分売しているのは汚しを載せなくても馴染みやすい「新」だけだったと思います。

1枚だけ残って居た(汚し前提が多いので色が明るい)製品に使って居た方=「旧」を此処で使ってしまいます。


順番としてはまだ先でも良いのですが、


灰箱底部を塗ります。

私はハルレッド(艦底色)を愛用しています。

実物は落成時錆止め色のオレンジなのですが、汚しに使う錆表現の吹付け色と系統が同じになってしまいどうも上手くありません。

焼けた感じと灰色っぽい風合いが入ったハルレッドはこの上から汚しを吹く前提が基本の私には実に丁度良い結果を生みやすいです。


軽く黒をまぶす吹付けに行ってきます。


区名表記にはシールを使ってみます。

剥がしたらシール表面の薄皮を剥いでしまったようです。 薄いシールですが、鉄道模型の世界に入ると「分厚いもの」と言う感じです。


こんな感じで貼っていきます。


全検表記を入れます。


エアタンクの検査表記も入れます。


全検表記の隣にATS「S」も入れました。


助士席側も完了。


下回りの汚し吹付けに出発します。


帰ってきました。

最終組立は窓セル貼りから始まります。


しまった! 窓セル貼りの途中で慌ててピンセットでデフに疵を入れてしまいました。

下の方ほど「赤く」汚しを吹いてあるからリペアーは只事ではありません。


サンドペーパーで削って疵を消して、吹付けで上手く誤魔化す作戦です。 (マスキングもこの程度で・・・きっちりやってインレタに傷を付けたら泣いてしまいます・・・オーバーコートはしてありますがまだ日が浅いので念には念を入れます・・・時間が経たないと強くならないです)


見事に判らなくなりました!


石炭を積みます。


次はプレート類の取付です。

上半分に見えるのはIMONのC57一次型キットに附属している銘板類です。

実は完成品に使うものがそのまま入っているのです。 此処にはC57114に使う[三菱神戸造船所]が有りません。

右下は天賞堂C51に附属していたプレートの残りモノです。 (当然1/80)
(もしかするとC57用かも知れません・・・)

左下はIMONのC6118完成品に使った製造銘板です。

C61の銘板はシャープで良いですが、昭和24年まで読めてしまいます。 芳しくないです。


1/87より小さい?天賞堂の銘板を使う事にします。 左上はヤスって縁を細くしたものです。

大きさばっちりじゃないでしょうか。

換算表記の方はIMONのを使います。


次は乗務員名札入れです。 

C57114はC57126(お召し指定機)の予備機でEF5860みたいな機関車でした。

製品EF5861の名札入れを分けてくださいと言ってあったのですが、EF5861のは3名分の名札入れ、C57114のは4名分の名札入れで使えないので(どうせC51239で必要になるからか)新規に作ってしまったとの事でした。


貼ったのですが・・・・此処まで来て換算表記の下辺縁の削りが上手く行っていない・・・曲がっているのが気になります。


もう一回削り直しです。 しかし限界を超えて小さい!


今度は綺麗です。


ナンバープレートを貼って写真撮ってみます。 

正面のプレートは真っ直ぐ貼るのが難しいですし高サを完璧にしないと顔が似ていない事になってしまいます。

ちょっと右下がりか・・・


直したのですがこんどは左下がりか・・・


少し修正


更に修正

この後更に少し修正で良しとしました。


下から見た姿も撮っておきます。


クリックすると拡大できます。 (程度は色々ですが写真は全部そうなっています)


完成です。














まぶす黒の艶のコントロールに苦しんで少し吹きすぎてしまいました。

しかし、これらの写真で見るよりも実物は汚れた色をしています。

成田線のお別れ列車にも使われたC57114、お召し予備機だった時代も有って割合綺麗なカマでしたからこの程度で良かったのかもしれません。


蒸機の模型は煤でまぶすと見違えるほど良くなりますが、煤が手に付く模型になってしまいます。
煤が手に付かない模型であって、煤をまぶした模型に近い風合いを持つモノを研究し続けなくてはいけないと思います。







冬の湿原号宴会2013

2013-03-26 | 今鉄
ゆっくりの朝です。


朝食会場は大混雑! 入場を待たされます。


ラビスタ、朝食には非常に力が入っていました。 凄いバランスの中身には目をつぶってください。


和商市場に‘おつまみ’買い出しに行きます。

http://www.washoichiba.com/


大物が並んでいて車中宴会に向くものがあるかどうか心配です。


小ケースに幾らかのイクラ醤油漬を入れてもらいます。

お奨めの魚の身も少し頂きました。


たらこをもらいます。


隣のコンビニで(載せる為の)クラッカーや水、クラッシュアイスを買って駅に向かいます。

行く手を阻む雪山 ・・・って程ではないですね。


C57109、C57112、C57110(参宮線)、C57113、C57115、C57116(宮崎のK-3)、C57117

選んだのはC57109です。


カマの顔を見に行きます。


いつもの位置に居ます。 今日は往路は炭庫を前に行きます。


親切なJR職員のお姉さんに記念写真を撮って頂きました。


札幌から【スーパーおおぞら】が到着。 おっ、足が乱入です。


一億総鉄チャン化は確実に進行していました。


人だかりの切れないC11を後に


客車に乗り込みます。 旧型客車はドア閉鎖、隣のスハフ14のドアから入って貫通路を渡って45系客車に入ります。


宴会は準備万端完了! ビールから「いいちこ」水割りに行くコースです。


クラッカーに載せて頂きます。


お奨めの魚、ちょっとしょっぱかった。

クラッカーもリッツは駄目でした(駄目だという事を忘れていました)

リッツは塩も載ったそのまま食べるクラッカー、具を載せて食べるのには向きません。


見送りを受けながら発車です。 宴会、発車前に始めてしまってごめんなさい。


釧路川を渡ります。 結構「撮り鉄」も出ていますね。

釧路川が凍っていません(2月ですよ!) 地球温暖化の恐るべき進行を感じます。

釧路は北海道では一番寒い所です。
最低気温は陸別かもしれませんが、網走、紋別、稚内より寒い所です。
その釧路で川が凍結しないとは!

(内陸も川が凍っていない驚愕の事実も見る事になります)


乗車証明書を頂きました。


ホタテ貝柱、‘いいちこ’は昨日の車中宴会の残りです。


標茶に到着しました。 14系の車内です。


おばあちゃん鉄


大人気です。


我々は降りて


いつもの“江戸天”に


入ります。


私は去年と同じ「かつ丼」¥850です。


帰路は前向きです。


こんな編成です。


ポジションに居るのは女性が多いです。 (この時は100%か!)


跨線橋の上もいい感じ。


素晴らしいおつまみで宴会が続きます。


煙が流れていい感じ。

エゾシカはかなり頻繁に見られました。 帰路の茅沼の“鶴”は全く不在! 残念でした。


あっという間に釧路に着いてしまいました。


キハ40が停まっていました。


私は駅前からバスに乗って


帰路に就きます。 バスは珍しく空いていました。


NH744便釧路17:10発(羽田19:00) エアバスA320

https://www.ana.co.jp/dom/inflight/seatmap/a32/index.html


夕焼け


羽田に帰ってきました。

(先頭を歩いているのでこういう眺めです)

終始リラックスして楽しめた冬の湿原号宴会でした。






根室宴会2013

2013-03-26 | 喰いだおれ
今年も宴会をしに根室に行ってきました。 2月22~23日です。


品川12:05発のAP快特に乗ります。


12:55 JL1147便はバスでのアクセスでした。


飛びました。


「空弁+α+スープ」の昼食


炭火焼鳥重はタレが別で“塩分控えめ”に対応できます。 (+αを食べたら元も子もないですが)


釧路空港に到着です。


乗って来た‘B737-800’です。

http://www.jal.co.jp/aircraft/conf/737.html


釧路駅方面行のバス (釧路の空港連絡バスは阿寒バス)


乗車率85%というところで発車しました。 (昨年は満席=補助イスにも数人)


前の席の女性2人グループがパンフレットを取り出して検討を始めました。 〔冬の湿原〕号です!


釧路駅を通り過ぎ(同じ料金で)MOOまで来ます。


ラビスタ釧路川

寒いほどではないですが歩道は完璧凍結、靴は東京で履く‘いつもの’靴です。


部屋です。 部屋にはシャワーのみで最上階に温泉大浴場が有ります。


今日も〔冬の湿原〕号を撮っていた仲間の借りていたレンタカーで釧路駅へ向かいます。


仲間がレンタカーを返す間に釧路駅に行き、道央方面から【おおぞら】で到着したもう一人と合流して釧路→根室の車中宴会用の買い出しをします。


買い出しと合流が終わって改札を通ります。 16:28発です。


キハ54-508 5637D二時間半の旅です。


我々一行です。 増田さんと白石さん。 増田さんは道民なので北海道に来ないとなかなか会えません。
      (井門が伸ばした左手にカメラを持って記撮しています)


椅子の7割は埋まっています。


つらら落とし作業が続く中発車しました。


釧路川を渡ります。


立ち入り禁止の向こう側に置かれた荷物・・・それは我々の第一次宴会用品です。


別保~上尾幌の第一回鹿危険地帯を通って上尾幌駅に接近。 数回群れが横断しましたが衝突の際どい危機は有りませんでした。


厚岸発釧路行5636Dと交換します。


立ち飲みで始まりました。


行程半ばの茶内を過ぎてようやくゆったりした宴会の体制になりました。
 窓と不一致な位置に転換クロスシート。


執着じゃなかった、終着根室到着(18:59)寸前です。


駅にタクシーは居らず、しかし、電話番号が書いてあったので呼びました。


浜作はタクシーに聞いて通うようになった根室一番の割烹店。


一年振りの浜作です。


早速いただきます。


歓迎のお新香ですが食べたいものが多いので手が届かないかも・・


ババかれいの煮付け¥700です。 美味しい。


しまあじ・つぶ・八角の刺身(各¥700)盛り合わせです。

こりこりぷりぷりで美味しい!


3人なのであんこう鍋一人前¥1,800を×2 大満足!


タチの天ぷら¥600


あんこう鍋をおじやにしてもらいます。


ソーキそば¥600 日本で一番遠方のソーキそば!!


非常に普通のソーキそばでした。 (当然ですが) でも此処は根室ですよ!


2時間の宴会を終わって釧路へ帰ります。

(帰路宴会=3次会用の仕入れはタクシーでの帰路コンビニにて抜かりなく整っています)


3642D快速〔ノサップ〕21:10発釧路行(23:20着)が発車を待っています。


我々の他に乗客2名(去年はゼロ)

 2杯目は目新しいジュッチュです。


落石、厚床で乗客が下車して我々3人だけを載せて走ります。 (去年は厚岸で2人乗車・・・今年はゼロ)


釧路に到着。


もちろん発車する列車はありません。 各地から到着する終列車を待つだけの駅です。


ラビスタ釧路川に帰ってきました。

我々の一行はかつては根室泊だったとか。 (私は行った事が無かった;この時期は中国でしょう!)

朝忙しいので宿泊を釧路にしたのです。 賢明な判断だと思います。 終列車の情緒も最高!です。

しかし、今年は鹿を轢きませんでしたね。