C62は作らなくてはならないし、C58とかD50とか、その以前にC51やらC59戦後型なんて言う話もあります。
でもライトパシに妥協できないのはイモンとして仕方が無いことであります。

以前にも出した写真だと思います。
さつき会館C5515動輪の写真に乗せた1/87C55動輪群です。
左上;IMON旧C55(韓国ドロップ製)
右上;珊瑚C55流線形(ロストワックス製、キット→完成させました)
左下;IMON新C55輪芯(ロストワックス製)

執念は実って純国内生産のC55、第一弾のC553発売しました。

試しに急行〔彗 星〕(モデルワム製マロネ49を含む13連)を牽いて快走するC553です。

新しいIMONのC55(ポップアップします)
車歴;C55 3 川崎重工兵庫工場=1540 1935-03-30 製造 配属;東京 配置;宇都宮庫
1935-09-01 蒸汽常用圧力14kg/㎠による400t客車牽引試験上野~宇都宮で牽引実施
1943-03 宇都宮区→尾久区
1943-09-09 尾久区→大垣区(着09-30)
1948-10-01 現在;大垣区
1949-03-01 現在;秋田区
1958-05-14 秋田区→宮崎区
1959-01-15 宮崎区→鹿児島区
1960-01 この頃鹿児島工場にて鹿工式デフ(KG-2)取付
1960-09-30 鹿児島区→宮崎区
1961-04-01 現在;宮崎区
1962-04-01 現在;吉松区
1966-01-30 吉松区→人吉区(着01-31)
1967-10-20 人吉区→若松区
1969-10-01 第一種休車指定(若松区)
1970-01-31 廃車(若松区)
新製配置は宇都宮です。
昭和33年まで東北方面で活躍1936-08-09小山駅で西尾克三郎さんの写真に写り、1955~56年 青森駅周辺で樋口慶一さんの写真に写されています。
この時期秋田区所属で奥羽本線で活躍して居たC55は門鉄デフへの交換最盛期を過ぎてから九州に転属したために標準デフのまま晩年まで過ごしたカマが多かったです。 (C5510、C5519など)
その中でC553は鹿児島工場でK-7門デフに似た切取デフに改造されたと推定されます。
K-7と比べると
① 除煙板の形状が細長く、後下部分だけが四角い
② 前支持の斜めステーと水平部の接合地点がランボードより220mm前方に突き出ている
(更に細かいことを言えば、接合地点上部に補強が入って居ます)
③ デフ裏側の十文字形補強鋼帯が無い
④ 煙室と切取デフを繋ぐ鋼帯に屈曲が無い(取付高が低い)
という特徴が有ります。
ヨンサントオを跨ぐ最後の2年間、筑豊本線での活躍が印象に残る機関車でした。

繊細で「か細い」感じの仕上がりを見せる模型です。 でも線路上ではC57同様頼れる機関車に成ります。
IMONのC55第一回製品は1999年秋打合開始、2002年1月発売でした。
コンプレッサーや給水ポンプなど目立つ部品34種類は乗工社同一の日本製部品を使用する日本・韓国パーツ混合、組立は韓国カンミュンモデルでした。
国内組から出た「我々が組めばもっと良いモノが出来る」という訴えに応え、ヘッドライトと煙室前面を一体ロストワックス品(点灯可能で頑丈)に換え2010年に発売したのがC55国内組立(第二回製品)です。
此処まではドロップ製動輪、ファウルハーベル1717→36:1のギヤ比、網目密度は乗工社蒸機と同じでした。
2011年から全く別物の国内設計C57発売開始、現在も継続中ですが、その延長上にC55第三回の発売を開始いたします。
新方式C55は
ロストワックス製動輪(←C57動輪はダイキャスト製)
IMONコアレス1616 → 30:1のギヤ比
比重18を超えるタングステンウェイト使用
網目密度を完全スケール(C57と同じ)です。
機炭間の距離=正規寸法(伸縮ドローバー使用)
IMONコアレス1616は回転数が理想的(約10000rpm)でありながらファウルハーベル1717の2倍の停動トルクを持つ驚異的なモーターです。
(巻線構造が違うので同じ体積で3倍の力がある)
タングステンウェイトと相俟って驚異的な牽引力を発揮いたします。
でもライトパシに妥協できないのはイモンとして仕方が無いことであります。

以前にも出した写真だと思います。
さつき会館C5515動輪の写真に乗せた1/87C55動輪群です。
左上;IMON旧C55(韓国ドロップ製)
右上;珊瑚C55流線形(ロストワックス製、キット→完成させました)
左下;IMON新C55輪芯(ロストワックス製)

執念は実って純国内生産のC55、第一弾のC553発売しました。

試しに急行〔彗 星〕(モデルワム製マロネ49を含む13連)を牽いて快走するC553です。

新しいIMONのC55(ポップアップします)
車歴;C55 3 川崎重工兵庫工場=1540 1935-03-30 製造 配属;東京 配置;宇都宮庫
1935-09-01 蒸汽常用圧力14kg/㎠による400t客車牽引試験上野~宇都宮で牽引実施
1943-03 宇都宮区→尾久区
1943-09-09 尾久区→大垣区(着09-30)
1948-10-01 現在;大垣区
1949-03-01 現在;秋田区
1958-05-14 秋田区→宮崎区
1959-01-15 宮崎区→鹿児島区
1960-01 この頃鹿児島工場にて鹿工式デフ(KG-2)取付
1960-09-30 鹿児島区→宮崎区
1961-04-01 現在;宮崎区
1962-04-01 現在;吉松区
1966-01-30 吉松区→人吉区(着01-31)
1967-10-20 人吉区→若松区
1969-10-01 第一種休車指定(若松区)
1970-01-31 廃車(若松区)
新製配置は宇都宮です。
昭和33年まで東北方面で活躍1936-08-09小山駅で西尾克三郎さんの写真に写り、1955~56年 青森駅周辺で樋口慶一さんの写真に写されています。
この時期秋田区所属で奥羽本線で活躍して居たC55は門鉄デフへの交換最盛期を過ぎてから九州に転属したために標準デフのまま晩年まで過ごしたカマが多かったです。 (C5510、C5519など)
その中でC553は鹿児島工場でK-7門デフに似た切取デフに改造されたと推定されます。
K-7と比べると
① 除煙板の形状が細長く、後下部分だけが四角い
② 前支持の斜めステーと水平部の接合地点がランボードより220mm前方に突き出ている
(更に細かいことを言えば、接合地点上部に補強が入って居ます)
③ デフ裏側の十文字形補強鋼帯が無い
④ 煙室と切取デフを繋ぐ鋼帯に屈曲が無い(取付高が低い)
という特徴が有ります。
ヨンサントオを跨ぐ最後の2年間、筑豊本線での活躍が印象に残る機関車でした。

繊細で「か細い」感じの仕上がりを見せる模型です。 でも線路上ではC57同様頼れる機関車に成ります。
IMONのC55第一回製品は1999年秋打合開始、2002年1月発売でした。
コンプレッサーや給水ポンプなど目立つ部品34種類は乗工社同一の日本製部品を使用する日本・韓国パーツ混合、組立は韓国カンミュンモデルでした。
国内組から出た「我々が組めばもっと良いモノが出来る」という訴えに応え、ヘッドライトと煙室前面を一体ロストワックス品(点灯可能で頑丈)に換え2010年に発売したのがC55国内組立(第二回製品)です。
此処まではドロップ製動輪、ファウルハーベル1717→36:1のギヤ比、網目密度は乗工社蒸機と同じでした。
2011年から全く別物の国内設計C57発売開始、現在も継続中ですが、その延長上にC55第三回の発売を開始いたします。
新方式C55は
ロストワックス製動輪(←C57動輪はダイキャスト製)
IMONコアレス1616 → 30:1のギヤ比
比重18を超えるタングステンウェイト使用
網目密度を完全スケール(C57と同じ)です。
機炭間の距離=正規寸法(伸縮ドローバー使用)
IMONコアレス1616は回転数が理想的(約10000rpm)でありながらファウルハーベル1717の2倍の停動トルクを持つ驚異的なモーターです。
(巻線構造が違うので同じ体積で3倍の力がある)
タングステンウェイトと相俟って驚異的な牽引力を発揮いたします。