出かける用事が多い週末でしたがじりじり9600進行中です。
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意外に手間取った後部梯子です。 キットのパーツも北海道仕様にするためのパーツもエッチングの折り目に従って曲げると梯子のあるべき幅、姿に成るように設計されています。
下に落ちているのは梯子の段に使う0.3mm真鍮線です。
ステンレススケールは測っているのではありません。 2枚の150mmスケールでエッチング板を挟み、折れ目で直角になるように綺麗に曲げようとしているのです。
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梯子は中心/中心間で3.0mm幅、内側/内側で2.7mm、外側/外側で3.3mmとなる設計です。
全体を折れ目に沿って曲げるとその部分ではその寸法が出ます。
反対側に挟み込んで2.7mmを出すためのスペーサーを作りました。 木と紙を貼り重ねて作りました。
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2.7mmスペーサーでばっちりと思い、真鍮線が両方にほどほど出っ張ってハンダ付する為の置き台も作りました。
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ハンダ付けして、余分な部分を切り落とし、次はヤスリでしあげます。
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その様に仕上がってからまだ切り離す前に左右に余分に付いている手摺りをランナーに付いた状態のうちにハンダ付けします。
エッチングの折り目も,スペーサーも2.7mmを正確に出しているのに梯子は0.3mm幅広に出来てしまいました。
ここで修正用のスペーサーの開発に掛かります。
2.7mm幅で揃った0.4mm厚のペーパーです。
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それを曲げたモノを梯子段の間に挟んでいきます。
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最終状態はこれです。 ハンダごてを使ってこちらサイドから押し込みます。
簡単じゃなかったですがなんとか成功しました。
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次の問題は、この様に裏からハンダというわけにいかない作りにしてしまったことです。
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「外から流す」で頑張ります。
早い段階で頑丈にしたからリベットを消す作業が成功したのですから仕方が無いですね。