DR蒸機BR55

2021-07-31 | 鉄道模型

RocoはIMONで取り扱っています。

DR(東ドイツ国鉄)特に“EpocⅣ“はイモンの「縄張り」七日「責任範囲」あるいは「守備範囲」なので半自動的に取り置きになります。

55-60というマレー機が出てきたばかりなので55形になじみもあります。

ところで、同梱パーツをよく見るとフライシュマンのカプラーがついています。

形や色から言って、貨車のカプラーにフライシュマンの伸縮機構用のカプラーが使えると大変具合が良いです。

Rocoのカプラーはいまいち向きません。

かと言って今の現状がそうですが、リングが付いた標準カプラーは連結はできるのですが、手で解放するのが大変です。

標準カプラーは嫌です。


貨車を皆フライシュマンにするのは良い考えです。

右に見える200〜300個?もっと多いか?)の中から探し出したフライシュマンカプラーです。


カプラーを標準→フライシュマンに替えたくて分解したら見当違いで大変なことになりました。


再組み立てのポイントがわかってきて、再組み立て前に記念に撮っておきます。


カプラー交換はこんなところでした。

これは取り外しに掛かっていて既に外しかけています。


フライシュマンの刻印、あくまでRocoブランドですが・・・・

あまりに眠くてブログを切り上げます。

また明日。








破滅的忙しさ

2021-07-30 | ノンジャンル

自宅に居る時も、会社に居る時ももう壊滅的に忙しくて破綻しつつあります。

疲れ切って全く何もできない状態です。


右;ジャケット

段付きビスをどんどん置き換えていきます(どうでも良い作業ですが) 差がものすごいです。

片付けようとしていますが全く無理な感じです。

現在午前4:00







BB9200 ル・ミストラル牽引機

2021-07-28 | 鉄道模型

LEE MODELESのBB9267です。


ミニ写真集が付属しています。

DCCサウンド付で、パンタグラフの上げ下げや、走行と絡めた設定を選べるので、手動でパンタを上げるな!という警告がついています。

実物のBB9200は直流1500Vの機関車ですが、低速での加速時2個パンタで走り出し、高速になればパンタと架線の両方の負担が大きいので片方下ろすという使い方をするので、そのプログラムが入っています。


Rocoの機関車にもあるエッチングナンバーと印刷のままを選べるスタイルです。


先頭側の前頭部です。 エッチングナンバー貼付前、MISTRALの看板貼りつけ前。

Rocoの様に乗務員が乗っている事はないです。


#600と#800のサンドペーパーで表面を削り出します。


切り出します。

レールカッティングニッパー→ハサミ→バローべの楕円形断面ヤスリで切り口を解らない様にします。


ゴム系接着剤でナンバーや銘板を貼ります。

ゴム系接着剤は貼り付け後、はみ出したものを完璧に取り去ることが可能です。

こうやって絡め取ります。

これで取りきれないものは先っちょを尖らせた爪楊枝で擦ると完璧に取り去ることが可能になります。


製造銘板も貼りました。


その反対サイドです。 戦闘部には“ミストラル“の看板取付済みです。


客車側


先頭側、ミストラルの看板付

フランス電機、造形が見事なり

REE MODELESの模型プロデュースも見事でした!!








ル・ミストラル 残業

2021-07-27 | 鉄道模型

これは昨日出した写真ですが、客室と通路の間の仕切りが通路側に傾いています。

欧州のコンパートメントや寝台車には出やすい欠点ですが、解決できるのに放置するわけにはいきませんので残業となりました。


こんな具合に傾いています。

設計者はきちっと設計したつもりでしょうが、プラスチックの成型品は必ずバリや湯口があり、余裕を見て設計しなければ必ず起きる問題です。

設計が拙かったという事です。


仕切を外します。

1両だけどうやっても仕切りが外せないものがありましたのでその作業抜きで瞬間接着剤で固定しました。

「力まかせ」です。


初めの頃注目したのは椅子の側のバリです。

ブライト2000(←私のやつは持ち手に「900」の文字が見えます。ブライト900なのか?)の中目でバリバリ削ります。

実はこの原因はあまり大きくなく、仕切ごと反対側に向かって力を加えれば多少効果はありました。

椅子が上から取付られているということ自体に僅かな左右の余裕があったのです。


椅子などにゴム系接着剤を付けて仕切りを接着してしまい、さらに隙間に瞬間接着剤を流し込みました。

ゴムがかかっていないところは瞬間接着剤による補強ポイントです。


まっすぐ立ってくれました。

これは実は1両目です。

整形時の問題と組み立て者の資質のばらつき七日(イモンは「なのか」が好きですが、七日に変換しても今後は修正しません。 アップルの馬鹿な変換に時間を取られるのは我慢なりません)一両ずつ別々の問題点を抱えています。


最初の一両は仕切板にバリがあまりありませんでした。

その後はそんな車はあまりありません。

バリが激しいという事です。

この二両目はそれをヤスリ(中目だが細身のもの)で削ったのですが、削ったところの傷が目立ちます。

つまり、仕切は透明な成形材で出来ており、壁の色とドアの色はタンポ印刷で印刷されています。

拙いことに成形後に押し出すピンがたくさんあり、そこが凡ゆる凸凹の宝庫で、その「凸凹側」に印刷されているのです。

ダメですね。

「凹凸やバリのある側に印刷」というところがアウトです。

凹凸や激しいバリのところは修正前から印刷が欠けてしまってお粗末です。


別の車両では印刷してすぐに組み立てたのか?仕切を固定するための爪のところが全部剥がれてきてしまっています。


バリを詰め先で目立たないように取り去る工夫などで対処所ます。


次々と難題が発生します。

概して爪の側に印刷が剥がれ残る傾向です。


室内色を作ることにしました。

ここにはデザートイエローが写っていますが、実際に使ったのは「フラットホワイト」「フラットフレッシュ」「フラットイエロー」と“爪の先“程の「黒」でした。

TAMIYAのエナメルのフラットホワイトは他色のエナメルより薄いですから混ぜる時は「ご注意!」です。


完璧な仕事ができました。

完璧さが欠けるのは、写真を一枚も撮っていないことです。

実は「ムカッとした時に写真に撮って自らを鎮める」という事だったことに今気がつきました。


A5r(半室バー+コンパートメント5室)も作業します。


修正の仕方も


どんどん大胆になっていきます。

が不思議なことに写真は全く撮っていません。

思い出したくない程の辛い作業だったので早く終わりたかったのでした。


この客車の収納の仕方も開眼しました。

透明なビニール?が客車を1.6回回るほどの縦幅ですが、屋根で重ねてラストの所を車輪にして、両手で車輪を押さえながら枠の中に入れるのです。
(もちろん上を向けるのは一重しか掛かっていない側です)

とはいえ、ウレタン(スポンジ)ですからこの箱に入れておくことはできません。 IMONの編成箱に移し替える事は必須です。

ラベルの貼り方が雑ですが、一箱ぐらい記念に取っておいてあとは全て捨てることになります。







ル・ミストラル

2021-07-26 | 鉄道模型
欧州型は最近猛烈に燃えてしまっていました。

そんな中でも、近付いてはいけない!・・・と思っていたフランス形にちょっと手を出してしまいました。

「地獄の始まり」にならなければ幸いですが。


1976-07-16 おそらくパリEst駅。

ル・ミストラルとは関係ないですが

パリ “Est“ か “Lyon“ ですが(ネガ袋のメモ)どちらだかはっきりしませんがこんなにせせこましく高架線が被ってきているのはEstでしょう。

1976年は、この後Lyon駅からスイスのBrigに行きますが、一泊してからなのかどうか?も思い出せません。


私は間もなく東急電車に作業場を全て明け渡す事になるのでそう続くわけでは無いはずです。


セット1(41-105)です。

3両セットを3種類に「増結はお好きに」というセットです。

TEEの帯を巻いたミストラルは持っていても良いかなと思ったのです。


ラベルを撮っておく事は多いのですが、わざわざ此処に載せたのは、ラベルの貼り方が随分雑だなと思ったからです。


プラスチック製品特有の、買った人にたくさん仕事をさせる部分はしっかりあります。

行先表示板は0.2mmの洋白板をエッチングして文字の浮きだし1.5mm、地は厚さ0.5mmしか有りません。
その状態でランナーから切り落とした残りが右下に付いているのをバローベのヤスリで削らなきゃ成りません。

ダイヤモンドの傷を見る10倍ルーペで見ながら正しい位置にまっすぐ貼るのは大変です。


青い短い電源車です。

ラベルの絵を見るとこちら側が機関車側に書かれていますので、幌を畳んだ姿のものに幌吊りとともに交換します。


これは最後尾の「ワゴン・リ」の食堂車“3342“です。 こちらが最後尾側という事らしく、畳まれた幌が取り付けられています。

何をどうしようにもカプラー取付座が頑張りすぎていて手の打ちようがない感じです。

LSモデルのワゴン・リは、幌、屋根という順番に「死ぬ気で」分解しなくてはならないので分解して取付座を取り去るのは嫌です。


首チョンパです。


レールカッティングニッパーはピッタリです。


さらに根元までバッサリ!

切りすぎだったかもしれません。(もう少しだけ残した方が安定した感じでした)


指定のパーツを指定の位置に取り付けましたが、そうすると同じく指定のエアホースが、用意された穴に取り付け不可能です。

仕方がないので同じ様な大きさの穴を同じ間隔で内側に穴あけします。


しかも、指定のパーツは幌の下側の配管が邪魔で取付け不能です。

邪魔な部分はニッパーで切り剥がします。


下側だけで繋がった形に4つ改造します。


フックの取付穴もノギスで測って適当な穴を開けてステンレス客車用に同梱されているフック(鎖付き)を取り付けました。


こんな感じになりました。 よかったよかった。 製品としてはパーツが大半取付られず、めちゃくちゃでした。


通路には窓の真ん中の高さに手摺が通っていますが、それが曲がった車両が一両ありました。


分解して外装と内装の間に挟まって接着されている洋白線をまっすぐにしました。

本来収まるところに収めればまっすぐです。 組立が少し「雑」みたいです。


“ル・ミストラル“の編成の中核を成すA8u(コンパートメントが8つ)客室側
(ポップアップします)


通路側(これはあまりポップアップしません・・・画像送り出しを一回忘れてしまったからです)


増結編成側最後尾の冷房無し食堂車(あまりポップアップしません)


その反対側(ポップアップします)


最後尾の姿です。(残念、ポップアップしません)


編成前部に付く冷房付き食堂車、食堂側。(これ以降の写真はポップアップします・・・イモンは寝ぼけている)


基本編成の食堂車、厨房側


食堂車と電源車の間に付くプルマン車

(アップルはATOKと比べても常識に欠けます。 イライラします)


プルマン車反対サイド


基本編成最後尾、途中切り離し編成との境に付く「バー」車


その反対サイド、バーのある方です。

これらの写真はオリンパスTGー5、深度合成で手持ち撮影です。 あまり時間をかけたくないからです。


電源車、プルマン寄り


電源車、機関車寄り


機関車側の端面です。

模型としてはなかなか仕上げが甘く、ここから地獄の作業に入ります。

嘘でしょ!っという感じです。