上海に行って来ました⑥

2012-02-28 | ノンジャンル

寒山寺駐車場の物売りを掻き分けて寒山寺へ向かいます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E5%B1%B1%E5%AF%BA


五重塔(普明宝塔・・・こちらが一番奥だそうです)脇を通って正面に向かいます。


普明宝塔は高さ52メートル。

なんと1995年12月に唐の楼閣式仏塔を模して木造で造られたそうです。


郵便ポストと「石」のお出迎えです。


蘇州は水の都です。 この江村橋は寒山寺の参道にあたる橋です。


寒山寺南門で集合写真です。


南門を入ると正面は大雄宝殿


熱心な信者が香を焚き、もうもうとしています。


蝋燭です。


羅漢堂正面の観音菩薩。


寒山寺の羅漢の中には必ず自分そっくりの像が見つかると言われているそうですが、短時間の捜索で我々一行の中から朝田さん(右)と熊谷さん(左)が見つかりました。


大雄宝殿から寒拾殿を見ます。


寒拾殿


寒拾殿正面の屋根の上に居る西遊記の面々。


寒山(かんざん)と拾得(じっとく)の像が祀られています。

http://kotonohaan.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-e0cb.html


ガイドの朱さんからは弘法堂に祀られているのは3体とも玄奘三蔵の像と聞きました。

しかし弘法大師、鑑真、玄奘三蔵の像だと言う説もあるようです。

玄奘三蔵はインドから中国へ仏教を伝えた中国仏教最大の偉人なのですね。


確かにこの方は鑑真の様な気がします。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%91%91%E7%9C%9F


弘法大師かなと思います。 この堂の正式名弘法堂から見ても・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%BA%E6%B5%B7


寒山寺名物“鐘楼”です。


駐車場側の出入り口の門です。


例によって一斉に渡らなくては危険です。


寒山寺を後にします。



次の訪問地は国営シルク工場です。


入口で蚕の繭に囲まれた女神像?がお出迎えです。


絹糸について恰幅の立派なお姉さんが懇切丁寧に教えてくれます。


説明が続きます。


国営工場のイチオシはシルクを打綿に使った布団です。


立派なショールーム、しかしコレは入口のディスプレーに過ぎません。 売場は右奥に有ります。


2階にシルクの衣料品売場、巨大な売場があります。


3階の食堂で昼食です。 と、入口に蛇のお出迎え。


恐るべき巨大なレストラン、僅か20人ぽっちでかたまって食べます。


冷え冷えおこげがいただけません。


上海料理の一種たる“蘇州料理”との事です。


皆パイナップルかと思ったリンゴです。


そこそこ買い物がありました。 バスのトランクに収納されます。


次の目的地は蘇州名物“刺繍”です。


此処でもパンフレットとも入場券ともとれそうな紙片をいただきました。


こちらも当然国営です。


刺繍で織ったダイアナ妃を解説しています。


蘇州の刺繍は糸と糸を切らずに繋いで行くので裏表両方から見て綺麗という特徴をもっています。


こちらは「売場」や工程は撮らせてくれませんでした。

毎度ながら名高い「中国商人」の“真髄”を見せられます。


鵞鳥です。 ダックより高価で美味しい「グース」です。


虎丘に向かいます。 蘇州の水郷振りが見えます。


運河の反対サイドです。


門の向こうに虎丘名物“東洋のピサの斜塔”が見えています。


入場料を取られて入場します。


コレははっきりした入場券です。


裏に地図も示されています。


虎丘と斜塔の説明です。

http://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2003shanghai/kokyu.html


枝の剪定中です。


試剣石。


剣池は上から見ると剣の形とも言われているそうです。


3.5度傾いて居るが最上階は傾いた後で建てられているそうで真っ直ぐとのこと。


色々なカメラで、


集合写真を撮ります。


(その集合写真撮影中の朱さん) 我々はこの情景を見ながら集合写真に収まったわけです。


登りとは違う方向(右)へ降ります。


運河には舟が行きます。


石畳の材料が運ばれています。


おっと!入れ替わりに剪定した枝を棄てに行く荷車が来ました。


もう一回セルフタイマーで記撮!


運転手さん、朱さん、今日だけ見習添乗の劉さん、李さん。

バス乗り場、お手洗いからの帰りを待つひとときです。


高速道路を帰りは休憩無しで上海へ向かいます。 トラック;ボンネットトラック。


帰りのバスの中で配られたお土産「カタログ」


JTBと協同開発したカタログで日本人の指向を正しく捉えているそうです。


試食品も同時に配られて親切そのものです。


「走るロボット」マークのトラックを結構見ました。


「立つロボット」マークのトラックも多数見ました。


「猛禽類」マークのトラックも多く見ました。 マークは勇ましいですが中国のトラックはまだまだスピードが出ません。


上海市内に入ってボロボロトラック発見。


中国工芸品展示場に行きました。

此処でも例によって中国商人魂爆発です。










上海に行って来ました⑤

2012-02-25 | ノンジャンル

6:30 朝焼けです。

今日は8時出発で蘇州に行きますので6時半(日本時間7時半)起床です。


目玉焼きコーナーでサニーサイドアップを発注したら変な顔をされました。

(基本は両面しっかり焼で黄身はかなり硬い)

それでも2つ目玉にして貰いました。

ところが、運んでいる途中で黄身が崩れてしまいました。 玉子が黄身を維持できないようです。 食材そのもののレベルがまだまだという感じです。


昨日美味しかった皮蛋は有りません。 もっと後の時間にならないと出てこないのかもしれません。


部屋から駐車場を見ます。

一番手前の小ぶりなパープルのバスが我々のバスです。


8:00 そのバスに乗り込んで蘇州へ出発です。


途中で新幹線E2系とクロスしました。

蘇州まで1時間半、ここでは2+2になっていますが、基本的には4車線の高速道路です。 上海~蘇州~南京~~北京の高速道路は当初片側2車線で建設され、片側4車線に増やされたようです。


途中サービスエリアでトイレ休憩です。


トイレは日本のサービスエリアとそっくりです。


コンビニがあります。

もっと大きな市場や宿泊できそうな施設もバラバラに建てられています。


女児紅などの紹興酒の売り場です。 コンビニ風に整然としていますがお土産も主力商品です。

http://www.morimoto.co.jp/cn/item9.html


お土産用のお菓子も「びったり」積み上げられています。


フルーツの売り場です。


蘇州に着いて最初の訪問先が「留園」です。


留園園内の地図です。


観光スポット中心に蘇州の地図も載っていました。


留園入り口です。

http://www.gardenly.com/jp/home.asp


説明を聞きます。

しかし、我々は留園と言えば♪リンリンランラン留園♪留園行って幸せ食べ~よぉ~♪

http://sen1818.exblog.jp/927678/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%83%B3

ガイドの朱さんに

「東京・芝公園にあった留園、そしてリンリンランランを知っていますか?」

と聞いたら答えは

「知りません」

でした。
(ある年齢以上の東京人で知らぬ者が無いリンリンランラン留園について簡単に説明しておきました)


廊下を廻って庭園を眺めます。


ご主人のスペース。


奥様のスペースは裏側、奥にあります。

ご主人と奥様が背中合わせで別にスペースを持つ意味が分かりませんが、ガイドの朱さんは「昔の男尊女卑」と説明していました。


素晴らしい「書」がびっしり展示されています。 (自分を撮った記撮です)


各国から色々な団体が来ています。


沢山の建物があるのも上海の豫園同様です。


留園の有名ポイントで集合写真です。 中国の人は「何かに見える自然石」を何より好みます。

左端の私が手に持ったビデオカメラで撮った写真が・・・


此れです。 李さんが撮った写真は跡で皆に販売する写真、朱さんが撮った写真が↑こちらです。


トイレは綺麗です。 中国風の大便器と清潔なトイレの組み合わせが此処にあります!


どの建物を見ても風情に溢れています。


現在はガラスが入っている窓ですが、かつては冬は障子、夏はそれを剥がして素通しだったそうです。

夏も冬も障子が張られていた日本家屋より合理的な作りのように思います。

日本よりも遥かに寒暖の差が激しい中国ならではの知恵でしょうか。


次は寒山寺に向かいます。






上海に行って来ました④

2012-02-23 | 喰いだおれ

夕食は全聚徳(北京料理)です。

http://www.zenshutoku.com/concept.htm

でも高価な北京ダックは頂きません。 残念!


17:08 上海雑伎団見学の都合から早い時間からの夕食ですのでお店は暇です。


見慣れたデザインの青島ビールです。


牛肉と玉葱の炒め。


トウモロコシ。

素材のトウモロコシは酷い味ですが料理になれば大丈夫、これこそ料理たるものと言えます。


麻婆豆腐、四川風ではなく普通の辛さです。


中国野菜の炒め。


紹興酒“古越龍山”5年ものです。 保存状態が良く美味しかったです。


「整然」と用意された紹興酒の添え物{レモン・角砂糖・梅}これが「有名レストラン」を感じさせます。


ガイドの朱さん、カメラマンの李さん、全聚徳の支配人(または副支配人・・・パンダの渡辺さんのような感じです・・・渡辺の方が50倍美人ですが)


野菜の味噌炒め。


鳥ササミ揚げマヨネーズソース。 中国人は割合マヨネーズ系の味は好きです。


北京ダックの残り物のダックの肉とキャベツのスープ。


炒飯


炒飯ですが動物(ダック?)の血で炒めた炒飯かなと思いました。 なかなか美味しいです。


白菜、豚肉、中国野菜の炒め。


デザートの西瓜


全聚徳のトイレに貼ってあった煙草による健康被害を警告するポスターです。


全聚徳から上海雑伎団のショー会場へ向かいます。

上海の道路交通はこの有様です。

これでも3年前より随分良くなったそうです。

そうだとすると私は35年程前の台湾、台北を思い出します。 (私唯一の台湾旅行=仕事)

其処までさかのぼらないとしても現在の上海は台北の20~30年遅れじゃないかなと感じました。


上海雑伎団の公演会場「雲峰劇院」に到着しました。


一列になって見ます。

出演者の若い事、時々失敗する(ので余計に手に汗を握る)事に感心しました。 素晴しいです。


約1時間半の公演を見終わって演技者と一緒の記念撮影に収まることがで来ました。


中国人はまさに商人! 出演者が自ら今日の演目でのDVDを販売しています。 買いました。


雲峰劇院駐車場を出て行く無数のバスの間をかいくぐりバスに乗車します。


ホテル到着後、有志で夜食に向かいます。


避風塘というお店です。 飲茶(広東料理のひとつの形態)です。

http://www.shanghaikanko.com/food/f5/hifu.html


メニューです。

上海に広東料理を広げた名物店のようですが24時間営業のチェーン店、まるでデニーズに来てしまった感覚、ちょっと残念です。


右ページ上段左側「人気」と書かれたメニューは“焼鵞”(ガチョウのロースト)です。

蒸したガルーパとともに香港に行ったら絶対に毎食でも食べたいのですが、偶然13ヶ月前の香港の町中では一回も食べられなかったメニューです。

上海にあるとは!


香港ではお馴染みの「腸粉」ですが、見ると日本語で「中華クレープ」と書いてあります。


左ページ下段右側の牛腩湯河粉(牛サーロインと書いてありますが「牛腩;がうなん」は牛バラ肉ですからサーロインとは違います)を私は発注しました。


上海老酒


牛腩湯河粉じゃないと思ったら・・・


麺に見えたのはモヤシで、河は中から現われました。


これは何でしたっけ・・・麺は「河(サーフォーファン)」のようです。


中国野菜(青梗菜)


小籠包。 上海に来たら小籠包でしょう!!でもこれは少々がっかり。


ガイドの朱さんに聞いたとき「絶対に食べて下さい」と言われた“アヒルの舌”です。

ひもが2本出ている側は食べず、硬い軟骨部分を除いて「しゃぶる」のが正しい食べ方のようです。

それ程美味しい食べ物とは思いませんでした。


焼鵞、焼鵞としては15点位です(コレに関しては香港基準での得点ですから仕方がない・・・)


桶に入った鳥のロースト。


モデルスの2人と中国料理の2人が付き合ってくれて5人で来ました。

社員旅行は割合古い社員から順番に行く傾向ですのでモデルス、中国料理以外の男性は60歳を越えた「契約社員」が多数を占めて居ますので勢いこうなってしまいました。

(もはや50歳は若者ですから・・・私は55歳ですから50歳とは言い難いですが)

そんなわけで「食べ過ぎの夜1号」でした。





上海へ行ってきました③

2012-02-22 | ノンジャンル

中央の上海市役所周辺が市の中心です。


午後は豫園(よえん、ぞうえんではないです)とそれに連接する豫園商城などを見ます。


豫園;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E5%9C%92

豫園商城;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%AB%E5%9C%92%E5%95%86%E5%9F%8E


今年の干支“龍”です。


小籠包の有名店もあります。


豫園に入りました。


四川布政使(四川省長にあたる)であった潘允端が、刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園。 お父さんが座る席が正面にあります。


中国式の庭園。


廊下を進み見学します。


塀の上に龍とガマガエルが居ます。

中国では古来龍は皇帝の象徴であり、皇帝以外が龍の装飾を用いたら死罪です。

しかし「龍の爪は5本」であるのに対しこの龍は3本爪です。

豫園の持ち主は「これは3本爪だからニワトリである」としていたそうです。


屋根が凄いですが、背景の電線が写って仕舞います。


豫園で使われている家具のミニチュア。


オモチャ屋さんです。


アクセサリー?玩具? ともかく豫園商城の人出は物凄いです。


御茶屋にお茶の見学に来ました。


学芸員がお茶の歴史について説明してくれます。


ちょっと福原愛に似たお姉さんが説明しながら色々なお茶を点ててくれます。


お茶です。

これだけの種類があり、お茶のいれ方も千差万別とのこと。

多くのお茶は最初のお湯は直ぐに別の容器に棄てます。
理由は、
   ①埃っぽさを排除するため
   ②急須を温めることに費やされ、温度が下がってお茶を出すのに相応しくなくなった

そして2回目のお湯を入れると別容器に入れてあった最初の「お茶≒お湯」を急須に掛けます。
理由は、
   少しでも急須を温めて理想的な湯温でお茶を点てるためです。

(中国茶では自宅で甜茶の一種とプーアル茶を頂いて居ますが、前者は煮出し、後者は電子レンジでダメ押し加熱をしています)


ともかく此処では大人しくお茶を頂きます。


花茶を実演しています。


全てはこのお茶の販売のためにあることです。

学芸員さんも福原愛ちゃんも一所懸命販売します。


小便小僧です。 水に浸けておいてお湯を掛けると凄い勢いでおしっこをします。


豫園商城前の“山査子(さんざし)と綿飴”屋さん。


随分しゃんとした三輪タクシーです。


一斉に渡らないと車に轢かれる危険が有ります。


豫園見物の観光客のバス駐車場です。


玉仏寺近くの小学校が丁度下校時間で、大勢の迎えの親が集まって居ました。

「小皇帝ここにあり」か・・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%9A%87%E5%B8%9D


玉仏寺本堂

http://www.y-morimoto.com/kanko/gyokubutsu.html

恐ろしく歴史の浅い寺院なんですね。 (←撮影禁止と言われた玉仏の写真もあります)


四天王像

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A9%E7%8E%8B


四天王像

中国で驚くのは頻繁に仏教信者がやってきて丁寧に祈る(拝む)事です。

(←願を掛けていたのでしょうか・・・)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%88%E3%82%8A#.E4.BB.8F.E6.95.99


本堂


本堂右側


本堂左側


本堂裏手の観音様


私達には撮影禁止と言わなかった涅槃像です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%85%E6%A7%83%E4%BB%8F


ショップでは書家が実演中です。


観光客(我々)を見て反応する焼き芋屋さんです。









上海へ行ってきました②

2012-02-16 | 喰いだおれ

朝です。


部屋を出て朝食バイキングに向かいます。


客室フロアのエレベーターホールです。


1F(日本の2階)のエレベーターホールには“関羽”像が飾られています。


振り向けば朝食レストラン入り口です。 ホテルはともかく立派です!


朝食レストラン内部です。


中華のコーナー、手前からサーフォーファン(←PANDAでは広東ビーフンと呼び、広東/香港では“河”と呼ばれます)炒飯、お粥セット、点心類(包等)


和食(味噌汁、お新香?)もあります・・・が、どうやって食べるんだろう?という雰囲気です。

遠くはサラダコーナーです。


結局洋食中心の「第1回目」

(特筆すべきはトウモロコシの想像を絶する不味さです・・・外観は日本のとはあまり変わりませんが・・・)


中華コーナーも試してみます。

“河”はまあまあ(35点!)炒飯は15点、皮蛋(ピータン)は80点!

まあまあと言いながら「35点」ですが、1時間半も冷ましてあればせいぜいそんなモノです。

35℃くらいでは?と想像されるお粥は怖くて試せませんでした。


物凄い埃・・・

上海賓館は国営ですので“共産圏”です。

ですから(?)このレストランで威張っているのは従業員です。

掃除しても「気を遣いません」ので埃は積もったままです。

従業員の私語は普通で、平気で手を髪にやるので仰天してしまいます。

従業員が歩いて来たらお客は避けて歩く必要があります。

四国弁で「野良になってもぅとる」という状態です。


フルーツのコーナーです。


フルーツは似たように見えても“滋養”“味”に欠けるので結構衝撃的です。

牛乳も酷いです。


私の人生の中に長い経験があった“共産圏での闘い”を思い出しました。

蒸機撮影での訪中(個人旅行)ではこういう事は無いですので東欧以来35年ぶりの経験です。



渋谷PANDAレストランのホールの中国人留学生達(←まさに上海が多い)が日本に来て衝撃を受けるのは「食べ物の美味しさ」だそうです。
特に驚きが激しいのはC級グルメ、或いはそれ以下のものの美味しさだそうです。

例えば「KIOSKで売っているお菓子」などと聞きます。



私も東独から西ベルリンに脱出して最初に食べた立食いソーセージが衝撃的に美味しすぎて涙が止まらなかった事を思い出します。


エレベーターで客室フロアに戻ります。


集合は0階フロント前です。


バスに乗り込みます。

“井門御一行様”という札が出ています。 (よかった“井門様御一行”じゃなくて・・・



今日の行く先はまず“朱家角”半日観光です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E5%AE%B6%E8%A7%92%E9%8E%AE

上海現地ガイドの名前も“朱”さんです。


上海の高架道路、高速道路ではこの様にナンバープレートのない車に出くわします。


ETCレーンも有ります。


朱家角観光のスタート地点です。 トイレに行ってから歩いて入ります。


まだトイレ中の人が居ますが待つ間に緩い集合写真です。


なかなか風情があるところです。


カフェバーです。 “Flying Turtle”とあります。


歩いて奥へ向かうとどんどん渋くなってきます。


沿道に色々な店があります。


生きた街ですから「生活」があります。


橋一つ一つが個性的で良い感じです。


青い「中国旅行社」の小旗を掲げた朱さんの解説を聞きます。 私は「不良」なので写真ばかり撮って解説を聞きません。


色とりどりの履き物や軽い防寒具を売るお店。


オモチャ屋さん


発酵豆腐屋さんで試食しようとする中国料理井門の2人。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AD%E8%B1%86%E8%85%90

私も味見しましたが、臭いがきつい割にそれ程美味とは思いませんでした。

←体には良いのかも知れません。


ひょうたんとひょうたんの笛等並べて売っています。


ちまきと扎肉(ザロー)でしょうか。


こちらもそうです。

へたな食堂に入るよりコレを食べた方が美味しいのでは?


もう一軒、ともかく一番多いのはこの手の総菜屋さんです。


東井街から放生橋に入る場所にある郵便ポスト。


大きな放生橋を渡ります。


放生橋を渡ったところから船に乗ります。

金魚売りが金魚を売りに来ます。

「持って帰れないから要らない」と言っていたら、船から水中に放すものなのだそうです。


2袋


買ってしまいました。 2つで5元(≒¥60)でした。


これから乗り込みます。 私は重いですよ・・・まだ三桁ですから・・・

船の番号が「42」とは縁起がよい・・?・・。


広い河を西へ進み、左折して運河を進みます。


景色はどんどん移ろい実に良い感じです。 先行する船は我々の仲間です。


この船着き場で上陸します。


我々の船の漕ぎ手です。


乗ってきた42号挺、漕ぎ手付き形式写真。


時間の経つのが早過ぎて金魚を放すのを忘れていました。 船着き場で放します。


船着き場全景です。


同じ橋の上から反対側を見ます。


北大街を歩きます。


昼食レストラン前で集合時間を決めて解散し思い思いに散策開始です。








北大街も食べ物屋(ちまきと扎肉)が多いです。


直角の道は商店街ではありません。












絵を見ます。


北大街を歩くうちに放生橋まで来てしまいました。


乗船した船着き場です。

岸から3艘目が“42号挺”です。

金魚売りがやってきましたが私の顔を見て(さっき買ったので)にっこりしていました。


浅い段の放生橋は自転車を押して容易に上がれます。


放生橋から撮った北岸です。


(順光の)南側に橋を写すポイントを見つけました。


北大街の途中に一軒大きな焼物屋がありました。


飾り物から実用品まで綺麗に展示してあります。


強い光を当てると柄が浮き出る製品です。

中国→日本に伝わった陶磁器(英語でチャイナと言います)ですが、
此処に展示されて居るモノは日本から中国に逆輸入された技術で作られているという説明を聞きました。

(中国料理メンバーが普通語を使って聞いて教えてくれました)


昼食です。

(実は私が遅刻ですぅ)


朱家角料理は上海料理系ながらこの地の売り物である新鮮な野菜などを生かしたモノとのことです。


紹興酒ではなく老酒です。 上海老酒“朱家角”

産地だけあって「状態が良い」美味しいお酒でした。


トイレを借りたとき写した店の裏側の様子です。


裏です。 悪いおじさんとしては必ず撮影してしまいます。


店の入口を内側から・・・実は入口を正面から撮るのを忘れました。


直ぐ目の前にあるネクタイ屋でネクタイを買いました。 1本10元(¥130!)

たくさん買うから1本おまけしてくれと言ったのですが「これ安い」と言って引いてくれませんでした。


再び放生橋経由で駐車場へ帰ります。 橋の途中から撮った瓦屋根です。


こちら両名はかなりの回数訪中していますから余裕です。 おしゃれ防寒具を試しています。

女性は中国旅行社のカメラマン兼ガイド助手の李さんです。


可愛い子供軍団。


南無阿弥陀仏と大書された寺院。

朱さんは「お釈迦様を祀っています」と言っていましたが「祀っているのは阿弥陀仏」じゃないのかな?


朝方と光線が違うのでまた新鮮です。


全ての建物に風情があります。


お父さんが赤ちゃんにゴンドラを見せていますが判りますまい。


出入り口近くの白壁の建物群が見えてきました。


分厚い氷の下に金魚がじっとしています。


こちらもカフェバーの類でしょうか。

朱家角は全然好かったです。 メモリーもバッテリーもうんと消費しました。

↓この地で買ったものです。


オモチャ屋さんで見つけた小さな人形、全部同じものに違う色を付けたモノです。

左から
アトム、悟空、ドラえもん×2色、ケロロ軍曹、ロナルド・マクドナルド、ウルトラセブン、ウルトラマン、マリオ、アンパンマン、ペコちゃん、スティッチ、ルフィ
でしょうか。


1本10元(¥130!)のネクタイ群、
今週私は毎日これらを着用しています。


電動招き猫。 中国では電動が標準です。


上海市内に戻ってきました。 午後の観光開始です。