名前を思い付いたのは私であります。
The・運転会です。
Theという定冠詞を付けたからには英語のルールを無視するわけにはいかないです。
Untennkai は母音で始まるからThe は「ジ」と発音するべきです。
それを「ザ・運転会」と言ってしまうと『Why Japanese People ・・・!」と厚切りジェイソンに叫ばれてしまいます・・・
このThe・運転会は渋谷店のお客様参加自由というすごい運転会です。

渋谷の街の歩行者渋滞。 子供達に良い思い出にはならないなあ〜と思います。

加藤おやびんの“つぼみ堂”Bタンク。
この運転会の特徴は森橋隆宏こと赤城隼人さんが走行中の模型の注目点などを解説しながら走らせる事です。

客車はおやびんの自作ペーパーショーティー客車。
台車はドロップ製のTR-23やTR-47なので走行性能抜群です。
行手からはM宮さんのトラムウェイEF60牽引のコンテナ列車が見えてきています。

トラムウェイとは思えないシャープな印象のEF60。
牽かれるコキ5500はコンテナを個々に加減を加えながらウェザリングされた24両編成。

大久保さんは車軸延長上で外側ディスクが回転する様に改造した東急7000系。
今回の“ザ・運転会”は「渋谷を走った車両」がテーマです。

長谷川さんの3Dプリンターで全自作された銀座線01形です。
M宮さん、長谷川さん共に全運転時間を通じて継続走行でチラとも途切れない快調でした。

イモンの東急デハ3500、3508が先頭なので蒲田行ですが目黒行の札が出ているので矢口渡を出て蒲田到着寸前の電車と考えてください。m(_ _)m
目黒行きが出されるのは蒲田到着後かもしれません。
3507先頭ではショートするのです。
ということは、3508のテールライト配線がダメなのです。
運転席天井に纏めたエナメル線が漏電しているのだと思いますが視力気力ともダメです。

昭和50年代目蒲線不動前。
渋谷をはしった車両に当たりますが昭和22年車両火災で渋谷駅で燃えて一時クハとなり、昭和34年に全金車体を新製してデハに戻った車両です。
渋谷で焼けたのは戦災かと思っていましたが違いました。

森橋さんの101系。

田沼さんの8620。
イモン到着前に山岳線で客車6両だか引き上げたとか。

公式側。 たまたま全列車遠方走行中。

モハ52系広窓急電塗装。

なんちゃって〔彗 星〕編成を牽くヴェスターヴィーゼベースアートプロ製EF57東海道。

シャレでDF50に牽かせてみた図ですが唯一の写真は被ってしまいました。
SLより強いDF50は許されないと思って軽量にされたDF50ですが、モデルワムTR-73を含む12両編成を易々牽いてしまいました。
1個モーターから全6軸を駆動する方式です。
〔彗 星〕は郵便車ではなく荷物車で、オシ17は不要ですが運用の都合から現時点この形で使われています。

眼前を通過するM宮さんのEF60。

なんちゃって〔彗 星〕の普通の姿は牽引;EF58ブドー1号色です。
ヒギンズさん撮影のコダクロームによるカラー写真でブドー1号とぶどう色2号が混ざって回送される鮮明な画像があるので国鉄正式名称「ぶどう色」が電機では2号のはずという論は全く的外れで、寧ろ表記ごと変更された客車より「使い切る」までブドー1号が残った可能性もあります。
DLは写真でも確認できますが(特に国鉄の期待を背負ってデビューしたDF50は確実に当初から)ぶどう色2号をきっちり塗られていた可能性が高いです。

長谷川さんの3Dプリンター出力の銀座線01系。

TG-6後期形(深度合成が10枚合成から8枚合成に戻された形)はTG-5ゆずりの良い合成が出来ます。

全車輪集電の構造は天賞堂の「鉄コレ」の構造から学んだもので走行性能に驚きの好結果を出しています。

打上は激しく盛り上がりました。 参加は絶賛大募集中です!