もう先週になってしまいましたが報告を楽しみにしている方々の為にUP致します。
まずは城北中学を学習院北グラウンドに迎えて行われた中等科3年生引退試合です。
この日の「旧チーム」は、素晴しいディフェンスで得点を許しませんでした。
学習院は3年生4名
(2名は欠場、イモンも足をひねって欠場!ナサケナイ!)城北中は3名と、どちらも2年生中心のチームです。
ラインナウト
主将
(ウィング)が快足を飛ばしてトライ!
直ぐにもう一回トライ!
副将
(ロック)もトライ!
ナイスキャッチ!
2年生ウィングもトライ!
見ていて安心できる試合でした。
ナイスセービング
20分ハーフ一回だけです。
旧チーム最後の試合は完封勝ちで終わることが出来ました。
そして続いて新チームの初戦、続けて城北の新チームと対戦です。
試合開始です。
先に一本取られます。
気を取り直してリスタート!
一本取り返します。
今年の学習院は3年生が少なくて怪我人が多く、2年生中心で苦しい闘いをしてきました。
それを潜り抜けた2年生は既に逞しく、彼ら中心の新チームは力強いです。
もう1トライ。
更にトライ追加。
ハーフタイム。
後半も優勢で始まります。
後半最初の得点は学習院。
ナイスキャッチ!
タックル!
攻め込まれた自陣奥からスタンドオフが走り切ってトライ! 自ら蹴ったゴールも良い当たりで成功して「力が抜けていればキックが‘飛ぶ’」事が判った気がします。
城北中の反撃。
トライを奪われます。
続けてもう一本取られます。
走り切れるか・・・
トライ!
最後まで攻め続けて
ノーサイド
新チームは初戦嬉しい勝利で飾りました。
反省、そして今日チームを去る3年生から言葉が送られました。
そして大学選手権1回戦を見に秩父宮ラグビー場へ
慶應義塾蹴球部のテントです。
今シーズン慶應は帝京、早稲田、明治、筑波に負けて4敗、5位です。
トーナメントで強いチームと次々当たる運命です。
しかし、力の差は無い5位
(「優勝した帝京」戦も後半逆転された接戦)です。
今日の相手は流通経済大です。
リーグ戦グループ全勝優勝校です。
「帝京大の3連覇を止めるのは我々だ」という意気込みを感じます。
12:00からの試合は終盤、大接戦です。
東海大は昨年までのリーグ戦王者、今年後半ロスタイムまで同点の大接戦の末流通経済大に敗れ2位です。
筑波大は早稲田、慶応を倒して2位ですが早明との3校の得点差で「選手権では4位」扱いで早々リーグ戦2位‘東海大’とぶつかりました。
この後、22mライン上ど真ん中「入れば同点」のPKを外した東海、筑波はドロップキックを深く蹴り込まなかったのでまた攻め込まれました。 タッチに逃れたところです。
逆転トライを狙ったラインナウト、筑波が取った瞬間です。
そのまま筑波ボールのラックになり、そこでホーンが鳴り、筑波が蹴り出して、
試合終了です。
小粒な慶應、
大柄な流通経済大
今年の大学選手権は「団子状態」です。
帝京大からはヘンドリック・ツイが抜け
東海大からはマイケル・リーチが抜け
早稲田からは山中が抜け
慶應からは黄金世代「竹本、小澤、増田、三木」などが一気に抜けました。
キックオフ
いきなりゴール前に釘付にされます。
流経のナンバーエイト、ヴァカウタ・イシレリの突進を止められなかったのです。
ヴァカウタ・イシレリは見たところ190cm135kg位の感じです。
一本取られます。
ゴールキックは失敗。
慶應がゴール前に迫ったところでそのヴァカウタ・イシレリのラフプレーが出て「シンビン」
(イエローカード)になりました。
10分間の一時退出です。
12番センター仲宗根健太主将のトライ!
ゴールキックも仲宗根健太、慎重に決めて
7-5と逆転しました。
この試合も1点が大事な接戦になることは判っていますのでキックは大事です。
ボールをキープする慶應、外人は写っていなくとも流経大の選手の方が大きいです。
14番ウィング鈴木貴裕のトライ!
ゴールも成功して14-5
戻ってきたヴァカウタ・イシレリにトライを返されます。
隣は11番ウィングのジョセファ。
ゴール成功14-12と迫られます。
ここでハーフタイム。
後半、走り勝ってほしい。
流経は足のストレッチをしている選手が多く、フォワードが走れなくなる事を期待します。
慶應ペナルティーキック成功
17-12と離します。 後半最初の得点は物凄く大きな価値があります。
6番フランカー石橋拓也のトライ!
キックも成功してダブルスコアになりました。
ゴールライン目前に迫りながらしくじってうなだれる流経のロック萩澤正太。
ところがライン審判が出てきて何か言ったために
4番ロック萩澤正太のトライが認められました。
ゴール成功
ところが再現ビデオが流れ、まったくトライではなかった事がはっきりして場内は騒然となります。
その再現ビデオはトライでなかった事が写ってコンマ何秒でぶっつり切れてしまいました。
此処に居たのはラグビーワールドカップを見ていた人が殆どでしょうからビデオ判定が無いのは異常と感じられたことでしょう。
こんな事が有っての24-19は不味い展開・・・
14番ウィング鈴木貴裕のトライ! よかった!
ゴールは失敗して29-19 とりあえず10点差。
こちらもカタカナで対抗? 留学生でもなんでもなくハーフの子です。
この後、22mライン上ど真ん中
(先程の東海大と完全に同一ポイント)PKを外し、跳ね返ったボールをチェースしていなかった為敵ボールとなり、慶応反則で流経PK。
タッチを狙ったそのキックをタッチ外側から走り込んだ慶應の11番ウィング児玉が空中でキャッチして内側に着地、大きくゲインして流経大が反則、PGが決まり32-19となりました。
(後半23分)
ナンバーエイト栗原大介のトライ!
ギャンブルディフェンスとも言うべきインターセプトからの独走トライでした。
ど真ん中でしたのでキックも成功、ダブルスコアいじょうになりました。
第三の外国人投入、同時に2人しかグランドに出せません。
ボール争奪戦。
ヴァカウタ・イシレリの突進を低いタックルで止めます。
イシレリもジャンプしてタックルをかわすシーンがありました。
流経、左端から大きく振って右隅にトライ。 ゴールは失敗。
39-24でノーサイド。
エール交換です。
バックスタンドへ挨拶する慶應。
小腹がすいたので赤飯オムスビを食べてお祝いしました。
来週は関西王者天理大と名古屋瑞穂ラグビー場で決戦です。
天理大は近年になく関東の強豪を破るなど優勝候補の一つと言えるチームです。
撃破すれば正月、国立競技場が待っています。
相手は早稲田?