![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/74/9ca33decdbe361345421127b8d619018.jpg)
ランボード、写真手前の屋根、3507のランボード、今度は間違えないように慎重に数を合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/ebd2e0e907f11282853306b2494d7faf.jpg)
3508の時は脚の長さ2.5mmでしたが、これを2.8mmに罫書きします。 毛が居た
(卦書く)モノを切ったのが手前側です。
斜めに切った部分を丸く加工することと長手方向に少しだけヤスリをかけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/3c/7b9089fa2a4c4a8e6256a615dc5a91c1.jpg)
東急ハンズで買ってあった木の棒の中で2mm✖️5mmのスギ棒
(色から杉かなと想像しました)がぴったりで、これを真ん中に置いて、下に力掛けながらもっと大きな木片で左右から挟むとドンピシャの整形ができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/6f/36c0821ddb050bbb3c234dd68a1ca50e.jpg)
断然具合が良いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/3a/72381d475f92191c1394d0cb0bd07abd.jpg)
3507、3508ともに終了。 サハにはランボードがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/4d/ff23db0009fbd5643224f1fd16402b06.jpg)
よくみていたらパンタ脇のランボードの長さはもっと短いことがわかりました。
35mmと42mmは絶縁塗料の黒い長さだった感じです。
全て28mmに統一して切ります。
(最初から短けりゃもっと楽だったのにね)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b2/6f5f8bbc5aa9c32791a8ef4e8c5f739a.jpg)
光硬化パテの作業する明るさでの撮影です。
室内灯の撮影をする明るさです。
光硬化パテがあって初めてできるパテ作業です。
ただ、固いところを選んで塗りつける必要があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/81/968d24185e83ca59893a2a688668d434.jpg)
大体削りました。 削りカスはこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/02/56235da188c5bf2e985c9cb728acc0a9.jpg)
3508の方が少しだけ屋根が浅いのでランボードの位置は微妙に違います。 これは「こんな感じかな」という位置につけました。
デハ3508は“東急標準車体”ではないということが理解できました。
なぜ他の東急標準車体と屋根のRが全然違うのだろう?
デハ3508は昭和34年に全金属で車体を新製された3500形だったのでした。 東急標準車体と似ていますがそういう発想は全くなさそうです。
昭和39年になって東急標準車体が作られましたが、使おうと思ったデハ3601を差し置いてダンプカーと衝突して車体をダメにしたデハ3472に回してそれが第一号でした。
デハ3450の中でそれだけが17m
(3450・3500等は16.2m)と長い車体で、おそらく窓の寸法も3450や3500形
(3508を含む)の790mmではなく800mmだと思います。
似ていますが寸法が全然違い、ヘッドライト処理にも差が歴然です。 5年も違うのですから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/e0/b58e846634d807f888144ab995274fab.jpg)
気がついて最初に黒染めしていれば1/10の時間でできたのに・・・“いさみや”の常温黒染液で脚の内側を染めます。
エナメルで塗るという選択肢もあってその用意もしていますが、弱いので黒染液にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/97/c242fdd78647fba37539a427f2a31db7.jpg)
水を含ませて吸い取ったりの作業をして風を当てているので床板をいじります。
ISカプラーを企んでいましたがそんなスペースがないことがわかりました。
大社長
(台車長)が42mmということなのでその位置に8箇所ビス止めにします。
床下機器は車体はば目一杯位まで外に張り出してきているのでした。