三島・桜家

2012-07-30 | 喰いだおれ
沼津に行って来ました。

今月は東海地方に行って来たばかり・・・・とも言えますが、実は「この2回」の間に2回東北方面に行っています。
その内容は「忙しさ」でUP出来ませんので今日は沼津(と言うより三島の鰻屋)の報告を致します。


例によってレール上面中央だけが細く光っている状態です。

極限まで走行抵抗が小さい状態になっていると想像します。

目的地は沼津市内でした。

帰路はタクシーで三島広小路の鰻屋に寄り、夕食を頂いてから帰ったのです。 


三島広小路・桜家 「客引き」を狙って「鰻を焼く煙」排出中! →なかなか迷惑かも。

三島広小路駅改札から60m程(この写真でも電車が見えています)のところにあります。

http://www.sakura-ya.net/

http://butterflybuffet.web.fc2.com/page-mishimanounagi.html

我々は特急【さくはや】【富 士】や【ふじぶさ】そして113系を撮りながら「三島や沼津で舌鼓」というイベントを年一回やってきました。

その中で三島の鰻は重要な存在です。

三島の鰻は日本の食を語る上で欠かせない存在だと思っています。

撮影の合間に三軒の鰻屋を訪れましたが、その中で『桜家』は抜群だと思って居ます。

 『重箱』の中間グレード\4,500を発注

(一体どういう値段になっているのか?!と言うことも今回の興味の対象でした)


来ました。 重箱の色合いも素晴しいです。


『中』は3枚です。

かつて、食べた時、衝撃を受けたものですが今回(2回目)はそれ程ではなかったです。

しかし、首都圏ではなかなか無い“物凄く美味しい”鰻です。

伊勢佐木町に店が有る関係で関内の『わかな』には何十回も通いましたが、正直言って『わかな』は「並のちょい上」です。

鈴ヶ森の『梅むら』以外には関東風で並び立つ「鰻」を知りません。

(食のプロである井門憲俊に言わせれば一流料亭で¥8,000も出せばこの味に出会えると言いますが、私は嫌です)


桜家外観。 門番が居て全国から訪れる鰻好きによる行列を捌く様になっています。 6時前とはいえ並ばずには入れたのは此処の所の超高値のお蔭???・・・


20歩も歩くと三島広小路のホームが見えます。


頼朝挙兵830年祭・・・・


伊豆箱根鉄道 駿豆線の電車です。  次の三島田町で三島行と交換です。


三島から【こだま】で帰ります。

先月の『ひつまぶし』にはじまりここのところ“うなぎ”づいています。

これまでうな重などというものは年二回、特養ホーム理事会後(無給である)理事への報酬として出されるうな重しか食べなかったのですが、幸運から鰻に近づくチャンスが続きます。









東海地方軽便蒸機巡り②

2012-07-29 | 今鉄

サゴーインの窓から見た朝の状況です。 曇り。

 堀留ポッポ道

かつて浜松駅付近の在来線が高架化される前、地上時代の東海道本線から浜松工場へ入場する引き込み線跡が廃止され遊歩道になったものがこの「ポッポ道」です。

浜松駅からは少し距離があります。


線路状のタイルの先に


ケ91があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%82%B190%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A




キャブの中にも入れます。


綺麗に整備された状態にあります。


再びホテルに戻ってチェックアウトして


歩いて駅に向かいます。 駅南側はシャッター街に成りつつあります。


浜松駅高架下1階に浜松市観光インフォメーションセンターがあります。

http://hamamatsu-daisuki.net/hamacon/infomation/center.html


此処で気田森林鉄道の写真展が行われています。


インフォメーションセンターの中です。


奥の方で写真展が行われていました。 左端が「気田森林鉄道」です。


珍しい貴重な写真だと思われます。


右下端の小さい写真8枚を拡大するとこんな感じです。


(小さい写真の中から)


(小さい写真の中から) ・・・ゲージが広く見えますね。

本当に762㎜なのでしょうか・・・この写真からは1067㎜位ありそうな感じがします。


(小さい写真の中から)


(小さい写真の中から)


(大きい写真の中から)


静岡行きに乗ります。 こっちの方がナローに見えてきました・・・


313系のかぶりつきはこの様な作りになっています。 走りっぷりは素晴らしい。


袋井に下車、バスで浅羽記念公園に入ります。

http://blog.livedoor.jp/shizuokak/archives/4004634.html


バグナルの機関車のレプリカです。

静岡鉄道駿遠(すんえん)線の前身である中遠鉄道開通当時に使用されたイギリス バグナル社製蒸気機関車(5.75トンB形サイドタンク式機関車)のレプリカです。


駅ホームと信号機のレプリカと組み合わせています。




キャブの中も造り込まれています。 それゆえ運転室壁も透明に造られています。


キャブの中は優雅なつくりです。


流石に稲穂の前面丸窓はやり過ぎでは?


屋根付きベンチは客車を装っています。


公園内の露天ベンチも列車を気取っています。


駿遠線の解説。


廃線跡巡りまでガイドされています。


浅羽郷土資料館と近藤記念館(手前)


奥の郷土資料館の展示です。


記念館入口入って左に写真が展示されています。


蒸機時代の写真です。


地図です。
















線路幅、標準軌1435㎜/狭軌1067㎜/特殊狭軌762㎜の比較です。


駿遠線の廃線跡、芝駅跡に駅名板があります。


ナローなまち「あさば」のマンホール。


この周辺の素敵な建物を少し紹介します。 「お蔵」?


床屋さん。


もとはお店?


バイク屋さん。


和ぎの湯(やわらぎのゆ)にやってきました。 入浴と昼食です。

http://www.yawaraginoyu.co.jp/


まずお風呂、広くて立派で大満足です。


昼食は食券を購入して・・・


名物料理『たまごふわふわ』・・・・残念、私は食べませんでした。


↑入口の幟旗。 こんなに力が入っているなら食べるべきでした。


今月のお奨め定食『芋汁定食』¥1,000


『芋汁定食』はとろろ掛けごはんとお蕎麦の組み合わせ。 残念、これも食べませんでした。


カツカレー

「食券」と言うイメージから私はこれを食べたのでした・・・・(見本写真に惹かれました)

予想を上回る美味さでした。
レベルの高いレストランにびっくり!!!です。
この周辺で食事なら断然『和の湯』でしょう。


『和の湯』のバスで袋井駅へ。

袋井駅駅傍に『和の湯』のバスの待合所があるのにびっくりです。


スルガ銀行袋井支店の立派さにびっくり。

まだ見に行けていないのですが、横浜の鉄道模型博物館の原信太郎さんは太平洋戦争開戦で麻布狸穴の自宅を処分して戦前の写真、模型を持って引っ越した先が袋井だったような記憶が有ります。
理由は此処には米軍の爆撃も上陸も無いとふんだからだったと思います。


袋井→掛川と移動して掛川から


【こだま】で帰ります。


小宴会。 浜松で買ったうなぎおこげせんべいに


静岡名物わさび漬けを載せると素晴らしいつまみになります。


小田原同時発車の在来線をぐんぐん引き離して


明るいうちに帰ってきました。

「レール」の頂上、真中が細く光っています。

車輪には必ずテーパーが付いている事を考えると、やはりレールはテーパーと同じ角度で内側に傾けて枕木(コンクリート製ですが)に取り付けられていると診て間違いなさそうです。







東海地方軽便蒸機巡り

2012-07-25 | 今鉄
今時軽便蒸機が居るかいな? 居るんです。


【ひかり】で豊橋へ。


ついでに路面電車に乗ります。(豊橋鉄道 市内線)

http://www.toyotetsu.com/shiden/index.shtml


運動公園前行きをやり過ごして次の(車庫のある)赤岩口行きを待つと最新の車が来ました。

“ほっトラム”T1000形です(←流体多結晶合金で作られているとか・・・)

http://ja.wikipedia.org/wiki/T-1000


車内の様子です。


ほぼ中間の東八町です。


こんな雨になりました。 今日の天気予報は“雨”です。

何故か前方を旧型車が走っています。 何処から現われたのでしょうか。


赤岩口に到着しました。 雨はこの瞬間に止みました。 レンズに水滴を一つ残しました。

許しを得て電車車庫を見学いたします。


3100形(名古屋市電から転入)

http://www.uraken.net/rail/chiho/toyohashi/3100.html

3200形(名鉄岐阜市内線から転入)

http://www.uraken.net/rail/chiho/toyohashi/3200.html


モ780形


3200形のビール電車、 駅前11:57発『昼便』用の回送電車が駅前に向けて発車します。

http://www.toyotetsu.com/cgi/pickup/s_news.cgi?action=show_detail&txtnumber=log&mynum=108


3500形(元は都電7000形)

http://www.uraken.net/rail/chiho/toyohashi/3500.html

この様に前面窓ガラスを掃除しているのですが、ワイパーを掃除していないのでワイパーが動作する範囲にだけ油膜が残ってしまいます。

(先程のT1000形がそうでした)


3100形は唯一ラッピングではない電車です。


モ780形に乗って駅前に戻ります。


前面展望。


豊橋駅前に戻ってきました。


ペデストリアンデッキ上から市電を撮ります。 モ780×2+3200形ビール電車。


11:57発ビール列車『昼便』出発です。


帰りに乗ったモ780が行きます。 朝の順番なら次は“ほっトラム”です。


T1000形が約束通り来ました。


駅前の鰻専門店『一福』に入ります。


鰻専門店よりは居酒屋に近い?


店内のメニューを見ると


ますますそうらしいです。 鰻高騰のみぎり、脱うなぎに全力を挙げている感じです。


じゃこ天と生しらす。


うな重きも吸付き¥2,300を食べます。

関西風の蒸さない鰻、私は好きです。 美味しかった。


2323F新快速12:51発大垣行きに乗ります。


車内の雰囲気です。


運転手は女性、着座位置が低くて視界が効かなそうな気がします。


蒲郡13:02着 此処で名鉄蒲郡線に乗り換えます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E8%92%B2%E9%83%A1%E7%B7%9A


素晴しいポスターを発見しました。 豊田線梅坪駅1979年と現在の対比です。

http://www.meitetsu.co.jp/ICSFiles/afieldfile/2012/06/07/release120608.pdf


13:11発吉良吉田行きに乗ります。

廃止が心配されるようなローカル線でワンマン2両編成です。


13:24着こどもの国下車 


こんな駅です。 入口左側はトイレです。


トイレを使わせて頂きます。 驚くほど小便器の位置が低い! 『世界一』候補では?


こどもの国、ゆうひが丘の“こども汽車”を目指します。

物凄く登ります。


こども汽車の駅近くにやってきた時、ブラスト音だけで姿が見えなかった蒸機列車がいきなり眼前に現われました。

ホンモノのナローの蒸機です。

トンネルから現われたのです。
腰のピストル(パワーショットS100)で応戦するのがやっとでした。

それにしても『30』って30パーミルの勾配ですか?!

蒸機で運行するには随分きつい勾配ですよね。


ゆうひが丘山頂に近い動物公園側から俯瞰します。

軌間は日本の軽便の標準762mm(2ft6in)です。


位置を変えてもう一回。 この辺りは素晴しいブラスト音を響かせて走ります。

再力行でドレインを切って居ます。

客車は12系。

もう一編成は50系レッドトレインです。


犬走りを歩かせて貰えませんので足場は限られてしまいます。


山頂を一周のエンドレスを20分毎に回ります。 所用7分。


テンダー機に見えますが「Bタンク」機で、客車用電源車をテンダー風にしてあります。


この機関車はB11、福島県の協三工業昭和49年製8t機です。

もう一台のB12はボイラー不調とのことで心配です。


「ランドトレイン」です。 左側の山が「ゆうひが丘」です。


ウィンディポイント(Windy Point)を行くこども汽車。 こんなに急峻な山が「丘」ですか?

帰路、名鉄蒲郡線こどもの国駅ホームから「ゆうひが丘」を仰ぎ見て「こども汽車」が撮れるかもしれません。

時間も丁度で音が聞こえます。


来た! と思ったらランドトレインでした。


直後に「こども汽車」が来ました。 並走したらよかったのに。

しかし下回りが見えません。

最後に一瞬下回りまで見られる「切れ目」が有るのですが、私は目が悪くて気が付かず撮りませんでした。


15:44発蒲郡行き電車です。


蒲郡16:10―(5112F特別快速豊橋行)→16:21豊橋

豊橋16:25―(5966M普通掛川行)→16:58浜松 と乗り継ぎます。


「豊橋のいなり寿司は味が濃い」と言うことで一つご馳走になります。 確かに味が濃い!!


弁天島駅のホームはめちゃくちゃに広いです。

今日は弁天島の花火大会とのことで浴衣の子が沢山降りました。


一昨年【こだま合運】で利用した次の舞阪駅ホームには電車を待つ浴衣の娘がたくさん。


浜松に到着しました。


浜松では多彩な在庫が揃ったアールクラフトを見学します。


この前進の試作改造機が有りました。 それも「汚し」付きです。


宿泊はサゴーインというビジネスホテルです。


部屋の窓から浜松駅に出入りする新幹線が見えます。


在来も来ました。


夕食は嵯ごう浪漫館・・・ホテルの名前と似てますね。

 その浪漫館の衣装です。


弁天島花火大会のせいか駅員さんが大量動員されています。








企業向け電気料金既に大幅値上げ!

2012-07-24 | 政治・経済
電気料金値上げは9月からという気分で居たら企業向けの大幅値上げは既にしっかり為されているのですね。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120723/mca1207230502006-n1.htm


最新7月の電気料金です。 ラオックス武蔵小山店です。

2010年は震災前、普通に営業している状態のモノです。

契約電力に於いては

2010年279kw
2011年236kw
2012年236kw

これは小さいと電気料金は安くなります。
2011年から節電体勢に入っている事を表わします。

拡大して比較していただければどんな事になっているのか理解できると思います。

正真正銘同じ日数です。

この事態、なにかの間違いであって欲しいです。

やはり日本から企業=仕事=就職は逃げて出て行くことになるでしょうか・・・




湘南鉄道模型クラブの運転会

2012-07-23 | 鉄道模型
湘南鉄道模型クラブの運転会に行ってきました。 

会場は藤沢、湘南新宿ラインは混むと見て品川から東海道本線のグリーン車(+550円)です。


保土ヶ谷~東戸塚 横須賀線と併走


この建物です。 藤沢薬事センター。


丁度良い広さ!快適な空間に20人ほど、知った顔が沢山見えます。

(昨夜は算えたら68人がこの部屋に入り、空調が効かないどころか空気が無くなったとの事です・・・・二日目を選んだのは正解?)


湘南鉄道模型クラブは『関東合運』の中心メンバー;幹事会の一つであると同時に「関東連合」あるいは「チームおやびん」を構成する“主力”です。

その湘南鉄道模型クラブがレイアウトを新しくしました。 今回はそのお披露目!!でもあります。

酸素ボンベが無かったのは大失敗だったのではないでしょうか。

http://blog.goo.ne.jp/tetu_ec583/e/589c6b26d6fe6e0e39bd7e8f78af8352


プロである「プロト」の森橋氏が絶賛したという線路配置。

待避や折り返しが多様に出来るよく考えられた作りになっています。

ヤードの位置が直線部と曲線部の両方に散っていたり線路配置も「遊ぶ」目的に沿って考えられています。

この新レイアウトについては“とれいん”誌上で詳しく紹介される予定です。


隣に13mmのレイアウトがあります。


佐野さん所有のレイアウト、そして珊瑚のターンテーブルを組み込んだ機関区です。


佐野さんのスクラッチメイドの5700です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%845700%E5%BD%A2%E8%92%B8%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A 

内側に隠れて居るから「製品」だったら絶対に省略の対象になるスチーブンソン式バルブギヤを可動で作り込んでいます。

完成の暁には誌上で紹介されるでしょう。


越後さんのイコライザーフル可動、ロンビックイコライザー組み込みのEF18が走行中です。


越後さんのEF18。

車体内側にロンビックイコライザー機構を備えますのでウェイトは精度がでる真鍮厚板を重ねたものだそうです。

(結構重いです 充分だと思います)

IMONカプラー使って頂きありがとうございます。


面白い道具を見せて頂きました。 機関区の建屋の中の線路まで綺麗に磨けるレールクリーナーです。


角材を斜めに削ってシノハラの消しゴムタイプのレールクリーナーを接着してあります。

この微妙な角度が重要です。 使い心地“最高!”です。


越後さんの485系床下機器更に進化中!! 博物館モノだと思います。

 越後府を掲げる越後さん!!

http://www.hakuryu-sake.com/shohin/echigofu.html

 まさか今日の分?


程々酔っ払いになり帰宅します。 新子安~鶴見であっという間に抜き去られます。


品川駅に着いたら大崎方からこういう色のスペーシアが進入してきました。 

(残念、間に合わず)

湘南鉄道模型クラブの皆様、楽しい時間をありがとうございました!!!