動画大ピンチ

2018-08-31 | ノンジャンル
私が昔、動画編集に使っていたのはSONY RM-450と言った機械で

http://www.ditspot.net/editors-wake-sony-rm-450/

こんな感じで3/4インチからべーカム類まで使いました。

33pin、45pin、9pinから各種混合までテープ→テープ編集です。

今時は「ノンリニア」編集というものです。


現在使用中のグラスバレー「EDIUS 7」です。

昔のレコードから音声を取り込んだり、DATから取り込んだりしています。


こんな画面が出てきて焦り狂っています。


大変

この取り込めなくなった、開けなくなった「2003中国」はJAM会場で今年流れていた映像で、撮影地や解説がテロップに入っているモノです。

直近作業していたのはJAMのスピコンです。

http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/speed_contest_results/

今年初めて超高速カメラで撮影しました。

途中、計測結果がおかしいんじゃないかと確認を繰り返す状況が有ったのですが、超高速カメラの画像を見ると「正確」が確認できました。

ビデオ編集は機械のトラブルの可能性が有るので作業を中止しております。

スピコンマシン

来年に備えて“シーネンツェッペリン”の改造は終了しました。

速くなった、テールライトが点灯するようになった、と思います。

何度も言いますが、来年は自由形部門へのエントリーとすることにします。





細谷雄一さん×呉座勇一さん対談

2018-08-25 | 政治・経済
朝日新聞というのは「読むに堪えない」ものと感じています。

親父殿と昔決めたことがあります。

→ 親父殿が読売新聞、私が朝日新聞をとって読む。

→ なにか興味深い記事があった場合は伝え合う。

となりました。

ず~~っと朝日新聞を読んできたのですが、記事があまりにも偏向が酷く、読むには耐えられませんでした。

新聞は『報道』が使命であるはずです。
なのに『報道』ではなく『社会主義革命』が使命だという事を紙面の端々に感じさせるものでした。

(よく朝日は「社会主義真っ正面」とか言われますよね)

もはや新聞とはいえないものだと思います。(赤旗が新聞なら朝日も新聞ですが)

今日もこんな記事が・・・

https://www.sankei.com/politics/news/180824/plt1808240031-n1.html

朝日新聞は「慰安婦を強制連行した」という捏造記事を掲載し今に至るも日本人に災いをもたらしています。

朝日新聞に3人の友人が居ますが、朝日新聞というだけで‘IS’と似た恐怖感を感じる事は否定できません。

そうは言っても朝日新聞の良かったところ

① スポーツの記事が充実しているところ・・・私は「スポーツ新聞」と呼んでいました。 (大好きな高校野球を主催しているし)

② ラグビーを大きく取り上げてくれるところ

この2点だけは良かった!
しかしとうとう「不快」に耐えられず読売に換えてしまいました。
親父も何も言わなかったので仕方が無いと感じていたのでしょう。

(陰謀論的に言うと、そもそも2紙の中で朝日新聞チェックをヨシヒロに押しつけたのは親父の陰謀である事は否定できないと思います)


ところで最近気になる記事が読売新聞に載っていました。

8月20日朝刊です。



細谷雄一さん×呉座勇一さん対談というものです。

陰謀論叩きが目的で書いているのかなと思いますが、気になったので此処で取り上げておきます。

ご本人たちの耳に入ったら嬉しいなと感じながら書きます。

気になった部分とは「対米従属」という言葉です。

私は

「日本は属国である、独立国ではない」

といつも発言しています。

あまり反論する人も居ないので多くの人が「その通りだ」と感じている事なのでしょう。

というなかで、この文章の中に見られる

「対米従属」であれば「ここまで対日貿易赤字が拡大する事も無いはず」

と言う部分がお粗末に過ぎます。

むしろ、米国は大切な属国に対する優遇を提供している・・・・それが日本の国益には叶っているとしても日本国民の不利益になっているのが常々のイモンの不満です。

ですから、偉そうですみませんが、イモンとしては噴飯物の論議です。

されど
「日本は米国の属国ではないかも」と感じる部分も多いです。

それに答えたのが、既出ですがこの本↓です。



此処で言うのは右側の『知ってはいけない』の方です。

『対米従属』は見当違いである。

『対米軍従属』が正しい。

ということです。

米国は、日本をどのように意識しているでしょう?

属国として意識していないと思います。

大統領になったドナルド・トランプが当初、日本独立容認発言するほど属国として意識はしていません。

しかし現在でも日本は米軍の占領下にあって独立国ではないのが現実です。

対米軍としては(米軍基地ではなく)日本全国どこでも日本の入国管理と無関係に出入り可能な占領地に過ぎないことは「単なる事実」です。

日本の社会の世論を注視しながら注意深く統治しているのは日本の内閣では無く「米軍+日本の官僚」というのも恐ろしい現実です。 それは日々の報道をみていけば現実らしいことを納得せざるを得ません。

これだけ航空運輸が発達しても米軍は全てに対して優先し、横田管制空域を毎日数百便の航空機が避け、時間と燃料を使って迂回しているのも知られた事実です。

この細谷さんが幼稚なのは「米国」と書いている事で、米国と米軍は同じ様で「違う」事がまだ判ってない(勉強不足)ところです。

もっと情報を収集してからこうした発言をするべきです。

浅い!軽い!

(実際に悪いのは「この書き方」を希望した「読売新聞」であり細谷さんでは無いかもしれません)



ちなみに、この「読売」の対談で「良質」としている種類で「これかな」と思うのはコレですが、明治期大正期など戦争よりも前の内容は素晴らしいのに本の「題」になっている「なぜ戦争することになってしまったのか?戦争を選んだのか?」という重要な部分では完全にはぐらかされた感じで解りません。

はっきり言えば「逃げて」います。



この本がもしかしたら批判の対象なのかもしれませんが、細谷さんはこれも「読んでいない」と感じます。

イギリス人記者が「当時流れた通信内容から裏ではこんな事が行われたのだよ」と言っている内容です。 こういった本の著者に内容を確かめるべきでしょう。

この本は内容が解りやすく読みやすいので此処でイモンが取り上げますが、もっと内容が多く、読み難く、難しい、スタンフォード大学内のフーバー研究所によるフーバー大統領の回顧録を読んでみるべきでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%83%BB%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%83%BB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

日本に対して戦争を強要したかった事情を持つ米国の話は置いておきましょう。

なぜ日本人が戦争に向かって行ったのか?という疑問は全然消えません。





と言う中で、この本が素晴らしいです。

なぜ戦争になったのか?

日本は何処で驕ったのか?

どこで道を踏み外したのか?

軍備強化は正しいのか?

とっても解り易かった!です。

どんな考えを持つ人でも是非読んで欲しいです。 良い本だと思います。





9600キット組立㊴テンダー前側ディティール

2018-08-22 | 鉄道模型
流石に月曜日はボロボロでしたがなんとか今日は平常に戻りつつあります。

しかし、呆けているので帰宅後模型工作室に冷房をつけるのを忘れて作業が出来ません。 仕方無く9600の続きを書きます。

この辺りの工作は今年の3月、芸術祭直前の切羽詰まった作業です。


切羽詰まった中でも此は大丈夫と思ったと言うことです。


今後取り付けるパーツを現物合わせしながらですが


実はイマイチでした。 最期の数日は手をつけるべきでは無いと言うことです。


とりあえず「イマイチ」かどうかは解っていません。

なんとか格好が付いたつもりです。


芸術祭に持って行く状態です。


同じく


マアマア上手く行っている感じ






と、言いたいところですが、


頑張って作った所が霞む感じのこの台枠・・・


黒いABSの部分が余り見えていないので解りませんが、ため息が出る仕上がり・・・

白いダイキャストと黒いABSの間に動輪裏側に当てる為の集電ブラシを固定取り付けるためのスリットが見えています。


芸術祭に相応しいのはこの台枠の様に思えてきました。


部材を使い分けて居ます。


台枠前部はダイキャストでは無くABSで出来ているので先輪によるショートは完全に排除しました。


助士側


ABSとダイキャストの隙間に嵌まる集電ブラシの方向は

第一動輪 前から
第二動輪 後から
第三動輪 後から
第四動輪 前から

当てるように出来ているのがこの写真からも解ります。


台枠後部は台枠長さが違うSキャブや機関車部分のブレーキシリンダーが縦と横を作り換える為に洋白エッチングになっています。

なかなかに芸術な台枠に感心C59でした。

芸術祭以後のリカバリー作業に続きます。





9600キット組立㊳いよいよテンダー!開始!

2018-08-21 | 鉄道模型
JAMが終了しました。

上手く行きました。 大成功に近い結果だったように思います。

(1)台風が来なかったこと

(2)気温が「猛烈」ではなく良いお出掛け日和だったこと

(3)切り札的な‘北海道’をテーマにして素晴らしいゲストを呼ぶことが出来た為。

(4)金曜日の映像がNHK首都圏ニュースとして土曜日に何度も流れたこと

が原因だと思います。


さて、地道に2018年3月の池袋芸術祭に向けての9600の話を消化しようと思います。

機関車本体から手を離します。

貨車の入れ物に入れてしまう・・・と思ったら、テンダー水撒き管がばかにならず、少し長めの入れ物に入れます。


テンダーに取りかかります。


全体のフォルムとしては近いのですが、模型はリベット満載、69620 実車は吊り輪関係と思われる10個のリベットだけ残して見事に溶接テンダー「ツルツル」です。


9600 のテンダーやキャブ窓の縁取りは甲丸線が理想です。

テンダーがツルツルになるとリベットで誤魔化しきれないので甲丸を後で貼る心づもりです。


ヤスリがけでリベットを消しきれるかどうか試しに削ってみます。


駄目そうなら本体をスクラッチで作る羽目になりそうでしたがなんとかなりそうな案配です。


綺麗に10個並べるのは大変ですから慎重に削り落としていきます。


機関助士側から始めて片面削り終えました。

神経が削られるような作業です。


後面は残すリベットが無いので楽です。


助士側の削れ具合を反射で確かめます。


機関士側も削りました。

2度目の方が上手に出来る作業が多いのですが、このリベット削りは全然上手になんか行きません。 物凄く難しいです。


テンダーの床板を想定したボール紙をスペーサーにして床板押さえを半田付けします。


次は炭庫底面です。

IMONでは炭庫内部は絶対に作りません。 石炭を積まれていない蒸機は絶対に嫌です。
廃車体になってしまうからです。

ナンバープレートが貼られていない蒸機も絶対に嫌です。 これも廃車体だからです。


炭庫後妻の直立を確保します。


がっちり過ぎるくらいにハンダを流しました。


IMONのキット付属の後妻はこんな作り方をするようになっています。


対する 69620 の炭庫後妻はこんな感じです。

マジックで位置を買い込んでおいて


ボール紙でスペースを均一になるようにしてハンダ付け


それらしくなりました。


吸水ハッチもこんな風に作りました。


此処で甲丸線の貼り付けを致します。


これまた助士側から始めて


ぐるりと回して


最後はRのある所


貼り付けました。


炭庫底面を付ける目的でスペーサー×3を作ります。


それを半田付けしてから炭庫底面を取り付けます。


炭庫前妻関係は意外に面倒くさそうです。


前妻を付けてハンダを流しました。

少し安心できる強度の箱が出来ました。

つづく





JAM2018スピコン

2018-08-19 | 鉄道模型

JAMが始まりました。


非常に出足が良く(金)(土)とも盛況です。


入り口入って直ぐに倶知安駅のレイアウトがあります。


1/87で昭和45年頃の倶知安駅を再現してみせようとしたモノで、C62重連〔ニセコ〕やDC〔ニセコ〕【北 海】貨物列車などが行き交っています。


倶知安駅駅舎外側


内側、屋根の雪止めは駅舎側、跨線橋、島ホーム側3種類の断面を再現しています。

見物は重連のC62に一度に給水できる給水ポートや信号機櫓など盛り沢山です。


スピコンが始まります。 美しいシングルドライバー蒸機。


予選はすなわち本戦でもあり、実車形、自由形ともに優勝者を決めます。

ギネス記録に挑戦する3人を選ぶ予選を兼ねています。 司会は伊藤桃ちゃんと原宿店の府川君、審判長伊藤正光さんです。


出場車勢揃いです。


線路は拍子抜けするほどケチケチしてエンドウ線路1本。 これらの車は長さが長いので乗りきれません。


実車形部門の車両たちの成績です。

シーネンツェッペリンは勝ちましたが、余り調子が良くありません。

同じギヤを使う新幹線1000形A編成 1686.23km/h と比べて3倍近い回転数のモーターを使っているのに、2095.54km/h という不甲斐なさです。

MLX-01 が同じモーター1個でより低速な1.625(シーネンツェッペリンは約1.3)ギヤ+インサイドギヤ駆動で2300km/hを超えたのに・・・


自由形部門の優勝者はもちろん江川芳章さんで大阪万博リニアと流星号がともに4500~4999km/hを出しました。

ギネス記録更新に期待が持てます。


ギネス記録への挑戦権を得た3人が選んだ挑戦車両です。


ギネス認定員による計測など。


江川さんのびっくりハウススペシャル“昭和の未来号(改)”(大阪万博リニア)が暫定計測値上で昨年のギネス記録を上回り拍手が起こります。


自由形部門で優勝した江川さんの“流星号”と実車形部門で優勝したイモンのシーネンツェッペリン

シーネンツェッペリンは、来年は実車形部門でエントリーはしません。 自由形に挑戦致します。


ギネスの認定判定結果発表


ギネス記録として公認されました。

昨年の記録が 40.76km/h

今年の記録は 44.82km/h

実際の速度で記録されます。


記念写真です。


メモです。


江川さんの実車サイズ化した速度です。


シーネンツェッペリンは 26.78km/h、2329.86km/hでした。

本番の方が結果が良かったのは、集電シューを拭いて綺麗にしたせいでしょう。


東京ビッグサイトの夕方。

明日が最終日です。