11月のたぬき

2016-11-30 | 鉄道模型
今日、たぬきです。

今月3回目です。

前2回の報告を致します。

1回目

大井町からではなく、出先から“たぬき”に向かいます。 半蔵門線永田町、エスカレーター1つしか無いので電車が去った後延々と行列して並びます。


南北線で王子に来て一駅京浜北行(ほっこう)に乗ります。


今日は珍しく満席お断りには成っていません。

今日は模型たぬきです。


森橋さんのEF61、奄美屋キットベースで下回りを中心にディテールアツプ!


運転室窓周りを天賞堂のプラスチック嵌込窓パーツに変更します。 シールドビーム2灯、怖ろしく細い窓柱・・・実物並みの見え方を狙っている感じです。


加藤おやびん製作の小田急デハ1910形、モデルワークスキットを組立です。


大久保さんのEF66、天賞堂製ディテールアツプ、動力装置も交換しています。
ウェザリングの雰囲気が良い感じです。


乾杯! すみません、例によって自撮りですぅ・・・

大井町(←仕事が切れず舞い込んで来る)から来ていない「今日」は珍しく私も最初の乾杯時に居る事が出来ました!


下藤さんのカニ38、天賞堂1964製造のモデルで、約50年前からのコレクションとのことです。 素晴しい!イモンはデキの悪い子供だから皆壊してしまいました。


箕川さんの小田急デハ1600形、42年前の1974年3月に完成させたペーパー自作品。


床下機器類も角材から加工したとのことです!凄い!


越後さんの完全スクラッチのEF18


進捗は前面ドアからデッキに行く渡り板が付いたことです。


ベアリング付ローラー? するする回転してデッキが抵抗無しに首を振れます。


鈴木君到着でもう一回自撮り記撮乾杯!


裏メニューたる蒸し鶏、これは美味しい!絶品です。


アルバイトの女性陣(可愛い!)が帰るので記撮に入って貰いました!


たぬき豆腐


初めて頼んだウィンナー


山下さん到着でもう一回 オリジナルメンバーも揃って参戦です。


自撮りでは収まらない状況になってきました。 酔っ払いにも成りつつある?


“たぬき”の記撮名人鈴木さんに改めて撮ってもらうことになりました。

“たぬき”のオリジナル中のオリジナルは【北 陸】〔能 登〕の朝練、その場で目にした串カツ¥60がデジカメ時代となって夜の“たぬき”に花開いた訳であります。


これまた珍しいたこやき


いつものメンチ


定番化しつつあるピリリと来る明太子スパゲッティ、これもとっても美味しいです。


帰路は例によって十条から


私の足下にある“フードショー”の紙袋は私が持ち込んだ酒のツマミ模型の筈ですが写真を撮るのはいつも忘れるし記憶に残っていません・・・

2回目


犬伏さんの近鉄【かもしか】号 模型たぬきではないのですが“たぬき”に模型はなかなか良い組み合わせ!

インテリアまで手が回っていませんが製作予定のようです。


床下表現も力が入っています。


ベースは銘わぁくす、モ5820形

昭和5年に伊勢電気鉄道でデハニ231形として竣工、
昭和35年まで主に名古屋線急行として運用していたクニ5421形4両を伊勢湾台風による被災を契機にした名古屋線改軌により狭軌車両だったクニ5421形は南大阪線に移籍し、特急用としての改造を受けました。 
電動車に変更し座席をセミクロス式からオールクロス化、内装更新で特急【かもしか】号として使用されたようです。

同じ鉄道内で移籍して特急に抜擢された希有な例だと言えるようです。




既にして素晴しい仕上げと完成度です!


これも犬伏さんの青森模型キットを組んだ日本初の4ドア電車。

鶴見臨港鉄道モハ220型とクハ260形は電装品が間に合わずサハとして使用され昭和18年国鉄に買収されたのち両形式ともクハとなりましたがモハにはなれなかった車両とのことです。


モハ221 模型では本来の計画通り電装されました。

モハ221とクハ262の2連で制作、国鉄に買収されずに戦後鶴見臨港鉄道で電装され、その後地方の小私鉄に払い下げられたという想定とのことです。


宮城電気鉄道 モハ800形。


津軽鉄道風塗装ということですが、素晴しい塗装技術だと思います。


今日の第二弾、まぐろブツとはまち(関西ではブリとは言わないからはまちですが要はブリ?今は)

第一弾はアジです。

“たぬき”のアジ、元々オリジナルはあくまでアジの刺身です。

“たぬき”のアジの刺身は絶品で、鮮度が良いから口の中に刺身が刺さるような感覚があります。 ところが、最近刺身とたたきの選択になっています。 はっきり言ってアジをたたきで食べるのでは“たぬき”の値打ちは無いと思います。

日本人の男性は言葉として「たたき」の方が上等に感じるのではないでしょうか。 だから「たたき」を選択しやすい。
普通の居酒屋で味わう刺身の悪印象も「刺身」と言い難い原因かも知れません。
(“たぬき”は普通の居酒屋じゃないです)

私がそう言う理由は「たたき」を頼んで刺身を食べてしまう人が後を絶たない→刺身食べられない悲劇の人が年中出るのです。

私も時折そうなります。

“たぬき”の鯵は「素材鮮度」「包丁」の2点から言って絶対刺身だと思います。


今日は三菱大夕張鉄道保存会奧山会長が東京に来たきっかけの“たぬき”です。


地味に「絶品」だと言える牛みぞれ焼。

これは裏メニューでも何でも無いです。
今日は初“たぬき”の人が大勢居ますので定番、鉄板が基本です。


しまった!メンチカツを味わう余裕が無くてオムライスへ!


オムライス!


今日、発注の仕方が下手だったイモンにお許しを!

次はもっと“たぬき”を味わいましょう!







模型工作室から急行〔彗 星〕5

2016-11-29 | 鉄道模型
今日〔彗 星〕に出番が来る可能性がありますので少しだけ書きます。


マロネ49の下回り、台車を外したところです。

ヴェスターヴィーゼだか列車工房だかのTR73が有れば交換したいですが、無いので何とか調整で対応するしか無いです。

下り列車の場合マロネ49は荷物車の次、2両目なので転がりの悪さは自分が脱線するレベルで無ければ我慢できます。


台車を分解して車輪は黒染めにします。 スプリングの強さや転がりを阻害しそうな要因は発見除去に努めます。


車輪黒染めしました。

勿論磨きながら染めていますので通電性能は大丈夫です。


台車枠とマクラバリの接点部分は可能な限り磨いてから黒染め磨きをします。


モニター付屋根、ダブルルーフにスエード調スプレーを掛けてキャンバス屋根っぽくします。


半艶、いや70%艶の屋根、そのまま残す部分はマスキングしていきます。


鉄板部分は覆っていきます。


この部分もマスキングしておきます。


例によって明るく派手でまずいインテリア色


青モケット表現で無難の定番「青15号」筆塗りします。


スエード調スプレー、マットブラックに塗りました。

キャンバス屋根は黒貨車、一般形客車ともに同色の黒が基本だと思います。

しかし、客貨車ともに屋根は汚れ色を浴びていますので外の車体よりも茶色というか黄土色っぽい色に汚れていると思います。

最悪なのがスエード調「ダークグレー」です。 あれは紫色です。 上から色を被せて救うのが困難です。


ガンピス、分解清掃します。

前回の清掃が不十分で調子が悪いままでした。


色々な道具が動員されています。 家庭の大工道具セットが役に立ちました。


ビスの数々。 鉄ビスが錆びて動きが悪くなっている傾向はあります。 洗浄が不十分なのでは? 手元の綺麗な鉄ビスに取り替えます。


スエード調吹くときはマスクしていた部分も剥がして、キャンバス部分、鉄部分両方に掛かるように汚れ色吹きました。

清掃したエアガンは好調です。


この部分はこんな感じ。


モニター部のマスキングを外します。


ちょっとしたタッチアップが必要です。 エナメルを使います。


室内の床は黒っぽい色に塗ります。


台車も、後で汚れ色を吹きますのでブレーキ関係にやや錆っぽい色を塗っておきます。


室内装置の上にIMONパネルライトを置いてみます。

よかった!全ての個室の上に発光部が来ます。


IMONパネルライトの発光部カバー上側に光漏し穴を開けておきます。

理由はモニター部から全体均等の光漏れを実現したいからです。


漏れた光の質を良くするために例によって「エナメル白+クリア」混合物をパネル開口部に塗りつけます。


乾いたところでアルミテープを貼ります。 客室ではなく通路側に意識的に光を漏らせる為に少し余分に切り取ってあります。


アルミテープ貼りました。 モニター部への光漏れ具合の質を高める目的で下屋根上辺に半透明のビニールシート(コンビニの白いビニール袋)を貼ります。


白い椅子のカバーを作るのは薄いプラ板です。

椅子の高さが足りない感じなので、プラ板の中心に洋白線を貼って、其れが椅子の上面に乗っかる様にします。
プラ板のシートカバーは椅子の嵩上げ目的でもあります。

細い切片はデッキと幌の間部分に室内色をちらっと見せる為のモノです。


更に艶消し白を吹き付けました。 完全な艶消しが良いです。


デッキ貫通路チラ見せ切片は2色用意中です。 マロネ41は色を変えるつもりです。


これからシートカバーを貼ります。

しかし、いかんせん客室と通路の間のドア窓の高さが高過ぎます。

あまり手間を掛けないつもりである以上仕切の作り直しまではやりません。


台車に汚れ色吹きつけです。


そして、組立に際してはプレーン軸先端にセラミックグリスを仕込んで組み立てていきます。

ここで「つづく」です。








有田へ来てます

2016-11-20 | 今鉄
九州有田に行っています


全日空


夕方の飛行機でした。


長崎空港で借りたレンタカーは「86」でした。

今日の宿泊は伊万里です。 松浦線だったらハチロク(形式8620)だからです。


雨の中、村樫四郎さんお薦めの洋食屋“時代屋”に行ってみます。


レモンステーキセット ちょっと酸っぱすぎ?


牛タンとテールです。 どってこと無し。


佐世保海軍シチュー。 どってこと無し。

アメリカンステーキに再挑戦するべきかどうか・・・


宿泊は伊万里セントラルホテル


眼下がホームでした。筑肥線DCが停まっています。

車止めで切れている線路が悲しい・・・・

明日は私は講演しなければ成りません。







びっくりハウス初公開!

2016-11-19 | 鉄道模型
江川芳章さんはJAMコンベンションスピードコンテストに於いて(まだ2回ですが)圧倒的なパフォーマンスで優勝を独占している人です。

その優勝マシンには『びっくりハウススペシャル』という名前が冠せられています。

そのびっくりハウスで初めての「お披露目会」があり行ってきました。

「1960年代の新幹線や在来線ジオラマ製作中。その一部区間に情景が現れてきた機会に初めてのお披露目会を開催します」とのことです。


行く道すがらまで紹介するのがイモン流ということで・・・品川駅に進入するAP快特/空港アクセス特急成田空港行です。

都営地下鉄線内はどんどん通過して6分前に品川を出た青砥行を押上で待避させました。


青砥~京成高砂間は上野発京成本線特急成田空港行と併走します。


新鎌ケ谷で印旛日本医大行を待避させます。 私は此処で新京成に乗り換えます。


新鎌ケ谷進入の新京成電鉄松戸行 運転間隔は10分、6連です。


右の高架橋は新京成新鎌ケ谷駅を高架化しようとする工事です。 標軌は広い!

http://www.shinkeisei.co.jp/corporate/approach/approach_cross/


くぬぎ山車庫の横を通過。


びっくりハウスです。 表札を見る前に判りました! 大きい!


中の大きさにまたびっくり!


小田原駅です! カーブ半径を再現した小田原駅! 新幹線開通50周年記念のくす玉は健在。


ジオラマ部分に使っている架線柱は全て自作です。


レーザーカットで抜いたステンレス+真鍮丸棒半田付け、これを実物と同じ間隔で植えて行っています。


ジオラマ部分を行く0系。


こちらからは100系グランドひかり16連です。


在来線はHO1067キハ82系 本当は151系が欲しいところですがなかなか手に入れるのは大変です。


ビュッフェがあります。


メニューがあります。 遊び心いっぱい!


本物の速度表示器が動くように作られています。


左は大工さんに作って貰うためのこのビュッフェ部分の図面、右に見えるのは製作途中の記録写真。

つまりこのビュッフェのカウンターは「1/1」の模型なのです。

そしてコロを使って揺れ動かせるようになっています。

自分で動かすとそうでも無いですが、誰かに揺らして貰うと本物に乗っているかのような感覚が得られます!


江川さんが会社勤めしていた時代の同僚さんにカメラを頼んで記念写真です。


実は私は“ヒカリアン”の“の敵役ウッカリーことC55流線型と最近出たパシナ最終形(砲弾型)持ってきました。


同じ縮尺HOでコレだけ大きさが違うと言うのが凄い。

C55流線型も同じ縮尺の国鉄機関車のなかでは物凄く大きく見えるのですが。


満鉄と言えば5m近い全高を持つ新幹線サイズです。

弾丸列車も新幹線も始祖は満鉄ですから。

パシナの先に置いてあるのは江川さんの作った車両限界確認用の道具です。


これは2015年JAMスピードコンテストの優勝マシン“新幹線の夢”号のカーブコース用の下回りです。

全部で3軸、カーブでは抵抗が無い様に3軸とも軸がカーブの中心を向くように成っています。 これまたびっくり!


飾り棚に並んだスピードコンテスト用の車両達。


夕方になって来るとスクリーンを下ろしてビデオ画像を投影できます。

実車車窓の動画を見ながらビュッフェのカウンターに座って「本物」がますます感じられます。


これは江川さんの優勝マシンにカメラカーを牽かせた映像、JAM公式本の付属DVDの巻頭はこの映像です。 17秒、車両が変わってもう一回17秒です。


レイアウトを送稿するカメラカーの映像、右上0系と併走しています。


併走する0系は左下に移っています。


そしてすれ違い。


別の場所ですれ違い!


もうひとつ!


私は帰らなければいけない時間になってしまい先に失礼致します。

中庭から見えるビュッフェの中庭から見た眺めです。


帰りは松戸から帰りました。

びっくりハウスにはびくりしました!羨ましい気持ちもいっぱいです。

是非また遊びに行きたいです。








写真展色々!

2016-11-16 | 今鉄
私自身はあちらこちらへ飛ばなければならず、その準備もあって殆ど見に行けませんが、色々写真展が開かれます。


こちら、荒川好夫さんや南正時さんを筆頭に凄いメンバーの写真展、現在開催中です!


実はまだ一度も御邪魔できないで居ます。


鉄研三田会の写真展明日からです。


18:00までというのは原液、いや現役には厳しい時間設定かなと思います。

(現役でも鉄研現役にはOK!ですね)

実は私の写真も出ていますぅ・・・


お馴染み鉄道ファンの写真展はその後直ぐです。


これまたお馴染み銀座キャノン!

鉄道写真を撮りに行くという行為はなかなかにハードで、必ず指が逆剥けになるというのがイモンの通例なのですが、ここ数日あまりにもハードで、「鉄」以外で逆剥けは珍しいなと思います。

最近撮り鉄「今鉄」の記事が少ないと言われてしまいましたが、ネタの1/10程度しか書けない現状でなかなか難しいですね。



先月函館市電で遊びましたので写真だけ(←つまらないですか?)


ハイカラ號って新製したんですって?


これに乗車するのは楽しそうです。


追走!


この530号を数人で「貸切」にして遊んだのでした。


つり革が思いっきり振れます。


平日ですがハイカラ號は大活躍していました。

実に楽しかったです。

ではでは