ヨ4356 ⑵

2020-12-30 | 鉄道模型
危ない危ない、ヨ5000のつもりになっていました。

これは北海道に残されたヨ3500でした。


出来心で簡単に(それでも慎重に)シートごと載せて「5」を転写してみました。

結構下にズレました。

別パーツにしてある右下の票差しが影響したのです。


次は「3」です。

自重9.3tの「自重9.」と「t」を転写して取り去ったのですが、「3」に接近して左下に付いている「.」を撤去するのに苦労した後が見えます.


「5」が気に入らなくなって急遽貼り直しです.

ワールド工芸のヨ8000のインレタ残りを使っているのですが、トンボが転写して取り去るには細すぎて難しいです。

最終的には裏返してピンセットの先で直接擦り取る作戦が有効なことがわかります。


先程切っておいた「3」を転写します。

「5」が「形式ヨ」側に寄りすぎていたことに気が付きますがまあ妥協です。


「換算 1.0」の転写ですが、縦に並んだ字組の「自重」と「1/0」を片方だけ生かして文字を撤去して


2組から


1組を作ります。


写真で見ると分かる通りに所属は「函コリ」にします。 五稜郭です。

まず「函」


次は「コ」


「函」が擦り方が悪くて変形してしまったのでもう一回やり直しです。

擦り方が強すぎた感じです。


「函」


「コ」


「リ」


写真で見ると自重は10.1tです。 このあと「1」と「t」を加えます。


でも、今日はここでタイムアップ。

イモンはもっとガバッ!ガバッ!っと仕事を捗らなくてはいけないのですがついついこういう細かいところをやってしまおうとします。 欠点は分かっていますがこれが「イモン」の限界ですね。






ヨ3500のインレタ

2020-12-29 | 鉄道模型
ヨ3500のレタリング、適当にやるのと苦労して正確にやるのの2種類があります。

割合真面目にやってみることにします。

ヨ3500はヨ5000という国鉄を代表する(日本を代表する)車掌車のベースになった車掌車で最高速度75km/hです。
多くが二段リンクに改造されてヨ5000になりましたが、貨物列車の最高速度を75km/hに制限することになった北海道ではヨ3500のまま使われました。

北海道にはヨ3500が必要です。 ヨ5000は「用無し」です。


使える「ヨ」がないかKATOのヨ5000を見てみました。

ワールド工芸のヨ8000の「ヨ」はなぜか小さく、KATOのはやはり大きいです。


結局ワールド工芸のヨを選びました。


右側表記類、これまたワールド工芸のヨ8000のそのまま転写用の並んだコマが使い易いです。


固定方法が難しくこの様に硬軟取り混ぜて固定します。


なんとかなりました


形式ヨ8000などの表記 8を切り飛ばして転写します。


そして5を挿入する作戦ですが、IMONのワム50000の「5」は小さくて。 荷重15tの「5」は大きしウギの様です。






何もできない一日

2020-12-28 | ノンジャンル
今日は年賀状のチェックだけで(それも75%まで進んだだけ)で何もできませんでした。


古い写真を掘り出しました(撮影;昨日)

インレタ参考用にヨ5000類をチェックしました。


土曜日(昨日)会社へ向かう車の中から妙に余裕を持って写した途中の景色です。


編成箱に収納した“J“キハ43000系電気式気動車(谷川ベース特製品)


今日、年賀状チェック中に異音を感じて屋上から周囲を見ましたが、異常はみとめませんでした。

池が干からびてしまい生態系が失われるのでは?と心配です。」


渋谷方を見た情景です。


体重的には非常に厳しい状況が続きます。


この1年間の戦いです。





キロ28、ヨ3500

2020-12-27 | 鉄道模型

塗装OKが出た14個です。

全て枠と幌の色が違います。 枠は半艶、幌は艶消で汚れ色が


キロ28のトイレ側には幌が付いています。 色は枠・幌ともに艶消グレーです。


車掌室側には幌がありません。

気動車の幌は、電車や客車と違って片側の車両の幌を引き伸ばして幌が無い幌枠に固定して渡りをつけるモノです。

併結しようとした時、両側幌無しとか両側幌付きだったら大事(おおごと)になります。

ですから実車の場合はどちらが幌を付けて来るかはっきり決まっています。

IMONのキハ58系各車も前位側は幌無し、後位側は幌付きにしている様です。

しかし、模型として運用しようとすると前面側が必ず幌無しなのは寂しいですし、連結面側もフルデコレーションなこともあって連結面間が開き気味です。
故に、おかしいことを知った上でイモンは基本的に連結面は両側幌にすることにします。


キロは全て両側幌にするつもりです。 これはグレー/グレーです。

枠は半艶で幌は汚れ付き黒めで艶消です。

この加工は16番時代に何十両もやってきた塗り分けなので慣れているのですが、緊張感が足りなかったのか失敗したという面目丸潰れ状態です。


密自連HOー125に交換してあります。 これでもオリジナル(密自連ナックル)よりは連結面間は微妙に詰まっているはずです。


おのれの義務を最大限まで果たすべくインレタを入れます。 これはヴェスターヴィーゼのヨ3500です。


一文字ずつ貼っていきます。


ヨ4356函コリ(五稜郭)にします。

IMONのヨに同じ番号が無く、形態として似ている写真を発見したのでこの番号を選びました。







阿里山のシェイは1/80か?1/87か?

2020-12-26 | 鉄道模型
自宅の作業は惨めなほど進行せず、キハ58系のスノウプラウを何処に置いたかわからず探して見つからず終わりでした。


本社のスタジオで新しい雲台を試そうとしていますが、これはその前の半端な撮影(オリンパスで撮影)

12mmの基幹メーカーたる乘工社はHOがなんであるのか分かっていなかった!

1/87 12mmをHOjと呼び
1/80 16.5mmをHOと呼ぶ

この両者には何処にも共通点はないです。 共通する文字である「HOが」何を表すと思っていたのでしょう????

このブログの読者は分かっているかと思いますが、1920年代英国起源の1ft→3.5mm(3.5ミリスケールという)の縮尺で括られた鉄道模型の規格を“HO“と言います。
(3.5mmスケールは割り切れないので近似的に1/87をもって代用されることが多いです)
実物が3ftゲージの鉄道は1/87などというまどろっこしいことをせずに3.5mm×3=10.5mmゲージにしています。
実物が3ft直径の車輪は同様に10.5mmです。
16番で径10.5mmの車輪をよく使いますが、あれは実は3.5mmスケールの3ftの車輪なのです。
16番的に本気で作るなら径10.75mmでなくてはいけません。 860mmですから。
もっとも新車時の直径で作るのは良くないと思います。

1/80 16.5mmは機芸出版社社主山崎喜陽さんが提唱したHOの線路を利用して日本型を1/80で作って遊ぼうというゲージで括った規格“16番”です。

ところでこれは1/80なのか?1/87なのかまだ良くわかりません。


36ミリのラベルを46ミリのラベルに貼り換えます。


この雲台を中古で買いました。 その試し撮りをしました。


ポップアップします。 やはりこうやって撮るのが綺麗だと思いmす。


ポップアップします。


ポップアップします。

HOn2-1/2という表記もありますがどうなんでしょう・・・・