U~TRAINS キハ27 23

2021-02-28 | 鉄道模型

生LEDを隠す反射板の準備が出来つつあります。

中央のLEDを隠すミラーを大きめにするとともにデッキへも光を誘導しようという作戦です。

(中央のLEDはもっと激しく虐めるべきでした、基本的に全長21300mmの車両を照らすにはチップLED5個の照明板では長さ的に無理がありました・・・しかも位置が前に寄りすぎている)


ポスター額にIMONのポスターがピッタリはまります。


試しに
① エコーの曇りガラスを省略 
② 反射板を浮かす高さを3mmにしてみる
ということをやってみます。


3mmは浮かしすぎでした。 窓から生LEDが見えてしまいます。


2mmで落ち着きますが、より満遍なく照らす目的でIMONキハ58系用に用意してあった反射テープを使ってみます。

(結果的にはより中央に光を集めすぎてまずかったかなと思います)


いつもの背面化粧板、 車端寄りの座席は少し狭く作られています。 芸が細かい!


13mmに改軌して行きますが、


カツミの輪軸とスパイクの輪軸 ずいぶん差があります。


このDT22はエンドウの台車でした。

キハ22に使われて居る日光台車・・・おそらく13mm用枕ばね・・・の方が感じ良いです。

そしてIMONの13mm用マクラバリの穴は3.0mm、エンドウ台車の出っ張りが3.0mm これでは入りません。

カツミの16板用マクラバリは穴が3.1mmだったと思われます。 ただし、日光のDT22で用意されていた薄い細い厚さ0.15mmのリングが無いので16板の時から動きが渋かったです。


まずはマクラバリの穴を3.1mmドリルで広げます。


手回しで穴の淵を撫でれば・・・と思ったらダメです。


デジタルノギスで0.87mmあった穴の位置の厚みを0.77mmまで削ります。

マクラバリは0.8mm厚帯板をプレスで曲げて台車取り付け穴を開ける加工してあるわけですが、その時のめくれなどで0.87mmになっているわけです・・・削って平にしてやると0.77mmくらいになリます。

これを“いさみや“の常温黒染液で染めてやるとヤスリ跡がわからなくなります。


絶縁の用件でよく使うのがIMONの黒いファイバーワッシャです。 ファイバーワッシャーは普通オレンジ色です。 黒いファイバーワッシャはプラより大変優れています。 その一番は熱に強いことです。


このIMONの「集電シュー」は16板用ですから13mmには使い難いですが、キハ22107に続いてこんな使い方で使っています。


こんな感じ

動力台車は全車輪から集電したいです。 逆に付随台車は集電ブラシ使いたくないです。 なぜならば、脱線を防ぐ魔法は台車の転がりをよくすることだからです。

(U~TRAINSでは付随台車も非絶縁サイドだけ車軸から取った方がいいかな?と反省しています・・・・コンデンサーがないLED多発方式だから集電性能は極限まで上げたいからです)


展示状態に使うパーツと称するものも13mmなら最初から使えます。


このものすごい重量


これはでんてつ工房のキハ56です。 これでも重いですがずいぶん差があります。

でんてつ工房も同時期の発売だったので触手が伸びました。

しかし不味いところがあります。 水タンクです。 そしてエンドウも同じ間違いをしています。

今保存してあるキハ56の水タンクがこれだそうですが、全国のキハ58類の水タンクが晩年交換されたバージョンということです。 それはあまり商品性は無いです。

IMONキハ56は方向幕無地が悩みですが、16板各社は「急行」入れてます。

「急行」入れるならキロ26が重要です。

でもキロ26は100板代だけはダメです。 0板代または200板代じゃなくてはダメです。

IMONのキハ56になってしまいます。

キロ26104が残っているのでそれを作ってしまう・・・それはダメです。 IMONと同じです。


並べて撮っておきます。

よく比較するなどという悠長な時間はない一瞬の邂逅ですが、赤11号の違いは気にならずクリーム色の解釈が違う方が気になりました。


こんな感じです。

キハ22と違いヘッドライトの明るさはGoodです。

方向幕(急行表示)は明るすぎてNGです。

減光せずにLEDの光を使っていますね。

急行の幕は光の透過性の悪い材料を使っています。 つまり乳半より骨白に近い材料です。

本物の「幕」は光が助ける事がはっきりわかる「乳半」です。

乳半なら「急行」の文字がはっきり出ます!

ただし明るくなり過ぎます。

IMON原宿レイアウトにIMONキハ82系が時々走っていた(なんと20年間にわたって時々走っていました)車両の話です。

それは私の私物でヘッドマーク点灯するように改造しました。 ヘッドライトを橙色から電球色に交換し、白色LEDでヘッドサインを光らせるのですが、その光を減光するのに大変な苦しみを味わいました。

乳半は0.3mmの白いプラ板でした。

ヘッドライト・室内灯・ヘッドサインの明るさの比率は完璧だったと思っています(まあまだまだIMONのパネルライトができる前で多くの不満はありますが)

それくらいの努力をしてほしいです。


テールライトにすると乗務員室にLEDが点灯します。

これはキハ22より不味いです。 LEDをもう少し虐める改造をしないといけないかもしれません。


光の強さが足りなくなることを心配した客室後部と洗面所、デッキです。


ここまで光を届かせたかった後部デッキです。


後方から客室を覗きます。

非常にやりがいがある作りですが、デッキと洗面所のガラスが曇りガラスになっていたのはいただけません。


右側後方より


助士席側、やはりLEDが強すぎます。


全体の眺め


東日本の特急ですポスター


明るくしました。 まだ点灯させておきます。


展示模型用パーツは楽々OKの13mm


こちらも狭軌の悦びです。


よく似ているしOJかも?と思うほどの作りです。


昼の状態でヘッドライトは良いとして急行幕がこんなに光ってはいけません。

別の何か・・・つまり模型に見えてしまいます。


キハ56があったらほしいものです。





キハ27に取り掛かりました

2021-02-27 | 鉄道模型
金曜日の夜だからでしょうか、何しろiPadが動きません。 インターネットが繋がらない感じです。 午前2:30なのですが。


手が先に動いてしまうのでもうどんんどん進めています。

両面テープに絡めとられているリード線、外して行きます。


運転室内に生LED発見。


車体前側にばかり照明が入ってトイレやデッキはほぼ無視です

反射板で攻めて光を届きやすくしようと考えます。


ライトボックス化しようと企んでいます。


IMONのキハ58系に使うために用意した室内色テープをそのまま利用可能です。

事情は似ています。

疲れました。明日がんばります。


U~TRAINS キハ22107と308落成

2021-02-26 | 鉄道模型

集電ブラシ2種 商品名が分かりにくいから検索するのは大変そうです。


左2つはIMONの絶縁用アイテム、右2つはスパイクです。


キハ22308も生LEDを隠しに行きます。


反対側、ただ問題なのは、せっかくLEDの後を塗ったのにエナメルだからいじっているうちに禿げてきた感じですあ(暗くしての撮影で分かった問題点です)

ラッカーで塗るべきでした。


キハ22308


キハ22107

車速等な度が光ってしまうのは問題です。 そしてキハ22107は便所窓にコード類がまとわりついてダメです


昔買っていたエンドウの窓セル 151系用に薄い青を探したときにチェックしていたものです。


このように塩ビの窓せるを曲げてスペーサーの様な仕事に使います。


そして車そく灯を塞ぐ馬鹿馬鹿しい仕事

これらの作業のたびに全部分解し直しします。 10回弱でしょうか。

設計がよく考えられているのでなんとか無事に行きました。


これも塞ぎます。


2両並べてみます


大変重いのが扱いにくいです。


308


308反対側


107


107反対側


107


107反対側


308


308反対側


107は6個ベンチレーター308は9個です


手前がわ107はプレスドア、奥側308は平滑なドアでレールが2本です。

苦しい作業でした。 何度も分解組み立てがきつかったです。

13mm屋の回し者みたいになってしまっていますね。







U~TRAINS キハ3両道半ば

2021-02-25 | ノンジャンル
けっこう死に物狂いで作業していますが、手強いです。


キハ27が加わって、キハ22の13mm化で取付できるパーツと合わせて吹付に向かいます。

一方キハ27はキハ22では製品で行われているエアタンク類の「黒」をマスキングしてから筆塗りしました。


3両分全ての「胴受上面」をバローべの平ヤスリ#140で整えて“いさみや”の常温黒染液で黒染めします。 塗装しません。 黒染めが非常にうまく行きました。 やはり半分に薄めて筆塗りは真鍮には最高です。


1両目のキハ22308の調子がおかしいので良く見ると新しい断線がありました。 修理します。

このあたりの作りはIMONの様なわけには行きません。

リード線の柔軟性に問題があるのかもしれません。


スイッチ代わりに使っている電圧調整器ですが、ハンダゴテのプラグが食いついて離れない様になっています。

私はこれは「NG」だと思います。

プラグを抜くときは壊れんばかりの力が必要です。

いつか私はこの右側を引きちぎって抜くと思います。

プラグが容易に抜けても危険はない反面、容易にぬけないのは激しく危険です。


断線直したので、同時に後付けパーツを塗装しましたので・組み付けます。

このパーツ類もIMON同様エラーでグレーなのです。 正しくは黒です。


13mmのUートレ、ほぼ完璧な感じがします。

先日12mmの線路に無理矢理載せて写真撮りましたが、13mmの線路も買ってあったのを発見しました。


こちらサイドも整いました。


先日、テールライト点灯時にヘッドライトに光が入ってしまう問題を解決するためにヘッドライトLED後部を徹底的に黒塗装しました。 その作業の甲斐あってヘッドライトに光が入ることは無くなったのですが逆に目立つのはこの青い光です。 窓柱の影がはっきり出ていますのでノーマークのLEDがあった様です。

ようやく仕上がったと見えたキハ22308をすぐに分解するのは繊維が萎えるのでキハ22107で試してみます。


LEDの嫌な青さが消えたのも嬉しいですし、トイレが光ったのも嬉しいです。


テールライト点灯時に運転室とデッキの間にLEDが光る様です。 ヘッドライト側には問題がないです。

少し気になるのが、室内灯に比べてヘッドライトが暗いことです。

丁度20年前にもその様な悩みに苦しんでいた記憶があります。


キハ22308は棚上げです。


キハ22107です。

運転室仕切りを後方にずらすとヘッドライトのLEDが見えます。

この写真では黒塗りしていませんが、黒を裏まで塗りつけます。 長い筆で下を潜らせながら筆を回して塗ります。

そして問題の「生」LED、カバーは20年前まで猛烈に使っていた「レジ袋」にします。


こんなこともあるだろうと常に買い込んである東急ハンズの木材です。

1.5mm×1.5mmが丁度良いです。


基板に据えられた「生」LED、この前後に桧棒を接着します。

(最初は左右に桧棒でしたが、乗務員室の文字に光が入るのがいい感じなので前後に変更しました)


透明度「中」程度のレジ袋を貼りました。

裸電球にカバーが掛かるのに似た効果を期待します。 実車の場合蛍光灯ですね。

ご存知の方はご存知IMONのパネルライトは「レジ袋効果」を狙ってクリアに僅かに白を入れたインクで担保印刷して光を拡散しているのです。

点光源

建物にはそれなりに使えますが、車両の照明には断固NGです。 蒸機の停車中のキャブならOKですね。 走り出すと消える照明なら素晴らしいです。

いつか製品に実現しましょう。


点灯させた感じです。

明るいところは飛んでしまうので写真では無理ですね。 実際に運用した状態を楽しみにしましょう。


ネジを締め込むとこんなアンバランスが出ました。 少し緩めただけで大丈夫ですが。

キハ22308でやった経験では中央が明るくなりすぎる傾向があったので中央のLEDを虐める反射鏡だけ僅かに大きくしています。


中央の排気管部分に色を入れます。 中央が明るすぎるみたいな効果はこれが大きな原因になっています。


この程度の色差しはしたいところです。


日光台車、IMONの13mm用マクラバリ、IMONギア、スパイクのピヴォット車輪

まるで完成品のパーツを見る様な完成度の高さです。

今回はIMON内部の品番間違いで発見できていなかったIMONの集電ブラシを使ってみます。

黒ニッケルメッキで「t=0.1mm」と「t=0.15mm」の2種類があります。

U~TRAINSの3両に関していうと、丁度50%進行したところと感じます。

まだ作業完了はゼロです。

ものすごくハードな作業です。






キハ27にも手が伸びてしまいました

2021-02-24 | 鉄道模型

話はいきなり違いますが、私の老眼鏡群です。 遠中両用のメガネはこれらとは別です。

左から ① 老眼鏡(このブログを書くのに使っています)
② 超老眼鏡・・・模型工作専用
③ 超超老眼鏡・・・模型工作専用
④ 拡大鏡・・・老眼鏡②または③の上に被せて使います

左はじにルーペが見えています。

ルーペは20~30年前から使っている宝石商が使うものです。 これの予備が買われた機会に撮りました。


U~TRAINSは気に入ってしまったので3両目キハ27が導入されました。

完成品状態の写真が無い・・・もうさっさと分解されています。

なぜならチャンスがあれば黒の吹き付けをしようと急いでいるからです。

マッハの車両修理台の上にキハ22のもう一両が仰向けになっています。


また話が飛んで、胴受けの内側を磨いておきます。

22tと27の一つづつだけヤスってみました。


カプラーHO-209 → HO-125の付け替えをするためにカプラー台座に新しい穴とタップ切りやります。

その前に穴の位置の微調整をしていて見事に真っ二つに

穴位置の微調整も「先」「中」によるタップ切りもうまく行きました。


13mm化していて。全てのパーツがつけられそうだと・・・塗装にかかる前に


影になってしまいやすいところにエナメル黒塗っておいて完全に乾いてから吹き付けます。

こうすることによって吹き付け方向が少なくて済むので塗膜も薄くなります。

それはそうと、U~TRAINSのキハ56系はIMON製キハ56。58系と同じ位置の「黒」を間違えています。

IMONではキハ22は十分に足りる用に意識してきました.キハ27・56は、キロがないなどの理由で少ししか仕入れしていません。

キハ56系で売れるのは〔宗 谷〕だけです。 所属は箱ハコ、キロは200番台です。 パノラマは一台も居ないです。

でんてつ工房のキハ56系も札サウと札ナホ、それはダメです。

宗谷の6連セットとわずかの単品で十分なおです。