香港2日目後半

2017-01-31 | 喰いだおれ

突然ですが、タイムスリップです。

おそらく30年程前だと思います。

幹部研修みたいな社員旅行があって、この時もトラムに乗っていた事が判ってしまいました。


そして、行儀良くスターフェリーに乗っています。

タイムスリップ画像もっといろいろ有ると良いのですが。

(パスポートを全部チェックすれば正確に判りますが・・・)香港は何回行ったでしょう・・・・
20回程度だと想像していたのですが、現役時代九州蒸機撮影も僅か6回だった事が最近判ってきましたので香港の場合は15回程度かも知れません。




中環のやや上環寄りでトラムを降りて散策します。

先ずは中環の中心地に向かいます。 お馴染みの周大福(ちょうたいふう)の店です。

昔は赤と金の色だけで成り立つ世界だったのですが見違えるような変化です。


タイムスリップ=これは30年程前の店内です。

こんな写真を平気で撮っていたんですね・・・
周大福ではなくライバルの周生生の店内かもしれません。 どこも同じ様な感じでした。

2017年の我々は各自自由行動なのでクイーンズ通りを東へ進み“ランドマーク”に至り、引き返して山側の魑魅魍魎の世界に入ります。


これは2017年の情景です。

向こうに金色に輝くのはガチョウとピータンが心残りな“ヨンキー”飯店です。


高層ビルと屋台が同居する迷路を行きます。 まあ今回はぼちぼちですが。


目印の高層ビルを頼りに集合場所に戻りました。


写真が余り無いのはこれを買っていたからです。

香港ドル(=約16円)で110と120でした。

露天で売っていました。 サウンド付でチョロQになっています。

「スピードコンテスト用にどうかな」と思ったのですが、今年は真剣にやらなきゃ行けないので・・・・(ギネス記録員が来てくれるように努力中!)


金華;かねはなです。 常紋の隣。


卓傑日本不動産!

それにしても香港は「日本化」してきている感じがします。


竹園海鮮飯店

残念ながらハッピーバレーの本店では無くチムサッチョイの高級支店です。


乾杯前に「竹園とはなんぞや」をぶつ井門です。

竹園とは25年ほど前から伊勢エビのマヨネーズソースを看板に急速に伸してきたお店です。

でも余りお腹いっぱいにならないように!という変な注文を付けています。 理由は、今夜は夕飯ハシゴするんです。

井門兄弟は外国でもよくハシゴします。

日本でも家の夕食後5軒のファミレス回って味の比較をするくらいですから酷いものです。

香港は2泊3日なので少々無茶をします。


フカヒレスープ・・・取り分ける前です。


取り分けて配るところです。


ナマコです。

フカヒレは日本の特産ですが、ナマコはこっちが産地に近いです。


これは何だっけ・・・・


小さいけどアワビです。

ちょっと張り込み過ぎじゃ無いの??


チャーハン


デザート

フルーツは「今三」位です。


デザート‘その2’マンゴープリンです。

竹園だというのに伊勢エビのマヨソースが出ない!

もしや井門本人が海老が苦手なことがばれたか?
                        あれを社員に食べさせたいが為に竹園を選んだ私の気持ちはどうする???



   しょうがない! もう一軒行こう!


屋根無し佐川急便が停まっています。

今日はこれに乗って看板見物してホテルに帰るのが元の予定ですが、看板見物の後もう一回夕食です。


ペニンシュラホテル

このままネーザンロードに入るのかと思ったら海沿いを直進して一往復、


香港島の夜景を見せてくれました。


ネーザンロードに入る車線に入りました。


ネーザンロード走行中です。


タイムスリップ! 30年前はこんなに看板が多かったのですが今は法を守る良い子になってしまって看板はそんなに素晴しくありませんでした。


横道に停車して記念写真!


バスから見下ろすと不思議なものも売っています。 ナマコでしょうか?


オープントップバスが凄かったのは此処からです。 高速道路に乗ってジェットコースター状態!


目指すは鯉魚門(レーユーモン)

啓徳空港の脇を通り過ぎて

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%93%E5%BE%B3%E7%A9%BA%E6%B8%AF

九龍半島東の方へ行った漁港改め海鮮料理の天国です。

http://www.cathaypacific.co.jp/hongkong/fun/detail/id/383/


大迫力のオープントップバスの旅


ちょっとだけ渋滞しました。


一般道へ降りて


鯉魚門にやってきました。

35年ほど前、いや40年かも知れません。

昔から我々一族は「鯉門;こいのもん」と呼んでいました。


どんどん入り込んで行きます。 店を決めてあるわけでは無く行き当たりばったりです。


自転車の通行人も有ったりしてなかなか香港的混沌が残っています。


交渉に入ります。


タイムスリップ!30年か35年前の鯉魚門です。 一番手前が知る人ぞ知る陳さんです。


会長と敏雄会長。 鯉の門か鯉の門が一般的になってきたので更に東へ美味い魚を求めてやってきた時かもしれません。


選んだ魚を見ます。 活きが良いか、大きさが適当か?


世界で一番美味しい魚はこのガルーパじゃないかと思います。 本マグロも良いけどね・・・

人に食べられるために生まれてきた魚、神様からの授かり物です。

http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=6217#.WI9XDX_FCJk

主役は「魚」 其れを調理してくれる店を探すか指定して貰うのが次の順番です。

魚屋がレストランとつるんでいるのが普通かもしれません。


店が決まりました。


乾杯!


つまみや料理が来ました。 サンミゲールが小瓶ではなく中瓶であるところも嬉しい!


これがお店の名前です。


野菜


とかをいろいろ恃むうちに


来ました!


蒸しガルーパ!


なんせ美味しいです。


骨まで全部しゃぶります。 インディカ米に汁ごと掛けるのがまたポイントです。


身の取りやすさ、殆ど皿に残りません。


今晩二度目のフルーツ。


海っ淵を散歩して記撮して帰ります。


隊長の菊さんも憲さんも30年前と大して変わっていないかも


ホテル近くで一杯やります。


乾杯!


金正恩  ・・・じゃないです。

35年前の井門義博です。 体重は94kgかな・・・今より重いです。

社会人になって「鉄」をやらなくなるとみるみる太ったわけです。

撮影場所は香港、タイガーバームガーデンです。

と、恥ずかしい写真を出したところでつづく・・・






香港2日目続き

2017-01-26 | 喰いだおれ
失礼いたしました。

ガチョウのローストの話でした。

こちらT-cupのブログは気に入らない文字が入るとその文字以降を

① 予告なく

② 復元させる方策を残さず

消滅させる悪い癖がありますので香港で使われているような表記は避けることに致します。

http://www.hongkongnavi.com/food/8/

この“ヨンキー”に行けなかった事は今回の痛恨事ですが仕方が無いです。
少し生っぽいピータンも絶品です。


コースで出てきた品々です。 蒸し餃子、焼売など無難なものたちです。


インディカ米による炒飯、

炒飯とカレーライスはやはりインディカ米が良いです。


最近数十年の流行の広東、香港風焼麺です。

PANDA;中国料理井門はもっと前に香港から料理人が来て始まったものなのでこのスタイルはやりません。
(炒めた麺にあんをからめるのではなく、絡めた後で炒めるスタイルが中国料理井門の中で20年前頃流行った事があります)
日本人の好みもあるのか日本では余り受け入れられていませんがエキゾチックで美味しいものです。


甘い叉焼の入ったパイ


食べ終わった頃には店は超満員です。


Whitty Street Train Depot です。

これからトラムを借り切ります。


運転士が来る前に運転席に座ってみます。


1階席


2階席


ウィッティーストリートから上環、中環(セントラル)アドミラルティー、ワンチャイ、コーズウェイベイと繁華街を走ります。


今回のチャーター最大の痛恨事は折返し地点北角行の電車の直ぐ後を走った事です。
(画像はポップアップします)

チャーター電車は北角で折り返します。 折返しのために回る商店街が面白いので北角折返し指定なのです。

香港島中心地を横断する電車の中で北角(ノースポイント)行電車は20本に1本来るか来ないか・・・1時間に1台程度しか走りません。


北角で折返しループの商店街に入っていく先行電車。

折角商店街に乗り込むのに先行車が居たらがっかりです。

(余りに大変なのでわざとその様にスジを組み込んだとしか思えません)


昔は線路上にも露店が並び、店じまいに合わせて電車は進行したものです。

店は線路に張り出していませんが市場にやってきたお客様は電車をほぼ無視して動きます。


この市場を通り抜ける部分が山場です。

今後の社員旅行では一番前の4席あるいは2席を入れ替え制にする必要がありそうです。

窓の全開も勿論必須です。


痛恨の先行電車の存在、先行電車は北角電停に停まっています。


同じ電車の後を追います。

その先行電車、前車との運転間隔が開いているらしく、大混雑、いわゆる激パです。

とても乗り切れない状態の直ぐ後ろ、後続電車は我々の貸し切り電車です。

恨めしそうな乗客の視線が痛いです。


香港島の繁華街オールスターを抜けながら激パ電車を追って走る我らが貸し切り電車。


セントラルを少し過ぎたところで下車します。

我々の乗っていた電車には「私人なんとか」と書いてあります。


電停から少し移動した地点が再集合場所として決まります。

① 近くに公衆便所がある

② バスが近くに止められる

というのがこの場所である理由です。
これから魑魅魍魎の世界に足で歩いて突撃するのが香港社員旅行(別名研修旅行)のお題です。

目指したいのは中環~上環の間、クイーンズ通りの山側の路地群と思っています。

規格外れの社員旅行は続きます。

つづく





香港2日目

2017-01-24 | 喰いだおれ
二日目はホテルの朝食をパスしておかゆを食べに行きます。


ロビー内外に緩く集合して


至近距離ですが佐川急便で送って貰います。 このまま観光へ行くという都合もあります。


おかゆはこの様に小分けサイズです。 通常の香港の朝粥は大きなサイズで一緒に腸粉2~3人で分けて食べればもうお腹いっぱいです。


腸粉は真ん中に来ました。 一人一本!
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E7%B2%89

おかわり出来る余裕のおかゆ、ちまき、揚げ餃子・・・


ちまきの中身はこんな感じです。 叉焼飽チャーシューパオ。 我々には馴染みのものですね。

問題点発生!

アワビ入のおかゆだったんです。

其れって贅沢過ぎない? おかゆって通常20種類程度メニューに載っていて、最高級はアワビ入おかゆで、それだけ一桁高いです。
だから50回程度は香港でおかゆ食べているけど一回も発注したことが無い贅沢品です。

旅行内容として検討を要する感じがします。(お金の振り分け方が違うのでは?)


九龍/香港島間に数本有る海底トンネルを通って香港島へ移動。


一応ピークは見ます。 昨日ほどはガスって居ません、良かった。


上から撮るとピークトラムはこんな感じ。


まあ普通に撮った方がまだいいです。


レパルスベイというビーチにやってきました。


素晴しいところですが、それ以上に香港人が風水的に好むため超高級な住宅が並ぶところでもあるそうです。 ジャッキーチェンのおうちはあの辺とか。


天后廟(ティンハウミュウ)

タイガーバームガーデンの代わりとしても良い存在感!


本殿の中にはご本尊ではなく自動販売機が! 香港はこうで無くちゃ!


羊さん


3回目までにこの魚(鯉?)の口にコインを入れることが出来ると大金持ちになれるそうです。

3回では無く、もっと挑戦して入れた人は何人か居ました。


何でしょう? 良い雰囲気出してます。


これは生首が並んでいる図でしょうか?


バスでの集合の前にスーパーマーケットに行きました。 このオレンジ買いました。


早速頂きます。 美味しい。


スタンレーマーケットです。

http://www.hongkongnavi.com/miru/235/


開運風水花文字、2000年以上の歴史を持つというものです。


金鐘の方向へ向かって走る途中見た墓地です。


昼食は金鐘名都酒楼

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E9%90%98


現在数少なくなった香港伝統の飲茶スタイルを残した大レストランです。


おばちゃんが蒸籠の中身を叫びながらワゴンを押して回ります。 呼び止めて中身を見て気に入れば頂き、おばちゃんは我々のテーブルの勘定書に記入します。

http://www.hongkongnavi.com/food/305/


コースも注文済みでした。 クリスピーローストポーク


大根餅(ロウッパーコウ)おばちゃんから貰いました。 香港ではこれを食べなくては!


前菜盛リ合わせの中に焼鵞(シュンゴウ)ガチョウのローストが入っています。

途中から記事が消滅しました。今日は力尽きて此処で続く・・・・








香港初日

2017-01-22 | 喰いだおれ
香港行社員旅行第一班、初日の動きです。


空港は成田。 マレーシア航空のお姉さん達が行きます。 (写真は少しポップアップ!)

いつだったかスチュワーデスからキャビンアテンダントに名前が変わりました。

「スチュワーデス」の意味が「豚小屋の番人」なのでたぶん変わったのですが、「豚小屋」と言う表現がぴったり過ぎて笑えないと言う事なのでしょうね。

予算10万円未満に押さえる必要から“成田”そして“2泊3日”です。


搭乗前、売店で生ビール19杯と言ったら断られたので売り子の機嫌を損ねないぎりぎりと判断して生ビールは8杯として、残りは缶ビールとしました。

菊島隊長も大変です。


我々の香港でのバス、大型バスでひとり2席使っても余裕です。

外装色から“佐川急便”と呼ぶ事にしました。


ホテルはバスが前に付けられないので最後の80mは徒歩、特に最後の50mは階段混じりの急勾配です。


現地ガイドさんが鍵を配って居ます。

HISに旅行全体をお願いしています。 台湾旅行が良かったからです。

HIS香港が愛するこのホテル、利点は中国人団体が来ない事です。 激しく賛成します。


ホテルの通路です。 小さい、新しい、清潔が特徴です。


休憩後夕食へ、潮州城酒楼。


最初の皿は山盛りの白飯! 実は隣のお客さんのが間違えて持ってこられたのです。


こんな感じ


ビールは青島・・・・えっ?香港に来て中国ビールなの?

普通は“サンミゲール”です。 昔から。


紹興酒


素敵な髪型?のおじさん。 仮に「やばい人」と呼ぶ事にします。


コレなんだっけ?追加したんでしたっけかなァ・・・


この人は「やばい人」のお兄さん?まさかお父さん? 顔も雰囲気も似ているが髪はまあまあ、すこしやばい。

潮州城は味自慢の店だった様ですが味は厳しかった・・・・塩味が足りない。塩の代わりに潮を使う?んじゃないでしょうけど


佐川急便に届けて貰ってペニンシュラホテル前から歩きます。


一般客に混じってスターフェリーに乗船します。


埠頭先端、左右に船着き場があり、交互に使うのがスターフェリー流です。


個人観光客の足でもあるし、地元の足でもあるスターフェリー、数分置きに色々な方向から行き来します。

香港の夜景はコレがナンバーワンだと思います。


2階は一等船室で高いし、高いです。

今の時間は逆方向が混んでます。


九龍地区を振り返ると東洋で3番目に高い香港一高いビル(118階まである)が見えます。


セントラルに到着、贅沢な事に佐川急便が先回りしていてピークトラムまで歩く時間も節約です。

ところで、この観覧車回転が速い!そして時折停まります。5~6台のゴンドラが停止状態で乗降できるようです。


ピークトラムの大行列、我々は不思議な優遇レーンに居ます。


だから直ぐにホームへ!どうなってるの?

ピークトラムの入場です。


車内は当然「激パ」です。


楽しい乗り物です。 でも、あっという間に着きます・・・


ピークにはいろいろなビューポイントがあります。


月並みに写真に収まります。

ガイドさん曰く今日は70万ドル位の夜景でした。


一応、お手軽位置からピークトラム「鉄」にも挑戦。


香港は所々に喫煙所があります。 喫煙中の仲間にも声を掛けながらバスターミナルへ。


そこには我らが佐川急便が待っていたのでした。

「夕食後 → 夜のスターフェリー乗船 → ピークトラムで上り → バスで帰る」と云うのが私の我儘でした。


セブンイレブンで黒烏龍茶で今日は終わりです。

サントリーじゃないですよ江見ちゃん!

「豊かな濃く」良い日本語ですぅ







香港速報

2017-01-19 | 鉄道模型ではない仕事
トランプ大統領;身勝手の極致みたいな人物がアメリカ大統領になるという暗い日に・・・ブログ書きます。

連合国ですらない中国とロシア(WWⅡ戦勝国は国民党政府と消滅したソビエト連邦)がのさばる国連も屑みたいな感じだし、兄貴分いや日本の従属先アメリカが身勝手な振る舞いをするぞと公言してはばからないとは凄い世界になってきました。

悪の帝国オンパレード!
人類滅亡に向かう悪夢の始まりかもしれません。
                               人類全体もチョット気にしてね!



そんな事は置いておいて、昨日帰ってきました。 香港。


(写真はポップアップします)今回の香港行「第一班」の特徴は

① 女性が一人も居ない事(総務部門のイジメか?)

② モデルスIMONの社員が一人も居ない事(日程が創業祭に重なったからです)


夕食後、スターフェリーに乗って香港島に渡り、ピークトラムに乗ってビクトリアピークから夜景を見るという団体旅行としては考えられない初日です。

普通、バスです。

一般客に混じってのこの動きは香港体験はこうでありたいという私の我儘によるものです。

帰国いきなりブログに投入できる時間10分という(自宅で模型工作時間を削っている今の時間は計算に入っていませんが)情勢から見て絶望的ではありますが・・・紹介できたら嬉しいです。