26.4m客車のライティング2

2021-06-30 | 鉄道模型
体が思うように動かない所へ多忙すぎてブログに立てる時間がありません。

(工作優先なのでブログは遅れ気味堪忍して下さいm(_ _)m)

今日は途中で打ち切ります。


ミラーは24mm程度の長さで、0.3mmポリカーボネイトの窓セルに光沢アルミテープを貼ったものです。

結果から言えば32mm程度の長さで良かった感じです。

やり直したいくらいですが諦めて次へ進みます。


ハンダ付はマスキングテープでマスキングと固定を兼ねています。

ハンダ用マスキングテープは子供にあげてしまったかも?


こうやって固定します。


切り込み幅は2mmですが、台車のディスクブレーキを模した「押さえ」の幅が2.6mmほどありますので集電ブラシを剪定します。


点灯試験、ミラーの使い方がよくわかります。


もう一工夫で完璧でした・・・地獄の苦しみを味わってもう一回やるかどうか・・・・迷い始めています。


配線の整理取りまとめの図です。


結果はこんな感じです。 明日やはりやり直しましょう。


反対サイド(一番向こう側の窓)はいい感じです。

工作はまだありますが終わった姿を見てしまいましたが、やり直しです。 写真も残念!撮り直しです。






26.4m客車のライティング

2021-06-29 | 鉄道模型
既に何度か出ていますが、本来日本形(HOと言いたいところですが、正直“J“も守備範囲に入れている大きさではあります)用であるIMONパネルライトで26.4m世界最長客車のHOモデルのライティングに挑戦します。

こうなると工夫が楽しい工作です。


エポックⅤです。

つまり社会主義陣営が崩壊して鉄のカーテンが無くなった世界です。

どうしてこんな所へ拡大したのか? これは何度か書きましたが、東ドイツのゼロイチ牽引列車【メリディアン】【メトロポール】などに使われているハンガリー国鉄MAVの食堂車・寝台車が少しクラシックで素敵な車両ですが、まだまったく模型化されてなさそうなのです。

エポックⅣはその旧型車が頑張ってしまったためにエポックⅤにならないと食堂車・寝台車がない編成になってしまうのです。
それでエポックが「Ⅴ」に広がってしまったのです。


箱の柄も微妙に違いますが・・・


開けてびっくり下箱は別物に化けていました。


力仕事で闘う寝台車から手をつけます。

通路側に見せる壁面が大胆です。


客室側はこんな感じです。


この客車は200km/h対応で、私が苦手なディスクブレーキ付きです。

実は分解の仕方がわからなかったのですが、台車を床から取り外してじっくり裏側から手をつけるしかないようです。


集電ブラシの検討です。

IMON(16番用)、スパイク、スパイクのエッチングランナーの3種類から選びます。

今回はあつらえてあるようにドンピシャなIMON16番用に決めました。


配線の穴をどこに突き通すのかも毎度考える問題点です。


リード線の長さもギリギリですのでこちらはこの位置で。


仕切りのピッチがIMONパネルライトに近いので中間点で壁に干渉しそうなところは壁を切り落として両方の部屋に光を分けます。


今回はアルミテープ長さは30mmにしてみます。


写真がよくなかったですね。 切り落としにかかっている所ですが見つけにくいです。

トイレまで光を届かせるには天井の反射以外にないです。








HERIS平頭MAV客車5

2021-06-27 | 鉄道模型
見慣れたトンガリ頭ではない事だけで妙に燃え上がって力が入ったポーランドMAV客車ですが、机の上の簡易スタジオでここまで撮れることが分かってちょっと驚きました。


客車番号093-1 客室側


093-1 通路側 実は室内灯点灯させています。 点灯させないとここまで綺麗には撮れません。


客車番号019-6 客室側


019-6 通路側


客車番号106-1 客室側


106-1 通路側

たかがTGー5ですがおそるべき画質で写っています。 2000ピクセル程度の絵でお見せしたかった。


093-1 光源側 客室側 HERISはTilligと同じ位置に光源を持ってきました。 Rocoとは反対です。


093-1 光源反対側 客室側


093-1 光源反対側 通路側


093-1 光源側 通路側

Tilligなどで光源側が暗めになることからHerisに関してはその対策が効きすぎている節があります。

光源を包むアルミテープはもともと長さ40mmあるものを20mmまで減らして使っています。

HERISに関してはオリジナルで行った方が正解だったかもしれません。


客車番号019-6 光源側 客室側


019-6 光源反対側 客室側 この車両から仕切りの真上に光点を配置してニッパーで壁を低くしています。


019-6 光源反対側 通路側


019-6 光源側 通路側 光を漏らす穴などの工夫が全て強く出過ぎて失敗です。


客車番号106-1 光源側 客室側 強過ぎた工夫を割引したつもりですがまだまだです。


106-1 光源反対側 客室側


最近サイドから狙い過ぎているので昔風の撮り方で赤い椅子の明るさの比較です。


106-1 光源反対側 通路側


106-1 光源がわ 通路側


HERIS3両の並びです。 右側が光源側です。 傾向がはっきりわかります。


手前から
HERIS、Roco、Tillig
です。

全部同じIMONパネルライトですが設置の仕方は色々です。

果たさなければならない模型の宿題が山積みですが、セキの資料がまだイマイチなのでまだMAVパネルライトを続ける所存です。






HERIS平頭MAV客車4

2021-06-27 | ノンジャンル

一晩放置して接着剤を完全に固めてから車体をかぶせてみました


座席指定の表示器、あまり良く見えないものでしたね。


HerisはTilligと違い、コンパートメントの仕切りは高さがあります。 5mmも高いかもしれません。

そこで、境界線上にわざと光帯が当たる様にしてその境界線を切り下げて光を両側に行かせる工夫をしてみます。


手前と奥から3つ目がその高さを切り下げたところです。


効果あり、次から必ず使うようにします。


最後のパネルライト組み付けなどは1両ずつゆっくりやります。


完成したつもりのHERISモデル。 こんな具合に3両両面撮ってしまいましたが、全部ボツです。

手すりの取り付けを忘れていました。 画像全部消しました。


比較のためにこれも撮りました。 Rocoのトンガリ頭です。


Rocoのトンガリ頭、客室側です。 手前側半分は寝台セットされた作りになっています


Rocoのトンガリ頭(Y形です)1等車通路側


Rocoのトンガリ頭1等車客室側


Tillig(ティリッヒ)のMAV旧色です。


TilligのMAV旧色通路がわ


忘れていた手すりを付けます。

普通は手すりは「ポリ」なんとかいう軟質プラスチックではなくABSのようです。

太い!直径0.64mmもあります。

塗装してありますが、激しくバリが有り、中央にある削れていない湯口ごと塗られてしまっています。

Herisの意外な欠点です。





HERIS平頭MAV客車3

2021-06-26 | 鉄道模型

折角椅子の色が良いので内装色の決定は丁寧に行きたいです。

結局中央のデッキタン(日本の客車内装の薄茶色っぽい色に既に調色済み)に白を加えることになりました。

結果的にはバフかオリジナルのデッキタンでも良かったかもしれません。 椅子が赤いのでピンクっぽいのは同系になってしまい思ったほど良くはなかったです。


筆で1両分片側塗りました。 大変に神経を使う辛い作業です。


明るい色は遮蔽力が弱くて厚く塗らなければならないので大変でした。


廊下側に座席指定有無を知らせるホルダーが表現されていますので白を差しました。


金色(真鍮表現)を載せればOKです。


集電ブラシを選びます。 IMONのはゴツくて上手く使いにくいです。

黒ニッケルメッキを掛けています、多分通電しますが、ハンダが乗りにくいので使いづらいです。

また採用はスパイクになりました。

リン青銅ニッケルメッキで厚み0.05mmか0.07mmだと使いやすいです。


組み立て始まりますので番号を写しながらになります。


客室/通路の仕切りを接着します。

ゴム系+輪ゴム+瞬間接着剤です。


トイレの洗面器にリード線を通します。 伸縮カプラーの作用に影響しない位置です。


この状態から1両先行して組み立てます。 集電ブラシのハンダ付から始まります。


無事うまくいきそうです。 点灯試験中。 ゴム系接着剤でパネルライトを接着しました。