丸瀬布2015②

2015-07-31 | 喰いだおれ
遠軽ビジネスホテル“たかはし”での夜が明けました。


窓からの眺望をチェックいたします。


朝ご飯、有るべきモノが皆有って大満足です。


朝飯前は睡眠不足解消に全て費やしてしまいましたので食後の修行に出撃いたします。


有名な瞰望岩(がんぼういわ)です。 かつてはあの上からD51を撮りました。 岩の直ぐ向こうに階段が有るのです。


12D【オホーツク2号】札幌行は定時8:07着のところ10分程遅れてやってきました。

かつて有った歩道橋がなくなっています。


【オホーツク2号】の後追い、遠軽駅進入です。 機関区跡の景色も凄いのですが、街が無くなった感じがします。


既出写真ですが、遠軽を出て安国、生田原、常紋を目指す下り貨物列車です。 この足場となった歩道橋が無くなっています。 写真の中に見えている歩道橋が今回の足場です。


遠軽を発車した12D【オホーツク2号】です。

機関区跡地に鉄道博物館を作るの如何でしょう。 入場料2000円、乗車券を見せると¥500。


歩道橋足下の踏切を見ます。 かつては入換作業で開かずの踏切になり、歩道橋を作らざるを得なかったのだと・・・それが現在の撮り鉄の足場になっているのかなと思います。


遠軽駅です。 駅舎そのものは意外なほど変わっていません。


昭和50年頃の遠軽駅です。 この時はぴかぴかだったような気がします。

もしかすると蒸機廃止後家族旅行で来たときの写真かも知れません。


丸瀬布、雨宮21号です。


反対側です。


一応記念写真にも収まります。


今日は井笠を牽いて走ります。


走り始めました。 早速ソフトクリームに喰らい付いています。

暑いのでソフトクリームがどんどん溶けて来てしまいこの踏切に来るまでの間にここまでなめて無くなってしまった事を表わしています。


30分毎に走りますから余裕です。 ポップアップします(基本大体しますが・・・)


早速乗ります。


ロングシートはこんな使われ方に成ります。


繁忙期に実施される同時走行DL列車にも乗車してすれ違いを撮ります。


地面からジンギスカン鍋が生えてきました。

    ・・・そんなわけないないです。 遠軽町丸瀬布の皆様のご厚意で実現した「生きた蒸機の走行を見ながらジンギスカン」なのです。


ブログの分類が“今鉄”ではなく“喰いだおれ”なのはこんな山場が控えていたからなのです。


私はニガテですが北海しまえびは最高のシーズン、このまま剝いて食べます。
 
ちょうど目の前ですれ違いますし、蒸機は上り勾配で力行します。


鹿肉です。 癖が無い様に加工されているとのことで本当に美味しかった!


そしてまた羊肉です。

http://www.engaru-kankou.jp/ikoi.htm


散々丸瀬布いこいの森で遊んでから道の駅丸瀬布、木芸館へ。


とりあえず蒸機発見。 嬉しいです。


瀬戸瀬温泉に入ってみることにします。 国道から結構距離があります。


セトセ温泉ホテル入り口。


地元の人は温泉を汲みに来るようです。


なかなかディープな温泉です。 風呂桶は『ケロリン』でした。


こんな体重計がありました。 私の体重は・・・まあ、増えてますね。


安国~生田原の間で国道が分かれます。 石北本線に沿っていくのは右へ242号線です。

我々は時間の余裕がそんなに無いので端野へ直進333号線です。


途中道路の峠越えがあったりしますが、常紋の方が山深そうです。


トリップメーターは251キロ、次の給油まで走行可能な距離は515キロ。

結果今回の走行で平均燃費は33.3km/リットルでした。 国道333号線を走ったから?


女満別空港に到着です。


何も無い空港だったらどうしよう?という心配もちょっとしたのですが、


レストランがありました。


仕上げの一杯です。


なんでも以前は2軒あったのが1軒になって広くなったようです。


帰りはエアドゥ0080便 全日空4780便、共同運航便です。


機体はエアドゥです。


離陸しました。


上空に上がればまだ太陽が輝いています。


素晴らしい空の色です。


太陽とそろそろお別れです。


飲み物のサービスが始まりました。

ところで「スチュワーデス」と言う言葉はもともとは「豚小屋の番人」という意味だそうです。

パイロットが居る「コックピット」は養鶏場で雌鶏が押し込められている区画の事だそうです。

杉江さん、本当ですか?


三日月と金星が輝いています。


私が買って帰ったのは木芸館で買ったボールペンとこの‘雨宮もち’です。


期待通り美味しかったです。

丸瀬布、雨宮が元気なのはうれしいですね。






丸瀬布2015

2015-07-28 | 喰いだおれ
北海道へ行ってきました。 今年になって5回目になります。

目的地は丸瀬布いこいの森、雨宮21号を味わうのが目的です。


JL565便 羽田7:05発で女満別へ向かいます。

飛行機は小さく見えますがB-767です。


平行滑走路からANA便が数十秒早く離陸していました。 B-777かな・・・。


東京湾上空、上昇中です。 (ポップアップします)

「飛ぶかな?」と数日前まで心配していました。 心配の種=台風11号は日本海で温帯低気圧に変わっています。


屈斜路湖です。 中島は大きいですね。


空港の案内カウンターに丸瀬布雨宮21号発見!

 
なにせ夏休みの始まりの日の激混みです。 そしてトヨタレンタカーで借りた車です。

車種名は知りません。 ともかくハイブリッド車を借りてみました。



さて、
最初の目的地は北見市内、チケットショップ“なまけもの”です。

帰りの切符はANAとAir Doの共同運航便をANAの株主優待券使用予定で予約しました。

ところが、出発前日夢中で仕事をして居た為気が付いた時には本社金庫付近には警備「ON」になっており、株主優待券持ち出せずに北海道へ来てしまったのです。

チケットショップで株主優待券を買う作戦です。

(1)ナビでチケットショップ“なまけもの”が見つかったので其処へ向かいました。 (iモードで探した住所と違うので心配・・・)

ナビ指定の場所に来てみたら何もありません。

ナビはこういういい加減なモノの様です。 (前にもこういう事が有った事思い出しました)

(2)iモードで呼び出した地図上の場所に行きました。

チケットショップ“なまけもの”発見!

しかし入り方が判りません。 一階のお店が大家サンっぽいので聞いてみました。

「日曜日はお休みだが土曜はいつも営業しているんですけどね(・・・裏の駐車場←私も其処に車を停めました←を見て)」今日は来ていませんね。

悲しいかなチケットショップは「ナマケモノ」だったのです。


どんどん走って行くと到着予定時刻がどんどん早まって、予定変更、遠軽の街を見学して昼食も食べる事にしました。


山岡家のプレミアム塩とんこつラーメンです。

カラカミ観光創業社長唐神茂夫さんの孫 慶應ユニコーンズディフェンスの耶麻人君のお気に入りらしいのでどうしても食べてみたかったのです。 ・・・そっちは只の醤油ラーメンだったかもしれません。

唐神社長に食べてみろと言われて昔食べに行ったのは九州じゃんがらラーメンぼんしゃんと天下一品(まだ三宿にしか無かった)でした。

そういった強いキャラクターを期待しましたが割合普通のラーメンでした。

遠軽では10年ほど前に行ったとんかつ屋を頭に描いていたのですが山岡家に負けてしまいました。


丸瀬布13:02着13D【オホーツク3号】仲間が乗ってきます。 ここからグループ行動です。


後追いがスラントノーズです。


ムリイ森林鉄道起点跡です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%88%A9%E6%A3%AE%E6%9E%97%E9%89%84%E9%81%93


1624D遠軽発白滝行キハ40をやりすごします。


あちらこちらに遺構が


残されています。


かなり大規模な森林鉄道だったことが窺われます。


そして丸瀬布いこいの森で雨宮21号で遊びます。

この部分はかつての武利意森林鉄道の軌条跡に線路を通しているとのことです。 そう思うとなおさら感慨深いです。


天気が悪くて暗い今日のウチにズーム流しで遊びます。


マウレ山荘で入浴後宴会です。


おしながきと先付、前菜、お造り


魚料理 釧路産アブラコのソテーです。


蕎麦、幌加内産北わせ蕎麦粉使もりそばとデザートブランマンジュ、フルーツ載せです。

肉料理とお食事はうっかり撮らずに食べてしまいました。 白山羊さんだか黒山羊さんだか・・・


バスで遠軽駅至近のビジネスホテルたかはしへ送って貰います。


こういう普通のビジネスホテルです。


二次会は遠軽の夜の町へ!

ホテルで聞いた遠軽の夜の繁華街“ゆうあい通り”です。


我々は最近来た事がある数名の意見の一致で駅正面の通りを歩いて国道を渡った左側に有る炉端焼屋に入ります。

 
こんな感じのお店です。 希望通り!!


お通しです。 立派!


つぶの刺身です。


ホッケの開きです。


そして刺身用ミズダコを七輪で表面だけ焼いて食べる・・・これはユニークで凄い!美味しい!


数名の仲間が別個に数年前に来た時カカウンターに居たオヤジさんは今年亡くなったそうです。

お母さんお嬢さんが守っているとのこと。 味も値段も大満足でした。 また来なくっちゃ!

大満足の夜が更けていきます(体重的には拙い?)・・・






模型工作室からカ②、ED71

2015-07-25 | 鉄道模型
最近猛烈な頸の痛みに襲われました。

「寝違えた」のかと思う感じですが夕方から始まった事がはっきりしています。

数日間頸が回らなくて難儀したのですが、模型工作室で最近気が付きました。

根詰めて模型やりすぎて居たのです。

今日も危ないところまでやってしまいました。



かつては、車両ごとに分けたフォルダーが完結(=模型の完成を意味します)するとブログ送りにしていたのですが、大量処理でどんどん進めて行っている昨今は日付別のフォルダーに分けてブログ送りになってしまっています。

そんないつ果てるともない工作(と言ってもフィニッシュばかりですが)の続きです。

カ3000に積む牛の毛並みを整えようと艶消しクリアーを吹いたら窓セルが真っ白になってしまいました。

    → 当りまえですね。

ウシは良い感じに成りました。 仕方が無いので窓セルをもう一度切出して牛を載せ替えます。

窓セル24㎜を短時間に大量に切り出さなくてはなりません。

窓セルを10㎜程度の幅に切った細いものを切り出します。

そして短い150㎜のステンレススケールでこの様に24㎜を測り、スケールに合わせてハサミを当てて切ります。 此処からは1枚10秒にで切れます。

あっという間に切り出しました。

ウシを載せ替えて接着剤の乾くまでの間ほかの作業に掛ります。



マスターピースのED60、ED62、ED71のキャブインテリア積み込みを行います。

ホワイトメタルの機関士インパネ、右は助士席、機関士椅子。 手前の穴の開いた真鍮板はその取付板です。 此処まではIMONのED75のパーツです。

プレスで曲げた真鍮板はIMON製EF65のキャブ背面です。

真鍮板パーツは設計が違いますので使いようが有りません。

ED71の上回り、下回りはこんな形状になっています。

使えるモノ、使えないものを選定します。

7両分の運転台セット14ペア、椅子は28脚、一気に塗装します。

ミッチャクバインダーはIMONで塗装の下塗りに使っています。

運転台はエメラルドグリーン(インパネの色) これに淡緑の代用品たるエナメルの“スカイ”を塗る等して仕上げるつもりです。

淡緑3号は助士席インパネ。

青15号は機関士席のクッションに張った布の色のつもりです。

塗るモノを兎も角塗りました。

家畜車カ3000の下回りを組み立てました。

いよいよ牛を積み込みます。 こんな並び方で入って貰うつもりです。

乗せました。

一方、運転席計器板の塗装も進行中、メーターに白が入るとぐっと雰囲気が出ます。

勢揃いです。

実機のインパネ回りは工場や時期によって塗り方も色々の様で、ゴハチなどもまさに千差万別という感じです。

運転席椅子の布張りはグリーンマックスのアクリル塗料青15号で塗る事にします。

塗りました。

運転席パーツ取付板と見比べてみます。

勿論車体にはアングルが威張っていますのでこの取付板は使えません。 椅子の間隔などを確認します。

運転席回りの窓から床板に開いた穴を見せない事も兼ねて椅子取付板をプラバンで作り、黒塗装しました。

塗装はトビカトップガードです。


ついでにIMONカプラーを大量に処理しました。

椅子取付板に椅子を接着します。

運転室背面は余裕スペースが全く無いのでギヤボックスに貼り付けて仕切がある様に見せることにします。

淡緑に塗った背面の壁とそれをメタル部分を避けてギヤボックスに取付ける為の取付板を大量に作ります。

穴開け、

先に貼り付けてから

ギヤボックスに貼り付けます。

全て取付けた状態です。 (車体を仮に被せた状態)

運転台のブレーキタワー・・・単弁、自弁は金色(エナメルのゴールドリーフ)塗っていますので効果的な位置にちらっと見えてくれます。

椅子セットを次々に用意します。

マスターピースのED電機は、

ED71が2両(重連が必要ですので)

ED60が茶色と今回の青15号の2両、

ED61が茶色で2両(重連が必要ですので)

ED62が青15号で1両と合計7両も居るのです。

そのキャブインテリアを一気に仕立てようというわけで大奮闘なのです。


側面のエアフィルターにスミ入れします。

スミ入れ前、スミ入れ後の雰囲気の違いです。

ED62の方もスミ入れしました。

じつは、塗装の最初の時点で行っていれば苦労は無いのですが、後からの作業は死ぬほどつらく苦しい作業です。

Hゴムの修正はまだずっと後、最後です。

ED71も最終組み立てに入ります。

ED60も組み立てです。

正直最高に辛い作業、  ああ!ハンダ付けがしたいです。







ザ・リリーズ

2015-07-23 | 国鉄時代
ザ・リリーズのお二人と一緒に食事をしました。


この冬、夕張で行われるイベント

“日本の蒸汽機関車列車運行終了から40年”
“Spetial 6788会”

の打ち合わせです。

http://ameblo.jp/lilies-blog/


さかな型のプリンは気に入っていただけたでしょうか

 
6788会の寄せ書きノート『白いページ』にサインやメッセージを書いていただきました。


リリーズのページに本物降臨です。







模型工作室からコキ、シキ

2015-07-18 | 鉄道模型
最も効率よく汚しを行う事を目指します。


コンテナ7個汚しに持って行きます。


汚したコキ104の台車ですが、車輪の汚れていないグレーが不釣り合いになって仕舞い車輪を塗装する事にします。

車輪はウェザリングっぽく吹き付けては駄目です。 回転するたんびに柄がクルクル回って様になりません。 一様にきちっと塗装しなければだめなんです。


グレー、オレンジ、黒の組み合わせで


グレー車輪が汚れた色らしき色を調色し塗り付けます。


あれっ?写真見ると2両分のコンテナより多いしコキ104の車体も2つ見えますね。

やり続けて居るのでだんだん忘れてきています・・・


台車はシキ550の台車、モデルワムのコキ400とワールド工芸のツム1000、向こうに見えているのはFAB/ヴェスターヴィーゼベースのIMON特製品EF56です。


シキ550の台車は中間軸は遊ばせてしまって前後2軸を固定した4点支持・・・・イコライジングは無です。


コキ104とコキ250000の車体、汚し済みです。


台車です。 どちらの台車も汚れ吹付後スミ入れをしています。

大量処理をするときには先にスミ入れしてから吹き付ける所存です。


コキ250000は端梁に切れ込んでIMONカプラーHO-101です。

コキ104は端梁の下からIMONカプラーHO-102(上方アーム)です。 コキ104の場合は普通のカプラーを使う事ははなから諦めているわけです。


2つのコキ、汚れ終わったコンテナを搭載します。 


臙脂と水色の組み合わせはなかなか良いと思います。


全部臙脂ではない方が楽しく思います。


今回は上面はそれほど汚しませんでした。


コキ104の台車とコンテナ


コキ250000の台車とコンテナ


こちら、下から見たシキ550です。


余り汚れていない程度にしました。


こんな感じです。