鉄道保存協会2013年総会

2013-11-30 | 今鉄
今年も鉄道保存協会総会に行って参りました。 もう先月になります。 古い話題ですみません。

今年はJR東日本が幹事で高崎で行われます。


東京駅でE2’系(左)とE2系の並びです。 高崎まで【あさま】で行きました。


ちょうどお昼なので鶏めしです。 鶏めしは“祭”で買いました。

http://www.tokyoinfo.com/shop-668.html


これは去る11/22の“祭”の冷蔵ケースの様子です。 商品が売れて無くなってしまっています。


この日は“鶏めし”も有りませんでした。

この店舗“祭”は売れすぎるのでこの形態では成り立たたないと思います。 巨大なバックヤードから間断なく補充出来る形態でなくては無理です。

売上額も間違いなく売場面積1000坪の大型店に匹敵すると思います。


さて【あさま】車中に戻ります。 この日は鶏めしにありつきました。


上信電鉄の烏川橋梁を見ればもう直ぐに高崎到着です。


駅直結のホテルメトロポリタン高崎で総会が開かれます。


代表幹事団体、公益財団法人交通協力会理事長菅建彦さんの御挨拶から総会が始まります。

菅建彦さんは交通博物館最後の館長です。


開催地報告として、東日本旅客(株)高崎車両センター高崎支所長、武内浩一さんから高崎車両センターの歴史の紹介や動態保存への取り組みについて貴重なお話をいただきました。

続いて碓氷峠鉄道文化むら、真岡鉄道SL運行協議会、NPO法人加悦鐡道保存会、片上鉄道保存会、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)の保存への取り組みが報告されました。


総会、各地からの報告終了後各自ホテルメトロポリタンにチェックインします。

写真に感激!


ホテルメトロポリタン丹頂の間で保存協会交流会です。


隣室にJR東日本のグッズ販売コーナーがありました。


いよいよ交流会です。


公益財団法人交通協力会理事長菅建彦さんの御挨拶


乾杯の発声は東武鉄道博物館名誉館長花上嘉成さんです。


集合写真撮影です。 カメラはJRPS猪井貴志さんです。


場所を居酒屋に移して二次会の乾杯いや、乾杯の練習です。


来年幹事の片上鉄道保存会森岡さんの乾杯!です。


二次会ですが体にいいモノ悪いモノ一杯食べて。


何と手締めの指名は私でした。 (名取紀之さん撮影)


1本だったか3本だったか忘れてしまいました。 スミマセン・・・


日が変わって「曇り/雨」の朝です。


朝ごはんは少し軽めにして・・・


朝カレーをちょっと頂きました。


昨夜の交流会会場に荷物を置かせていただいて2班に分かれてJR高崎車両センターと上信電鉄の見学に向かいます。


私は先にJR高崎車両センター見学部隊に入りました。


高崎車両センター高崎支所建屋3階で見学における注意事項を聞いて3班に分かれて見学します。


写真、賞状。


楯など並んでいました。


第二中隊出撃します。 1~2分の間隔で出発し、我々第二斑はC61→EF55→D51の順番に見学する事になります。


手前側はDD51がごろごろ居ます。 中の1両は842です。


C6120です。 


D51が不調になりピンチヒッターで登場しますので整備が急ピッチという状況でした。


ストーカーの無いC61です。 C61ではなく「C61Ⅱ」という新しい機関車なのだとも言われます。


標識灯は前後ともレンズは白(というか透明)です。 戦前のもそうでした。


EF551です。


運転室も見せていただきました。


貴重な体験です。


後位側はこんな具合なのですね。


これまた古典的機関車たちが置かれていました。


D51498は見学どころじゃない真剣な整備(いや、修理か)の真っ最中でした。


再びDD51の前を通って建屋に帰ります。


DD51842の二位側前頭部。

忙しさでコンデジ(S110)しか持っていませんがその写りには驚かされます。 拡大してみてください。


3階からの眺めです。 

上信電鉄を見学している部隊と交替の時間です。


上信電鉄本社会議室で笠原道也社長からのご挨拶です。


現場たたき上げの社長のお話は迫力が有ります。


そして重連での走行が可能となったデキ!


交替で乗せていただき、構内を走行!乗車体験が出来ました。


70~80mでしょうか。


楽しい体験はあっという間です。 貴重な貴重な体験でした。


新車7000系は車庫の中でした。 セミクロスシートの好ましい車両です。


車庫内部から事務所への入り口です。 これまた素晴らしい‘渋さ’に感激です。


扉を開けると中は更に素晴らしいです。 (撮影許可をお願いしました)


車庫側を振り返るとドアの上にはこのようになっていました。


車庫から戻りながら並んでいる姿をパチリ!


お昼ご飯、名取編集局長の発声で乾杯!


サラダに続いて


カレー    ・・・・あれっ、今日どこかで見た情景では?


特別販売会が既に始まっています。 これは犬釘です。

犬釘はこの様に犬の頭に見えるのが昔の姿、本来の姿です。 犬釘の語源です。 (名取さんから聞きました)


隣の部屋が特別販売会会場です。


サボ類や国鉄時代のメダルや


そして一番人気は国鉄時代の懐中時計でした。


高崎からの帰途は湘南新宿ラインG車です。


雨の高崎、115系。

鉄道保存協会本隊は碓氷鉄道文化むらへと向かいましたが我々一部は台風を恐れて早めに帰ります。

 車端の8人区画で宴会です。 車販嬢が優しいので追加追加です。


大崎で向かいのホームりんかい線に乗り換えて、


大井町に帰りました。

鉄道保存協会の皆様のパワーをいただいてもっと頑張らなくてはと思います。






ルースクリスステーキハウス

2013-11-25 | 喰いだおれ
アメリカ牛が食べたい!

美味しい牛肉が食べたい! (残念ながら所謂和牛は肉では無く赤い脂かもしれません・・・「牛の成人病」という言われ様もあってステーキで食べるのは気味が悪い!)


というわけで霞が関ビル傍のルースクリスステーキハウスに行ってきました。

アメリカ牛を食べさせてくれる店です。

http://ruthschris.co.jp/


こんな雰囲気です。


オニオングラタンスープです。

フランスで食べるモノと比べるとまだまだですが、日本で食べられる‘チーズけちけち’よりは断然良いです。

“7点B”


左半分はシーザーサラダ、右半分はルースのチョップサラダです。 (取り分けて頂ました)

ひじょうに美味しいです。 “10点A”です。 (満点!)


温野菜は別注文します。 これはほうれん草。


ニューヨーク・ストリップ16オンス(つまり1ポンドです)

お皿は陶器ですが鉄板のように熱いです。


父が食べようとしているのは12オンスリブアイステーキ。 胡椒を掛けています。

http://ruthschris.co.jp/menu-steaks.html


食べた感想です。

脂っこい! (リブアイよりNYが特に脂強い)

本当にアメリカ牛なのだろうか?
まるで和牛か国産牛のような仕上がりと感じます。

牛脂注入をしているのでは無いか? 足りなくなって国産牛で代用したのでは無いか? 米国人だったら怒るんじゃないかという感じがしました。

お勘定の時に

「和牛がステーキでは不味いのでアメリカ牛に期待して来たが脂っこくて不満だった」

旨を言ったのですが反応して貰えませんでした。 (接客;3点D)

価格は1万円強/人でローリーズよりやや高価。

評価するにはもう一回か・・・・

ステーキの評価は保留にしておきます。






三田祭と鉄研現役OB交流会

2013-11-24 | 今鉄
連日連夜忙しくて何もできません。

昨日はどうしても体が3つは必要でした。 でも3つでは磐越西線も諦めなくてはいけません。

そんな中、三田祭を久しぶりに覗きました。 あまりの人の多さに絶句です。


第一校舎正面から入るとこんな眺めです。


色々とエスカレートしているんじゃないかと思わせる飾付です。


階段を上って2階へ、鉄研の展示を見に行くのです。


半分に仕切って将棋クラブと分け合っています。 片方は無人、片方は人でいっぱいな感じです。


人で一杯なのは当然鉄研です。


まずは記念写真です。 レイアウト内側が現役、外側がOBです。 今日は現役/OB交流宴会が計画されています。

6時を過ぎると仕事で外出中のメンバーが戻ってくるのでもう一回記念写真を撮る事になりました。


写真に投票するコーナーです。


メインテーマ?の春夏秋冬コーナー


春夏モノ


秋冬モノ (拡大できます)


自由写真コーナー


371系


C62重連〔ニセコ〕


二度目の集合写真。


撮影後30年以上続いている“つるの屋”での宴会です。 (実は最終日=日曜日は通常程度しか席が取れなかったのでこの土曜日は臨時便です)


♪幻の門此処過ぎて 英知の丘に我ら立つ~


“つるの屋”に入ります。


私はいつもは裏口からばかりはいりますですね。 こちらが表口です。


60歳前後の古いOBから見ると30歳の若手OBは学生同様の若者にしか見えません!


三田祭前後は“つるの屋”にとっては戦場です。 そんな中店の半分を使わせていただく鉄研からは感謝感謝!!です。


子連れ狼も加わって「鉄研つるの屋宴会の守り神」Tさんの挨拶。


店のこちら側半分はすべて鉄研です。 蜂谷さんもお久しぶりです。


乾杯!


牡蠣鍋。


豚こがね・・・でしょうか。 これはまたなかなかですね。


鉄研三田会から現役と若手OBに対して50周年~80周年の年表の「埋め」のお願いです。


来年は慶應義塾大学鉄道研究会80周年の記念の年です。


鉄研三田会伊藤会長から挨拶です。

散々盛り上がり、最後は“つるの屋”前で『若き血』『エール』で終了。

若者たちよ、これからもおじさんたちと遊んでね!








合運、反省会の反省会

2013-11-23 | 鉄道模型
合運レポートも書いていない井門義博が「反省会の反省会」のレポートをするのには色々理由が有りますぅ・・・・・

ともかく六本木リストランテロマ―ナサバティーニに有志が集まって盛り上がりました。


ミッドタウン方から見たホテルアイビス(茶色い建物)その少し先は六本木交差点です。


道路方から入口を見ます。 間もなく閉鎖、取り壊されます。


入口から左クランク状に曲った先に見えてくるエレベーター乗り場。


加藤おやびんの乾杯の発声で始まります。

THO、鉄道友の会、とな会、城北、湘南、三田会、相模大野、スワローエンゼルから有志が参加。


カプレーゼを絡めたアンティパスト。


リガトーニ・アマトリチャーナ&ペンネ・アラビアータ

この前後に重要なお皿を3皿の写真を撮り損ないました~~ よっぱらいです。

今日はたまたまボジョレーヌーボーの解禁日、サバティーニはフランス物はやりませんのでイタリアの同様の新酒から始めて→白→赤と行きました。

あくまで生ビールで通した人もいます。


デザートは全種類少しずつ食べた人が約一名。


我々は少し隔離されたところ(個室とまでは行かない)で盛り上がりました。


原田さんに集合写真を撮っていただきます。


名物シャコ貝のところで記撮です。

「合運の課題」「合運、20回を迎えるところまでの展開について」など多くの話が出て盛り上がった反省会の反省会でした。 この反省会を持って“とな会”は完全に初幹事が終了しました。
来年の合同テーマ『中央線』の話も出ました。

来年も鉄道模型モデラーのパワー爆発です!






中鉄大宴会2013

2013-11-19 | 海外蒸機
PANDAレストラン以外で行う初めての中鉄宴会が駒八目黒さんまセンターで開かれました。


季節外れという点でも今回は珍しいです。

皆が年末年始に行かなくなったから有り得る11月の開催です。

というのはこの季節、もう行き始める頃でもありますし、2000年以前であれば必死の情報収集で宴会している余裕など無い時期でもあります。 冬の中国行きは己の1年のすべてを賭ける大イベントでした。


色々あった中国戦線に乾杯!

乾杯の発声はグループ-30℃阪上晶貴団長です。

まだ中国の蒸機が完全に無くなったわけではありませんが、今から10年前まで人類史上最高の蒸機撮影地で現役蒸機列車の峠越えの激闘が展開されていた事を考えると寂しい限りです。


季節柄しっとり盛り上がった宴会になりました。


癌との闘病の末亡くなった川崎峰男さん、中国での写真にもビール!


2005年9月の中鉄大宴会。 (PANDA)

この中から川崎さんと州之内さんが故人となっています。 何故か2人とも顔を右に向けています。
 
事故に遭ったものの一命を取留めた人も居ます。


今年の集合写真です。


毎度の事ながら一次会は話をするのに忙しくてほとんど食べられません。 これは二次会で食べたさんまのネギマです。

中国行きは基本1年に1回(3年に1回の人、1年に3回の人7回の人も居るかも)情報収集能力も体力も機材も己の全てを賭けて行きます。

迎える中国人ガイドと運転手から見たらお客さんの一人でしかないかもしれません。

午前6時出発、5時半、はては5時出発、食事はどうでもよい、カップ麺が有れば御の字。 良い写真を撮る為には命の限り闘う覚悟を決めた面倒なお客には手を焼いたことでしょう。


プライドは高いが運転技術はお寒い経験の浅くて薄いドライバーをなだめすかして使う我々も大変でした。
「止まれ」と言ったら止まれよ!「急げ」と言ったら急げよ!
真暗闇の早朝から遅い時間の夕食後まで、或いは「夜たの」まで・・・
勝負は日出前後と日没前後ですから仕方がありません。

冬の撮影の為に仕事を調整して「休み」を作る。
1年間の仕事の全てをこの瞬間を作る事に掛けていた我々です。
彼等にとって長いと思われる一日だがこの一瞬一瞬をどうやって我々が捻り出していたかをベテランガイドといえども本当に理解していただろうか?と思います。

闘いでした。

最初期から末期まで『中国“鉄”』の実相もいろいろな段階があったのですが、あの恐るべき不自由さがあったればこその「値打ち」だったのかもしれません。

昨今の集通鉄路経棚峠、年末年始に保存蒸機による特別列車が走っている様です。
単機でも加減弁半分で軽々上がるような列車を重連で牽く(迫力は昔の1/87の3乗でしょう)それを俯瞰するのに中国人鉄が駆る四駆の自動車が山の上まで上っているらしいです。
そして「そんなところに車を止めるな」と罵声が飛ぶのだそうです。
グーグルアースでは以前は僻地なので粗い画像でしか見られなかった経棚地区ですが、今は「経棚」と打ち込むと経棚駅に一直線で向かってくれます。
かつての道路がどうなっているのか・・・

ただただ驚きです。

車は一台も見えない位です。

想像を遙かに上廻るこの変化・・・世界は変わってしまいました。 でも悪い夢を見ているようにしか思えません。