いさみやのペーパーを切って作る東急3500形、設計に時間を投入していますがなかなか終わりません。
まあそれは置いておいて最近の話題から
ワサッチモデルのUP客車の車輪軸長25.03mmでした。
車輪を黒染めするのは第一歩だと思いますが、常温黒染液で染めれば終わりですが、車輪交換がもっと本当の手段だと思い始めています。
外観ではなく走らせることです。
カツミ・エンドウの模型は「動く」けど「走らない」
いや、物理的には走りますが、その場には人は居られないわけです。
小さなエンドレス3周目には車輪が鳴き始めます。 こういった問題を解決するために「日本形16番」
(Jゲージ)の車輪を作るべきなのか?HOの車輪を作るべきなのか?
Jゲージの方がややファイン指向です。 車輪厚2.4mmで薄いフランジです。
HOならNMRAの「HO」の規格とするべきでしょう。 2.2mm厚は用事ありません。
最近2.2mm厚の車輪で16番を作ったピノチオのようなメーカー
(笑)があるようですが、模型メーカーのプロという人たちは走らせることにはあまり興味がないということを思い知らされました。
日本のメーカーより韓国の方がマシなところが結構あるのもわかっていますが、ボギーの車輪二軸に並行が出ていないという恐ろしい事態は日本には無いかもしれません。
LSモデルのやや古いモデルですが、欧州型っぽくない車輪なので軸長を参考に測っておきます。
近々走らせるかもしれないので整備しました。 ドレスデン機関区のゼロイチ2両。
ゼロイチの前期形
(先輪直径850mm)と後期形
(先輪直径1000mm)は模型では大差無いという衝撃に打ちひしがれています。
ディティールがしっかりして、ゴムタイヤなどという「へなちょこ」ではなく、驚くべき重い車重と確実な三点支持と強力なモーターで毎日何時間も走らせて大丈夫な蒸機を作りたいものです。
ゼロイチができないのは残念です
ロコとBRAWAの並びです。
ドレスデンでは137番は撮っていないかもしれません。
1979年3月にしっかり撮っていますが・・・出版に使わない可能性が高いのでそのうちバリバリ出してしまいましょう。
3500の設計が終わったらですね。