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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■わたしのところに来なさい

2006年01月14日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。

 さ、今日の世の光は皆様からお寄せいただく「心に残る聖書のことば」の御紹介です。横浜市金沢区にお住まいの笹田さんは、新約聖書マタイの福音書11章28節のことばをお寄せくださいました。

 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。

 私はサラリーマン時代、40歳の頃、上司にいじめられました。彼をぶん殴って会社を辞めようとさえ思いましたが、人間が人間を相手にしては駄目だ、神に拠り頼むことだ、神が裁いてくださると思い、思い留まりました。その時与えられたのがこのイエス・キリスト様のみことばでした。そうだ、神様に休ませて戴こうではないか。「宜しくお願いします。」と言えたことが私の信仰の始まりでした。落ち込んだ時、いつもこのみことばを思い出すようにしています。恐れるな、神は私と共にいてくださるとのみことばがありますが(「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。」イザヤ書41章10節)、この人生には恐れが多いことばかりです。でもこのみことばはいつも私に勇気と安心を与えてくださいます。

 笹田さん、ありがとうございました。上司をぶん殴って、こんな会社辞めてやるってこんな気持ちになること、しばしばじゃないでしょうか。しかし辞めないで踏み留まっていただいた事は良いことでした。正解でしたね。

 神様は私たちの置かれた状態、私たちの思い、ようく御存知です。人を裁いたり復讐するということは神様のなさることです。聖書の中にこう記されています。

 「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする・・・』」ローマ書の12章19節ですね。聖書はもっと積極的に「悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。」(ローマ書12章21節)と申します。

 笹田さんの心に残る聖書のことば。
 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」マタイの福音書11章28節、イエス・キリスト様のおことばですね。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」06.01.14放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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この文字版「世の光」ブログは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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