2014/1/28放送
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。ルカによる福音書13章にぶどう園と無花果(いちじく)の木の喩えがあります。ぶどう園の片隅に植えられた無花果の木が一向に実を実らせる気配がないのを怒った主人が、もうこの木を切り倒してしまいなさい、とぶどう園の番人に言います。
この「切り倒される」日とは終わりの日のことです。聖書はやがて世界には終わりの日が来るのだと語ります。この喩え話を聞くときに、私たちはこの世界の終わりのことを意識せざるを得ません。その終わりの日が来る時、神様の目から見て土地をふさいでいる誤った者は切り倒されるのだ、とあるのです。
しかしここでぶどう園の番人が出てきます。このぶどう園の番人は主人に「もう1年待ってください。木の周りを掘ってみますから。肥やしをやってみますから。」 ・・・一生懸命無花果の周りを手入れするのです。この番人はイエス様です。
私たちはこのイエス様の思いと一つなって、この世界を手入れしていく必要があります。何が神様の喜ばれる実を結ぶことなのかを考える必要があるでしょう。この世界に正しい実が実るように、もし誤った政治が行われているのならばそれを飛ばさなければなりません。環境破壊が行われているならば、堕落した社会があるならば、それも正さなければなりません。そしてそれがたとえ小さな歩みであったとしても、たとえ失敗したとしても、思うような実が実らなかったとしても、イエス様は何度でも何度でも私たちに手を入れてくださりやり直してくださるのです。
私たちはこのイエス様のやり直してくださる手入れと共に、この時代と社会を諦めず、終わりの日が来る前にイエス様が耕そうとされている畑を私たちもこのイエス様と共に耕していきたいと思うのです。キリスト教会はこの社会と世界のために祈り続け、この世界を手入れをしていく。ぜひあなたも私たちと共に、この世界を変えていくイエス様のことばに耳を傾けていただきたいと思います。
( PBA制作「世の光」2014.1.28放送でのお話しより )
世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。ルカによる福音書13章にぶどう園と無花果(いちじく)の木の喩えがあります。ぶどう園の片隅に植えられた無花果の木が一向に実を実らせる気配がないのを怒った主人が、もうこの木を切り倒してしまいなさい、とぶどう園の番人に言います。
この「切り倒される」日とは終わりの日のことです。聖書はやがて世界には終わりの日が来るのだと語ります。この喩え話を聞くときに、私たちはこの世界の終わりのことを意識せざるを得ません。その終わりの日が来る時、神様の目から見て土地をふさいでいる誤った者は切り倒されるのだ、とあるのです。
しかしここでぶどう園の番人が出てきます。このぶどう園の番人は主人に「もう1年待ってください。木の周りを掘ってみますから。肥やしをやってみますから。」 ・・・一生懸命無花果の周りを手入れするのです。この番人はイエス様です。
私たちはこのイエス様の思いと一つなって、この世界を手入れしていく必要があります。何が神様の喜ばれる実を結ぶことなのかを考える必要があるでしょう。この世界に正しい実が実るように、もし誤った政治が行われているのならばそれを飛ばさなければなりません。環境破壊が行われているならば、堕落した社会があるならば、それも正さなければなりません。そしてそれがたとえ小さな歩みであったとしても、たとえ失敗したとしても、思うような実が実らなかったとしても、イエス様は何度でも何度でも私たちに手を入れてくださりやり直してくださるのです。
私たちはこのイエス様のやり直してくださる手入れと共に、この時代と社会を諦めず、終わりの日が来る前にイエス様が耕そうとされている畑を私たちもこのイエス様と共に耕していきたいと思うのです。キリスト教会はこの社会と世界のために祈り続け、この世界を手入れをしていく。ぜひあなたも私たちと共に、この世界を変えていくイエス様のことばに耳を傾けていただきたいと思います。
( PBA制作「世の光」2014.1.28放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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