♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■「世の光」との出会い / 岩井基雄

2021年11月29日 | Weblog

2021/6/14放送

 世の光の時間です。お元気ですか、岩井基雄です。
 この「世の光」のラジオ放送が始まって70年が経ちました。神様の愛とあわれみ、また皆様のお祈りとご支援を通してこの働きが守られ支えられていますことを心から感謝しています。

 私がラジオ番組「世の光」の放送を初めて聴いたのは中学一年生の時でした。当時、徳島県で牧師をしていた私の父が、番組を始められた羽鳥明先生と出会い、そのメッセージに感銘を受け、私の父がこの番組を私に紹介してくれたのです。

 私の父は三代目のクリスチャンで、牧師になる前は軍人でした。敗戦後に神の愛を伝える伝道者となり、文章で神の愛を届ける働きをしていました。しかし身体を壊し、同じく軍人を経て牧師をしていた私の祖父のところで休みを得ました。その後、高知県でのキリスト教会の開拓、兵庫県で副牧師としての歩みを重ね、私の祖父が天に帰った後、徳島の脇町教会で牧師として歩みました。

 その間、さまざまな葛藤も経験したようです。しかし羽鳥明先生との出会いは父に力と励ましを与えました。3分という短い時間で聖書の中心的なメッセージを語り心に届けるこの「世の光」の放送に豊かな感銘を受けたのです。

 そして父は毎朝「世の光」のラジオメッセージを自分のノートに書き取り始めました。今年で95歳になる父ですが今も尚それは続いていて、メッセージノートは既に数百冊になっています。そしてその聖書からのメッセージを何度も味わって日々を過ごしているのです。95歳になろうとする今も歩みが支えられ認知症からも守られています。全てが主の恵みという他ありません。

 父はこのラジオ放送の働きを四国でも広げたいと願い、1997年からは徳島での「世の光」放送のスタートに関わり24年が経つことも神様の大きな恵みです。

 聖書のことば
 「神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。」
          新約聖書 ローマ人への手紙 8章28節

 あなたも神のことばである聖書のことばを心に深く受け止め、神の愛と平安に生かされる歩みを続けていきませんか?

   (PBA制作「世の光」 2021.6.14放送でのお話より ) 


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 http://yonohikari.biblica.info  
が使えます。。。携帯からもこのURLでどうぞ。 

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、 
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ 

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