goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■何をしても栄える

2007年11月09日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気ですか? 安海靖郎(あつみ・やすお)です。

 秋に実りあるは楽し、と詠われた季節がやってきました。秋の実り、たくさんの果物、私たち何げなく食べていますけど、これが作られるためにはいろいろな条件が必要なんですね。私の知人にぶどう園を持って栽培している人がいますが、今年はいい! おいしい!、ってめったに聞けないんですね。

 ま、今年は春先花の時期に雨が多くて実が小さいとか、今年は夏ひでり時間が少なくて甘味がもう一つだとか、ま、いろいろ難しいいろんな条件があるんですねえ。ま、果物は農家の人が作るって言いますけど、実際には自然の産物なんだっていうことを実感します。ま、果物一つも本当においしいものが作られるためには豊かな環境、十分な日光とか風とか雨とか、そういうものが必要な訳です。

 私たちの人生にも、実り豊かになるためには、いろんなものが必要だと思います。ま、いろんな情報だとか友人だとか。ま、この学識、環境なんていうのも大切だと思います。でも実りある生き方には、それだけではない、むしろどうしたら良い友を作るかとか、良い情報を役立てる力とか、苦しい時にもどのようにそれを乗り越えていくかというような、いわゆる知恵が必要ではないかと思うのです。いわゆる生きる叡智と言ったらよいでしょうか。

 聖書では、そんな知恵、いや叡智は、神が与えてくださると言っています。そしてそれは聖書のことば、神のことばによって与えられるというのです。ですからそのような神のことば・教えを心に留めていく時、人生の豊かな実を結ぶというのです。

 旧約聖書の詩篇の第一篇に、そんな実りある生き方をする人の姿がこんなふうに歌われています。「その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇 1篇 2、3節 )

 あなたも聖書のことばを心に留め、また口ずさみ、「何をしても栄える。」っていうような経験また人生を味わってみてください。

  (PBA制作「世の光」2007.11.09放送でのお話しより )

***** 

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


******

この文字版「世の光」ブログは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

お問い合わせがありましたら、コメント欄でどうぞ。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■長生きするだけではなく | トップ | ■神のなさることは、すべて時... »