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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神に祝福される人は / 板倉邦雄

2017年05月30日 | Weblog
2017/5/30放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「神に祝福される人は」という題でお話しします。 神に祝福される人とはどういう人なのか、今日は一緒に考えたいのです。民数記23章はその事を語ってくれています。

 さてモアブの王様は占い師バラムに言いました。「私と一緒に他の所へ行って、そこからイスラエルの人々を見てみましょ。別の角度から彼らを見ることができれば、私のために彼らを呪ってくれるでしょう。」

 そして王様はバラムを連れて今度はピスガの山頂に上りました。そこで再び、七つの祭壇を造り、祭壇ごとに雄牛一頭、雄羊一頭を捧げたのです。

 占い師バラムは前回と同じように王様に言いました。
 「王様。あなたはここで祭壇のそばに立っていてください。私は向こうへ行って、主なる神さんのことばを伺って参りますから。」

 主なる神様は再び占い師バラムに臨み、ご自分のことばをバラムの口に授けられました。
 「王様の元へ帰って、わたしのことばを伝えなさい。」

 バラムが王様の所へ帰ってみると、王様と大臣たちは祭壇のそばに立って待っていました。王様は急いで占い師に尋ねました。
 「主なる神様は何と言われましたか?」

 そこで占い師バラムは神様から託されたことばを王様に語りました。
 「王様よ、立って聞ききなさい。神様は人のように偽ることはない。また人の子のように悔いることもない。語ったことを実行しないことはない。言ったことは成し遂げられる。すでに神様が祝福された人々を私バラムが変えることはできない。誰も神が祝福された者の内に災いのあるのを見ない。悩みのあるのを見ない。彼らの信じる神様は主がともにいるからだ。王である主をたたえる賛美の声が祝福された者の中から聞こえる。彼らの内には魔術や占いは必要が無い。神様が彼らの行うところに応じてことばを告げ、行くべき道を示されるからだ。」

 王様はバラムに叫んで言いました。
 「止めてくれ。彼らを呪うことも祝福することも止めてくれー!」

 神様に祝福された人は災いや悩みにあっても主なる神様が共にてくださるので、災いや悩みを見ないのです。神様を賛美しながら歩む人生です。神のことばが祝福された人の人生を導くのです。

  (PBA制作「世の光」2017.5.30放送でのお話より )

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