世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。さ、今日の世の光はまず皆様からのお便りの紹介です。石川県かほく市にお住まいの川端さんからいただきました。
先程聖書を読んでいたら、羽鳥先生のことが急に浮かんできてペンを取りました。いつもこの放送を聞くことを心掛けています。
川端さん、長い長いお手紙ありがとうございました。ほんの出だしのことばだけお読みしましたが、便箋9枚びっしりのお手紙、心して読ませていただきました。ありがとうございました。
さ、今日の神の知恵のことばです。旧約聖書箴言は神の知恵の書と言われていますが、今日はその11章25節のことばをお読みしましょう。
「おおらかな人は肥え、人を潤す者は自分も潤される。」箴言11章25節です。
豊かに与える者は豊かに与えられ、人を潤す者は自分も豊かに潤されるという意味のおことばですよね。神の中心的なお恵みは、与えるということですね。「私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」(ローマ 8章32節)と聖書の中でパウロは言いました。神の一人子、人となられた救い主イエス・キリストのことを私の恩師である由木 康(ゆうき・こう)先生は、こう歌われました。「すべての物を与えし末、死の他何も報いられで、十字架の上にあげられつつ、敵を赦ししこの人を見よ。この人を見よ。この人にぞ、こよなき愛は現れたる。この人を見よ。この人こそ人となりたる生ける神なれ。」(讃美歌121番&讃美歌21-280番『まぶねの中に』) 惜しみなく与える人になる秘訣は、惜しみなく与えてくださった神様、救い主を知り、神を崇め、神に捧げ尽くすことですね。そうしたら私たちもまた豊かに与える人、豊かに潤す人となれるでしょう。
聖書のことば。「神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ちたりて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。」コリント人への手紙第二、9章8節のことばです。
それではまた聞いてください。
(PBA制作「世の光」2006.01.25放送でのお話しより )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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