世の光の時間です。 明けましておめでとうございます。 岩井基雄です。 今年も宜しくお願いします。
新しい年が始まり、新しいことへのチャレンジに満ちている方も多いのではないでしょうか。 この一年、御一緒に神様にある希望を心に抱いて歩んでいきたいと思います。
さて今日から少し、旧約聖書にある詩篇という箇所から神様のことばを味わってみたいと思います。 今日は詩篇62篇1節、そして5節と6節です。
「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。
・・・
私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは神から来るからだ。
神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私はゆるがされることはない。」
私たちの心は小さな出来事によっても揺り動かされ、不安になります。 心が騒ぐのです。 しかしこの詩篇の作者は「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。」と二回繰り返しています。
物事や出来事、また他の人のことばや態度に振り回されてしまう時、ただ何も言わずに心を静め、すべてを創造された神様の前に静まること、それが私たちに出来る一つのあり方です。 そしてその静けさの中で、何ものによっても妨げられない神様の救い、そして永遠の希望を待ち望むことが出来るのです。
揺り動かされまい、と力んでしまう時、かえって私たちの心は騒ぐのですが、本当に力があり、信頼できる神様に目を向ける時、私たちは決して揺るがされないものへと神様によって変えられるのです。 それは、神様こそが本当に私の岩であり、救いであり、力ある助けだからです。
あなたもこの新しい年、心を静めて聖書が語る神様に目を向け、自分の知恵や経験にではなく、神様に信頼を置いてみませんか?
「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の望みは神から来るからだ。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私はゆるがされることはない。」(詩篇62篇5、6節。)
ではまた聴いてください。
(PBA制作「世の光」2009.1.2放送でのお話しより)
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