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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■家族であることが幸せ

2009年01月03日 | Weblog


世の光の時間です。 新年明けましておめでとうございます。 原田憲夫です。 今年も宜しくお願いします。 

 お正月の風物と言えば食べ物ではやっぱりお雑煮でしょうか。 このお雑煮というのはみんなおんなじだと思っていたんですが、地方や家庭によって随分中身も違うようです。 お雑煮一つにも歴史があり文化があるということですねえ。 それに家族みんなが揃うということもお正月ならではです。 普段はそれぞれバラバラに生活しているようでいてお正月には帰ってくる。 これって大事だなあって思うんです。 

 聖書にはこんなことばがあります。 
見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。」 旧約聖書 詩篇133篇1節です。
 普段は気付いていないけれども家族であること自体が幸せなこと・楽しいことなんだって謳(うた)っているんです。 

 同じ詩篇に133篇はこう結んでいます。 
 「主が  (神が) そこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。 」(詩篇133篇3節)
 一つの家族であるということが神様から頂いた素晴らしい永遠の祝福だと言うんです。 

 現代の私たちの社会では家族や郷里を離れて単身で生活をする人も増えました。 私も若かった頃、家族と一緒にいるということ自体が幸せだなんて、あんまり考えなかったですよね。 むしろ兄弟が多かったので、早く家を出て独立しようと勇んでいました。 それなのに年と共に、この家族であること自体が幸せなことという味わいが多少分かるようになりました。  親も子も兄弟・姉妹も自分で選んでいるのではないんですから。 自分で選んだ訳ではないけれど一つの家族であること自体が神様からの祝福であって幸せなことなんです。 

 さて、お正月が終わるとあなたもまたそれぞれの生活の場に戻っていくことでしょう。 けれども、たとえ家族や郷里を離れていってもあなたには大事な家族がいることを忘れないでお仕事に、子育てに、学びに、それから病気に負けないように励んでください。 

  「見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。」 (旧約聖書 詩篇133篇1節)

  ( PBA制作「世の光」2009.1.3放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)

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