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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ 弁護してくださるイエス様

2005年01月25日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか。関根弘興(ひろおき)です。今日もさわやかに一日を過ごしていきたいですね。

 二年程前になりますが、長い間弁護士をされていた、おがたさんという方が洗礼を受けられました。刑事事件を数多く扱ってこられた方で、定年後私が牧師をしている教会のすぐそばに引っ越しをされてこられました。奥さんはクリスチャンで、毎週日曜日に礼拝にこられていたんですが、ご自身は教会にはあまり無関心のようでした。二年前の日曜日の朝、奥さんが私の所にこられ、「先生、主人が何か先生と話しがしたいんです」、こう言うんですよ。突然言われました。すぐにその午後に伺いました。そして以前は聖書の話をまったく聞こうとしなかったのですが、その日は違っていたんですよね。私は単純に人はみな罪人である事を話しました。そしていくら良いことを重ねても人は自分で自分を救うことができない弱い存在だって話したんです。一つ一つのことに丁寧にうなずくではありませんか。そしてその罪を赦すためにイエス・キリストは十字架ですべての罪を身代わりに背負って死んでくださったことを話しました。そしてイエス・キリストは三日目によみがえられ、今も生きておられ、信じる者とともに永遠に一緒に歩んでくださるんですよと話したんです。私はおがたさんに、こう質問しました。「おがたさんは今までたくさんの方の弁護をされてきましたねえ、でも永遠の正しい神様の前に出る時、おがたさんの弁護をしてくださる方は必要ではありませんか?」って言いますと、おがたさんは、「うん、必要だなあ」って答えました。「おがたさん、通常、弁護士に弁護を依頼する時に最初に何をしてもらうんですか?」って尋ねると、「それはなあ、委任状を書いてもらうんだ。」、こう答えました。これからの一切を任せてもらうために書かせるのだそうです。私はこう言いました。「イエス様も私たちを弁護してくださる方なんですから、おがたさん、委任状書きましょうよ。それは自分の口でイエス様を救い主として心にお迎えすることなんですよ」と言いました。すると、本当に素直に、イエス様という弁護士は必要だとうなずき、イエス様を信じ受け入れたんです。

 人はだれしも、うしろめたさをもっています。だれがいったいあなたの永遠の弁護をしてくださるんでしょう。あなたはそのお方をご存知ですか? 聖書の中に、第一ヨハネの手紙2章1節に、「私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯したなら、私たちには、御父の御前で弁護してくださる方があります。それは、義なるイエス・キリストです。」イエス様という弁護者がいてくださるんです。

 (PBA制作「世の光」2005/1/25放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれますので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。




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