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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の愛による福祉に生きた 長谷川 保 / 岩井基雄

2023年02月25日 | Weblog

2022/8/27放送

 「世の光」の時間です。お変わりありませんか? 岩井基雄です。この土曜日は、歴史の中を歩んだクリスチャンの生涯から学んでみましょう。

 今日はキリスト教の福祉の世界に生きた長谷川保(たもつ)です。長谷川保は1903年静岡県浜松で生まれました。浜松市立商業学校を卒業後、上京し、日本力行会海外学校で学びます。ブラジルでコーヒー農場経営の夢を描いていましたが、聖書と出会い、神様の愛とキリストによる罪の赦しの恵みに触れます。そして、信仰を告白し、洗礼を受けます。

 彼は日本に留まることを決意し、23歳のとき教会の青年たちと、聖なる神の奴隷として神と人に仕えようと誓いあい、クリーニング店、農場、消費組合を開業し、「聖隷社」と名づけます。さらに病いを通る方々のためにと23歳のとき、浜松に結核患者のための病院を建て、神の家を表す「ベテルホーム」と名づけます。多くの支援が集まりましたが、当時の結核への理解のなさから周辺住民の反対も多く、経営は困窮。しかし、昭和天皇より特別なお金が与えられ、危機を脱し神様のあわれみを経験しました。
 
 病いの人々への愛は深まり、39歳で聖隷保養農園付属病院を開設し、58歳の時に日本初の特別養護老人ホーム浜松十字の園を開設。そして、79歳の時、日本初のホスピス病棟、がん末期患者などのための緩和ケア病棟を開設するのです。それは、キリストが死に打ち勝って、よみがえった希望を土台とした病棟でした。

 長谷川はそのあとも病院や福祉施設の拡充に努め、次世代の教育にも力を入れていきます。その傍ら、衆議院議員を7期務め、生活保護法の制定に取り組み、愛の実践を行い、福祉に関する法律の制定に奔走します。

 長谷川は生涯、私的財産を持たないというポリシーを貫き、病院敷地内のバラック小屋に住み続けました。彼は病いや悲しみを通る人々の隣人になり、愛を注ぎ続けたのです。それは、イエス・キリストの愛に生かされた歩みでした。キリストにある愛と福祉の道が日本の地に豊かに実を結んでいったのです。

 聖書のことば
 「子どもたち。私たちは、ことばや口先だけではなく、行いと真実をもって愛しましょう。」
           新約聖書 ヨハネの手紙第一3章18節


    ( PBA制作「世の光」 2022.8.27放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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 このサイトは URL名として   http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

 


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