ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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河野太郎さん、入閣したとたんに原発イケイケに変節ですか

2015-10-10 10:49:57 | がっくり

  今朝の東京新聞の河野太郎行政改革担当相についての記事を読んでガックリしちゃったよ。

 今までのブログのうち、「安倍政権による原発再稼働などを批判した過去の書き込みは、9日現在も閲覧できないままとなっている」って書いてあるけど、うん、“衆議院議員 河野太郎公式サイト”の“主義・政策”のページは「現在河野太郎の主張・政策はメンテナンス中です」になってるよ。

 ずうっと脱原発を主張してたのに、入閣したとたん変節かい。
 原発は危険だと言ってたのは信念ではなく、主義でもなかったのね。
 
 昨日の記事で、これまで脱原発を訴えてきたことに関して「政府内の議論で言うべきことは言う」けど「政府の一員である以上、決まったことは誠実に実行する」と言い、安倍首相が2012年の自民党総裁選で脱原発依存を目指す方針を掲げたことに触れ「ベクトルは(自分と)同じ方向を向いている」とも述べたって。そーんな方針とっくにねじ曲がってるじゃないのさ。
  河野太郎さん、超党派「原発ゼロの会」共同代表になってるけど、もちろん降りるんでしょうねえ。いやいや、化けの皮としてかぶり続けていくほうがお得か。

 あーあ、河野太郎、お前もか。自民党のなかではまともだなあと思っていたけど、やっぱり中身は……。

 8日と9日の記事を全文掲載します。


●超党派「原発ゼロの会」共同代表 河野行革相「政府内で言うべきこと言う」(10月8日)
 河野太郎行政改革担当相は七日夜の就任記者会見で、これまで脱原発を訴えてきたことに関し「政府内の議論で言うべきことは言う」と表明した。一方で「政府の一員である以上、決まったことは誠実に実行する」とも述べた。
 河野氏は超党派の「原発ゼロの会」で共同代表を務め、「今までは外から言っていたが、今度は政府内の議論に参加できるようになった」と指摘。安倍首相が2012年の自民党総裁選で脱原発依存を目指す方針を掲げたことに触れ「ベクトルは(自分と)同じ方向を向いている」とも述べた。


●河野行革相が自身のブログ再開 過去記事は閲覧できず(10月9日)
  脱原発の主張には触れず

 河野太郎行政改革担当相が、中断していた自身のブログを再開した。ただ「脱原発」の持論を掲げ、安倍政権による原発再稼働などを批判した過去の書き込みは、9日現在も閲覧できないままとなっている。
 再開は8日夜。「入閣に当たり」と題した同日付の記事で、河野氏は「政府の中でしっかりと主張すべきことを訴えていく」と述べた。一方で「国務大臣として政府の一員になる以上、政府の外に向かっては政府の政策を擁護し、訴えていくことになる」とした。脱原発の主張については触れていない。
 同じ内容をメールマガジンでも配信した。ブログは一時「メンテナンス中」と表示され、見ることができない状態になっていた。


 「政府の政策を擁護し、訴えていく」のね。安倍首相とベクトルは同じだったんですか、へーえ。アベボン、うまく取り込んだね。あーあ。
 悪法でも「誠実に実行する」のね。あーあ。