ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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あら、書いてあったじゃないのチャネリング 

2010-07-02 13:20:35 | まじめな話

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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 すいません、また長くなります。

 チャネリングその他について思ったことを、このところポチポチと書いておりましたが、同じようなことをもっとわかりやすく書いてある本がありました。図書館でリクエストしておいた「光のチャネリング」(加納眞士 学研)、そうだよねと思うところが多かったです。いくつかご紹介します。

●チャネリングには、大きく分けて2種類ある。
 無意識に行うチャネリング(受動的チャネリング)と、意識的に行うチャネリング(能動的チャネリング)である。どちらも、天から地まであらゆるレベルの情報とつながっている。

●意識的に行うチャネリングとは、自分の欲しい情報に自らの意志でつながることである。チャネラーと呼ばれる人たちは、自分の意志でだれかと交信し、知恵を受けたりする。多くの人には特別な能力のように見えるために、チャネラーはときに特別扱いされたりする。しかし、チャネリングは特別なことではない。

●チャネリングは、人間の普遍的な能力である。しかし、ひとつだけ注意したい。それは、いつも正しい知識を得られるとはかぎらないことである。現実の社会でも専門家の意見がいつも正しいとはかぎらないように、チャネリングした知識をすぐに聖なるものであるとか、特別の答えであると簡単に思い込むのは危険なことである。(中略)
 誰がその知識をもたらしたのか、どことつながってその知識を得たのかが問題になってくる。

●「類は友を呼ぶ」の法則は、霊的な次元でこそもっとも働くのだ。
 中国の故事に、「よい酒は、器を選ぶ」とある。チャネリングをする人が、どのように真実の人かを見れば判然としてくる。(中略)
 正しい知識を受けるには、その人の心のあり方が大いに関わってくる。この世のすべては、個人の人格や品性に倣(なら)う。それが宇宙の法則である。

●中には、チャネリングではなく、自分で霊が話しかけてきたと思い込んでいる幻覚もある。残念ながらこれが一番多くて、一番始末に悪いという。(中略)
では、チャネリングは、どこで演技(思い込み)と本物とを見分けるのか?(中略)
 自己顕示欲の強いチャネリング・ボイス(チャネリングのときに話される言葉)は、ほとんどその人の自我から出てきた言葉である。たとえ、それが本当の霊的存在のコンタクトによって話しているとしても、自己主張の強い中身なら、その霊の存在する次元は幽界のような低い段階の世界だと思って間違いはない。
 受動的なチャネリングも能動的なチャネリングも、メビウスの話のように表裏一体である。すべては、チャネリングする人の「人格(霊格)」に左右される。慈悲深く意識の高い人には、やはり高い次元の意識の意識体(霊格が高いという表現もある)が訪れる。そういう人は謙虚であり、演技も思い込みもない。

●チャネリングも、本物とか、ニセモノとかの次元で騒ぐより、受け取る側が目覚めることが重要である。たとえ本物の霊が語ったことであっても、なんでも安易に受け入れてはいけない。もし、愛も知恵も感じられない言葉なら、「そのような答えならいりません!」と冷静に拒否する強い姿勢を持つことである。

●どんなに文章や言葉で、あるいは行動を起こしたときに立派な高い意識を示そうとも、日常の何気ない言葉や視点が、その人の「本当の段階」を教えてくれる。人は、人をごまかすことはできても、自分と天だけはごまかせない。

●本当に高い意識の存在は、謙虚で、争いを一切誘わない。だれかを憎ませるようなことを言ったり、人を差別したり、暴力や堕落を容認したりは絶対にしない。たとえ非がある人に対しても、その人の孤独な魂にあなたが気づくことを願い、癒すための祈りに導いてくれる。
 そういう存在の波動は、「本物の愛」を心に育てて、実行している人でないと受信できない。覚えておいてほしい。日頃の想いと行動が、「訪れる者」を決めるのだということを。


 ン、もう、わかりやすく書いてあるじゃないのさ。私がポチポチ書いてたのなんか、ものの数ではないわねえ。
 うーん、まあ、自分で考えることができたり、受け取ったりできたからこそ、こういう言葉に深く出合えたのだと思おう。耳が痛いことも多かったですわ。

 また、「うわさの人物 心霊と生きる人々」(加門七海 集英社)では、次のように語られていました。(加門七海さんは霊が見えるし、オカルトや民俗学に詳しいかた。この本は、心霊及び神仏の世界に関わるかたがたで、話の筋が通っていると感じた9人へのインタビュー集です)


加門 ハマサイさんが「ガイド」とお呼びになっている存在、一般的に守護霊と呼ばれているものは、どんな存在なんでしょう?
ハマサイ ガイドだからといって、すべてを聞くと、彼らは正確な答えを返さなくなります。努力して、努力して、この先はどうしようといったときに、ものすごい正確な情報が来る率が高くなりますね。その辺をガイドに「なんでだよ」と訊くと、「自主性というか、自立しなきゃいけねえだろう」と言われる。そりゃそうだよな、と思いますけどねえ……。(中略)
 大事なのは、チャネリングだとかリーディングだとかが始まったとき、または使えるようになったとき、やっぱりガイドさんだから、言っていることは正確であるだろうという思いがありますよね。でも、そうは思わずに、対等だと思ってください。ガイドは崇め奉る対象ではないんです。主体は我々にあります。だから、たまに頭下げたり、すいませんというときもあるし、ありがとうございますと言うときもあるけど、なにか言われても、嫌だと言うときもあるんです。


 チャネリングという課題に焦点を合わせることができたので、いろんな手がかりをいただけたのでしょう。
 「必要なときに必要なものを送るから」をしてくださっているんですね。ハイこれ、ハイこれと順序よく渡してくださるのはありがたいんですが、今ちょっとハイペースみたいでとにかく眠いです~。
 幸せな眠気!?
 ありがとうございます。