ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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ベティ・シャインの言葉から

2007-04-03 20:31:38 | 本や言葉の紹介
 ヒーラーのベティ・シャインによる「スピリチュアル・ヒーリング 2」から、ご紹介します。


 目標が何であるにせよ、上り坂で傷つけた人には下り坂で顔を合わせることは覚えておかなければならない。他人を犠牲にして頂点に立った人は、災難を招いているのである。自分が与えたものはそれこそ十倍になって返ってくるという「普遍的な法則」が、いつも最後の決定権をもっている。
 正しい道を歩むには、途方もない努力と他人への不断の心づかいが必要である。また、このへんでやめておこうという直感も大切だ。自らの自然な潜在能力以上のことをしても何もならず、体をこわすのが落ちだからである。仕事や遊びがおもしろくなくなり、足かせになったら、そこでやめておき、あなたほど頭が回らない人に、いちばん甘くておいしいところを取らせなさい。それはいつも、綿菓子のように見かけだけではかないことが判るだろう。
 ねたみは、永遠に私たちの生活から追い出さなければならないものである。見方によっては、それは思考による窃盗だからである。もしあなたが盗みとは無縁で、そんなことはできない人なら、忘れてしまいなさい。

 喜びは心から生まれる感情である。もしも動機が不純であれば、この感情は生まれない。
 純粋な喜びは、恍惚であり、これはまれにしか得られない。それが得られると、天にも昇る心地がする。心と体が調和し、物質界を忘れてしまうだろう。(中略)
 利己的な人はけっして喜びを経験できない。なぜなら、幸せなときでもいつも潜在意識の中で罪悪感がうずいているからである。が、だからと言って喜びを求めようとしないというわけではなく、多くの物を手に入れることにより喜びを得ようとする。が、不幸なことにその努力はむだに終わるだろう。なぜなら、所有欲があるうちは、人間にとって本当に必要なものは何であるかが分からないからである。



 耳が痛い。でも、むさぼりの心を優先させてしまいそうなとき、しっかり思い出したい言葉です。