花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

映画 張込みにみる佐賀の風景

2022年08月01日 | レモン色の町

暑い夏になると、映画「張込み」を観たくなる。1958年制作の松竹映画 監督:野村芳太郎。 昭和30年代、映画に描かれた佐賀の風俗を追ってみました。

広い道路いっぱいに並んだ市場は、庶民の買い物どころだった様子がよくわかります。

矢野サーカスが来ています。お祭りの日に合わせての興行だったのでしょう。四日市へは木下サーカスやキグレサーカスなども来ていました。

これは東京で聞き込みをしているところですが、こんなクリーニング屋さんがありました。小さなお店に、5~6人の職人さんが働いています。

ボンネットバス。当時は必ずバスガイド(訂正:バスガール)さんがいました。バス会社勤務の半数は女性でした。

夏祭りの佐賀市内。松竹世界館では「抱かれた花嫁」が上映中。大木実も出演しています。野村監督は、自社へのサービスも忘れません。

県庁前ではアイスキャンディ売りがいます。道路舗装はされていないようですね。

向こうから押し車を引いてくる人は、何を売っているのでしょう?ガラスケースの中には菓子パンかな?

祭り当日。大木実の尾行は、大衆食堂の角を曲がります。かきいれどきの氷(ミルク・金時)のほかに 親子丼・ちゃんぽん・ぜんざい・ハヤシライス・カレーライス・チキンライス・オムライスと定番メニューが並びます。

 


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