後半ご報告の前に、岡野繁松先生の書き残された 四日市驛 のお話を聞いていただきたいと 切にお願いする次第です 涙なしでは見れません って ホンマカイナ
「えっ!これが四日市駅/たけちゃんの四日市町歩き」 (youtube.com)
さて、白内障の後半です すでに数名の先客がいた。14時40分の手術になぜ13時に呼び出されるのか?と座っていたら、10分ほどで呼ばれた。やや緊張!
まさしく 上の風景のような映像が体験できる
手術室は、一旦廊下へ出た左の突き当りにあった。狭い。左のロッカーへポケットの中の物すべてを入れて鍵を渡される。中では3~4人の看護婦さんが忙しく立ち回る。すでに番を待つ方が4人ほどみえるので、室内は大わらわだ。点滴をする人。車いすの老女に何度も声をかける看護婦さん。その中で、手術用の服を着てキャッポをかぶり座って待つ。体温と血圧の検査があって、消毒の目薬を10回ほど注され、その都度ライトを当てて目を覗く。時間がかかるはずである。車椅子のおばあさんが時間を聞いていた。最後に痛み止めの目薬を注してもらって手術である。
手術室の中は意外と広い。椅子に座ると、慣れた手つきで穴の開いたシートを当て、目ん玉をかっぴらいて、スポイトで消毒薬をどっと流し込む。まぶしすぎるライトを見るように言われる間もなく終了。時間は数分だった気がするし、痛みは全くなかった。角膜を切り剥がし、中の水晶体を砕いて吸い取る。それからレンズを入れる。そんな作業かと思っているとあまり気持ちの良いものではない。ガーゼをテープで止めていただき終了。期待以上のお釣りを頂戴して帰る。
片目がふさがれたままでは何もする気が起こらない。翌日、ガーゼが外される。白や青色がこんなにもきれいだとは思わなかった。それからが忙しい。3種類の消毒薬を、1本は2回、2本は4回注す。並べておいて、覚えをしないと、どれをいつ注したのか分からなくなる。寝るときは保護メガネが必要だ。要するに、眼に圧をかけてはいけないのと、ばい菌が入ってはダメなわけである。かくして、3日後の検査で入浴が許され、眼を保護しながら穏やかな日常へと戻る。や否や!もう片方の目に消毒の目薬を1日5回注す。今度は右目の手術の準備だ。現在、借り物の眼鏡だから、左目でクリーンな世界を楽しみ、右目で近くの物を見る。次回の左目の手術で、ようやく爽やかな世界が両眼に広がる。痛みを伴わないことが何よりである。
知人が 白内障の症状がないのに みんなが良いというので 私もやってみようかな? と話していた。