花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

江戸の道しるべ折損

2021年03月06日 | レモン色の町

江戸の道しるべ折損 トラックによる(昭和11年7月1日 伊勢新聞より)

愛知県渥美郡福江町 古内自動車運転手 河合春次(21)は、6月28日午後8時半頃 伊賀名張町からトラックに酒を積載して 豊橋に帰る途中 四日市南町 四日市銀行西支店四辻で運転を誤り 建てられてある石の道しるべ衝突 折損した この道しるべは天保10年6月7日 四日市上新町 石屋 新兵衛さんが建てたもので 名所図会等にも載せられている由緒あるもの 四日市土木出張所では 折れ口の骨つぎ工事を施したが 到底元通りとはならぬので 残念ながら近く建て替えることとなった

旧四日市を語る会に「精養軒の角(現在の伊藤皮膚科医院)のところに 子供の時分に石柱が立っていて それを学校の行きかえりに飛び越えては叱られた」とあった。四日市宿の辻に立つ道標のことです。

辻の西北に岡田屋さんがある

上の図は昭和2年頃の配置図です。この頃に精養軒さんはなくなっている。戦後 諏訪劇場前に建った精養軒さんと同じ店舗ではなかろうか?以前グリーンモール商店街で精養軒さんのことは書いている。

2018年12月23日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

少しい古いことになるが 伊藤さんという方が訪ねてみえた。

2011年4月15日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

その後伊藤さんからのお便りが届いている

2011年4月22日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

10年の歳月がたつが お元気でみえるだろうか?

追記 下総人様

当時の博覧会の図から見ると救護所(四日市市民病院)は、博覧会会場内に建てられたようです

道路の角に立つ建物の写真は 迎賓館前から撮られたものではないでしょうか?

 

コメント (2)
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