花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

講和記念大博覧会しおり①

2021年03月26日 | レモン色の町

講和記念(全日本農機具・中部日本産業)大博覧会は、昭和27年3月25日から4月23日にわたる約1か月間に開催された。会場は、未整備の中央道路(70メーター道路)。この事は昨年のブログに書いたが、中途で終わっているので続きを書かせていただきます。

2020年3月14日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

2020年3月15日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

2020年3月20日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

開催を控えて発行されたパンフレットには「趣意書」として下記のように紹介されていました。

『講和条約の調印も終わり平和な独立国家建設を目指し、併せて国際的地位の向上を期待する我が国の前途は、極めて洋々たるものがありますが、そこには苦難の幾山河が横たわっているのであります。

これを乗り越えてゆくには政治・経済・文化等あらゆる面において国民一致の自主性を基盤とするたくましい努力に俟たねばならないと信じます。殊に狭小な国土に八千万の人口を擁し、克つ年を追って増加の傾向をたどる現状より見て、先ず食糧の自給自足態勢を擁立すると共に、輸出産業の振興と円滑な貿易の進捗を図ることは焦眉の急務であります。この時にあたり講和の喜びを永久に記念する意味を含め自立経済の確立と文化国家建設を目途として来春3月(昭和27年)港都四日市市において「講和記念 全日本農機具 新日本産業 大博覧会」の開催を企画したのであります。つづく

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