感想が届きました。ありがとうございます。
真田(広之)さんが切り合いになるところ「ここでやられるかな」と思ってハラハラドキドキした。無事に済んでよかったと思った。(宮沢)りえちゃんといっしょになれて良かった。又、自分が戦う相手がお兄さんかと思ったのですが、仕事をしているところを見ていた人(余吾善右衛門)だったんですね。お兄さんでなくてよかった。映画は「おもしろい」より「よかった」です。
映画が終わると皆さんいっせいに帰られるし入口もいっぱいなので、アンケートを書くことが出来ず遅れてすみません。これからもよろしくお願いします。
来年になったら「新シリーズ」として、これから何年もしてほしいと思いました。
りえちゃんのお兄さん(飯沼倫之丞)、どうなったのか気になりました。観ていて「おしん」のイメージが浮かんでしかたありませんでした。話が前後してスミマセン。
真田さん(井口清兵衛)と切り合いをした人(余吾善右衛門)は、本当は「死にたかった」んじゃないかと思った。逃げ道を教えているのに、又、真田さんに「逃げろ」と言われているのに逃げなかった。又、最後の時もわざと切られやすくしたみたいだったし、真田さんを切ろうと思えば切れるくらい大怪我をしているのに切らなかったから、そう思いました。
アンケート用紙一杯に細かな字で書いていただきました。有難うございました。最後の決闘シーンは、何度観てもすごいです。見返すほど余語善右衛門(田中 泯)の悲しさがひしひしと伝わってきます。狭い屋内での戦いは小刀が有利。大刀を抜いた善右衛門は、上の鴨井を意識しましたが、最後はその鴨居に剣を取られてしまいます。
それから兄の飯沼倫之丞ですが、お家騒動がおさまって3年後、戊辰戦争で官軍と戦い、命を落としたのではないかと想像できます。
Tさんからの感想。当日は所用で欠席されましたが、感想をいただきました。
「たそがれ清兵衛」封切りを映画館で観ました。中年を迎えた以登が墓参をするシーン。客演(?)だった岸恵子の佇まいを、はっきり覚えています。「宮沢りえ」の演技も、この作品で本物になったような気がしています。因みに、私は二人の女優のファンです。
アンケートに、1月にお越しいただく吉村先生宛の質問もお聞きしました。
○ 中日新聞の「一行詩」の先生ですか?いつも楽しく読んでいます。いつも「うんうん、わかるわかる」と思いながら読んでいます。これからも「一行詩」楽しみにしています。これからも、そしていつまでも続くことを願っています。映画の話でなくてすいません。又、もし同じ名前の違う先生だったらすみません。
○ 先生にとって、映画は人生における何者でしょうか?
○ 今までに何作品ほどご覧になっていらっしゃいますか?
○ 具体的に(実際に)生きる道しるべとなった作品はありますか?
(1月23日を楽しみにしております)
○ 山田作品のベスト5(寅さんシリーズ個々の作品も含む)を見どころと共にお教えください。