「今日は衆院選の投票日です」と中日新聞の社会部長、島田佳幸氏の記事。島田氏は、“棄権のすすめ”として愛知県在住の某氏の投稿を紹介していた。
有権者がすべて棄権して、私が唯一の投票者なら、国の未来は私一人が左右できることとなる。それはないが、半数の有権者が棄権すれば、私の投票効果は二倍となる。棄権する人が多いほど、投票効果は高まる。かくして若者の苦境を尻目に、われらご老体の天国が出現する。文句あるかね。
同じことが組織票に依存する一部の政党についても言える。浮動層が棄権することで、一部の政党は恩恵を受ける。棄権という白紙委任状を提出することで国民はそういう傾向を助長するという選択をしている。
そう。無理しなくていいんだよ。せっかくの休日なんだから、政治不信とかなんとか格好つけて、選挙なぞ無視して遊びに行くのもごろ寝を決め込むのもひとつの選択肢だもんね。
当然のことだが、私は敬老精神に満ちた候補者に投票して恩恵にあずかる。文句あるかね。
投票日当日の朝刊でした。この予測は当たり(悪い方)、戦後最低の投票率!