花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

第4回 商人塾開講

2014年12月14日 | 諏訪商店街振興組合のこと

第4回商人塾が、昨日開かれました。まずは私、大変遅刻をしてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。さて、前回、11月25日は神戸市長田区の視察でした。㈱商店街支援センター様のトータルプラン作成支援事業(ビジョンづくりコース)を四日市商工会議所様が受け、㈱ツーリズムデザイナーズの田尾大介先生のご指導で、諏訪栄町まちづくり協議会の皆さんで勉強を進めています。

昨日は、“現代版宿場町構想の具現化”というオドロオドロしいテーマでしたが、私がお邪魔したころは楽しく会話が盛り上がっておりました。

四日市を訪れる人は、どんな魅力を感じ、どの様に市内を行動するかを具体的に想像してみようというものでした。これが分かれば対策ができるということです。我々のグループは商工会議所の坂下様がうまく意見をひろってまとめ上げていただきました。

40歳と6か月の男性が係長と二人連れで、東京は葛飾柴又から新幹線と近鉄を乗り継いで四日市を訪れます。二人の目的は取引先での会議の為です。近鉄四日市を降り立った二人は“老梅庵”でおそばの昼食。その後タクシーを拾って“東ソー”へ向かいます。仕事が終わって駅前に戻った二人はビジネスホテルへチェックイン。さて夜の食事は?何処がおいしくて安いでしょうか?食事の後、ゆっくり飲めるところは何処が良いでしょうか?こうして四日市の夜は更けてまいります。

翌朝、ホテルでのモーニングを済ませたふたりは、昨日のコンベンションの続きに再び“東ソー”へ。仕事を終え昼食は評判の“まぐろ会館でゆっくり昼食。お土産の四日市名物永餅と汐見を買って帰路につきました。

ここで“あるといいもの”を考えてみました。

・商店街全体の飲食マップ。それもランチ・夜の食事・二次会と目的に分けた案内が、分かりやすくて親切です。

・駅に降り立ったときの二人は、四日市のことが何も分からない訳ですから、駅のコンコース内に観光案内書があれば重宝です。どこの観光地でも目につくところですが。

・今回は時間のなかった二人ですが「ちょっと市内を見て回りたいな」と思うビジターに観光タクシー(ぐるタク)の案内があれば親切というものです。

・二次会は、協会・会議所・組合が安心のお店を薦めます。その目印に、入口にステッカー等を貼ります。

もう一つのケース。30代~40代の4人組のご婦人が、ゴルフを楽しみ、湯の山温泉で宿泊した場合を考えました。ここで問題になったのは、このグループを市内に連れ込むのが至難の業であることでした。スイーツ?飲食?和菓子?・・・「四日市の街へ寄っていきましょう」と言わせる何かが、この街に必要なのです。・・・ッテカ

コメント
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