12月24日のブログで、吉村先生への質問に“寅さんベスト”を教えて欲しいとKさんからの質問がありました。
“山田洋次を観る”吉村英夫著 リベルタ出版 2010年1月発行 に先生の“寅さんベストテン”がありましたので紹介します。
①寅次郎相合い傘(第14作) 浅丘ルリ子
②男はつらいよ(第1作)光本幸子
③寅次郎恋歌(第8作)池内淳子
④知床旅情(第38作)竹下景子
⑤望郷編(第5作)長山藍子
⑥寅次郎夕焼け小焼け(第17作)太地喜和子
⑦寅次郎サラダ記念日(第40作)三田佳子
⑧寅次郎あじさいの歌(第29作)いしだあゆみ
⑨寅次郎の休日(第43作)後藤久美子
⑩寅次郎紅の花(第48作)浅丘ルリ子
但し、5年前のベストテンですから、変わっているかもしれません。
もう一つのご質問に「30石取りが赤貧洗うがごとき生活であるのか?」どうか?
1石は10斗。同じく100升、1000合に当する。
1食に米1合、1日3合がおおむね成人1人の消費量とされるので、1石は成人1人が1年間に消費する量にほぼ等しいとみなされ、示準とされてきた(1000合/1日3合で333日分)。
とウィキペディアにありました。
3石あれば、清兵衛さん家ではコメはまかなえます。あと副食と衣服代その他に27石を充てて、神戸君を雇っても・・・。それほど貧しい生活でもなさそうですが・・。
オマケ
「実行しないのは、能力のないのと同じ」 小田啓二(兼松社長)