花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

マキノ雅彦「次郎長三国志」

2009年08月04日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
DVD「次郎長三国志」を借りてまいりました。仁侠映画は好きではありませんが、監督がマキノ雅彦、次郎長に中井貴一となると観ないわけにはいきません。
笹野高史扮する法印の大五郎は、三馬政に掠め取られた昔の女“お団”がある宿場で捨てられ身を持ち崩していることを知り、次郎長から金を預かり迎えに行きますが、一人戻ってきました。
          
次郎長「お団はどうした?」
大五郎「ただいま戻りました。ヘェ、お団は死にました。
          
まるでワィを待っていたように死にましてン。
もうだいぶ体が弱っていたそうで。
親分がお団と夫婦になれというてくれはった言うたら、
アホやなぁ、まだ分からへんのか、夫婦になりたいのはお前とやない三馬政とや。
ほんまに、アホやなあ あんた
ええんやけど、どんなおと・・・・・・・・
          
          
どんなおとこよりも
法印さんが一番ええ人やった ハハハ
涙浮かべて笑いますねん
ワイも泣きましたがな
お団が不憫で かわいそうで
抱きしめてやりました。
          
追 記
お団は、体の大きな 決して美人ではなさそうです  
しかし、これには泣かされました
まさしく名演技 デアリマシタ