花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

監視カメラと商店街

2009年08月23日 | 諏訪商店街振興組合のこと
機のない犯罪が起きています。自分の鬱憤を爆発させるために凶器を振り回して、何の関係もない弱者に襲い掛かる。そんな事件が大勢の人の目の前で起こっています。商店街は自分たちで守らなければならない、そんな時代に入っているのです。
視カメラというと聞こえが悪いのですが、防止カメラと言いかえましょうか。
たちの商店街、表参道スワマエでは、昼日中、通りでお酒を飲まれる集団が出ています。別に他の方に危害を加えることはないのですが、大きな声で話をしていてアーケード中に響き渡っています。先日、神社の前で小便をするので暑い夏は臭いが大変だ、注意して欲しいと言う話を商店街の方から聞きました。
ワ栄商店街では、すでに三台のカメラが設置され、自販機荒らしが解決されています。壁の落書き防止にも役立っているそうです。
手が少なくなり、女性一人の店番と言う店舗もたくさんあります。私自身も妻に安心して店を任せ、配達に出ていたいと言う気持ちです。
メラ設置事業推進のため、商店街の方に了解を得ようとしていますが、第三者から監視されていると言う誤解を持つ方がみえるようです。
監視は商店街がしているのです。データは1週間で消去され、事故・事件が起きたときのみ、その商店街の了解を得てはじめてデータを開きます。個人情報保護のため日常は鍵をかけて管理されます。
心して商売が営め、お客様にもゆっくりお買い物を楽しんでいただける、そんな商店街を目指して、私たちの手で管理されたカメラの設置は、これからの商店街にぜひ必要だと考えています。
監視は第三者がしているのではありません、あなた自身が行っているのです。個々の店舗前を覗いているのではありません、事件の防止と事件が起きたときの解決のときのみ、あなたの了解を得て初めてデータは開かれます。
助金を利用した今回の事業は、またとないチャンスであり「あの時設置しておいたらこんなことには」といった後悔のないよう、十分検討していただきたいと思っています。