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花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

行列のできるお店の極意ってありますか? 

2009年04月11日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
1年間「諏訪商人塾」を開かせていただいた。9回にわたる商店経営の販促と経理に関する講座だった。
衰退する商店街を活性化させるには、既存の商店が元気になることが一番と企画したものの、集まっていただいた方は毎回10名程度と失敗だった。
なぜ失敗だったのか?
そこで、書店で見つけた本「人が集まる!行列ができる! 講座、イベントの作り方」牟田静香著 講談社α新書
牟田さんは福井県の方。区の男女平等推進センターで働き、講座を開いて大成功を収めている。実際の成功例について解説しているので、具体的で分かりやすく、大いに反省させられた。
まず、講座のタイトルは重要だと述べている。タイトルに惹かれて人は集まる。
分かりやすく魅力あるタイトル。
「男性の家庭参画セミナー」でなく「名人が教える手打ちそば作り」
「変わりゆく社会と男女」でなく「わたしへのごほうび講座」
ただし、講座の目的はしっかり押さえておく必要がある。
このように「楽しい」「役に立つ」「友達ができる」自分の得になることをしているのだと納得がいくタイトルがいいと述べられている。ごもっともであります。
同じ悩みを持つ、いろいろ話して分かってもらえそうな仲間作りに貢献できる会になれば参加者は増える。
諏訪商人塾の「損益分岐点について」は硬すぎ!「不況の今こそチャンス!」では上から構えて教えてやるぞ!と言わんばかりだ。
これでは皆さんが構えてしまって参加する気になれない。
企画→タイトル決定→広報・宣伝活動→当日の講座運営→必ずアンケートをとり総括を行う。(複数で運営すること)この繰り返しが大切とおっしゃる。ごもっとも!
最後に、熱意をもって講座の企画・宣伝を行い、工夫を惜しまなければきっと人の集まる、行列のできる講座になると信じています。と結んでございました。
何が何でも30名目標の「諏訪商人塾2009」を開催させたい。
そして、楽しく元気にお店を開ける喜びを、皆さんに持っていただきたいと・・・分不相応なことを考えております。
コメント (2)
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